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大地の染織 |
| <本書紹介> 手づくりの染織を支える家族と人びとの物語 日本の伝統染織は、その土地の歴史や風土、自然と深くかかわっている。そして手づくりの伝統を支えているのは、多くの場合、家族であったり、個人であったりする。著者は、北海道のアットゥシ織から沖縄の紅型まで、14軒の工房を訪ね歩き、それぞれの職人の物づくりにかける情熱と、大地の匂いや織り込まれている作品に触れてきた。 本書では、それぞれの染織の歴史を紐解きながら、それに携わる創り手たちの深い思いを、著者が愛情をこめて綴る。 初版2008/09/01 |
| プロフィル 吉見 逸朗(よしみ・いつろう) 染織研究家。40年来、物作りの現場を訪ね歩き、手づくり文化を記録し続けている。 青山みとも顧問。 |
最古の機織り具で映す自然の命の輝き 貝澤雪子さん
悠久の時が育む万葉の色 沢口ハルさん
女たちの手から手へ“正藍染”継承への祈り 千葉よしのさん
もの工程の全てを人の手で績み、織り成す 中島清志さん
洗練された縞と色味で江戸の粋と渋み伝える 斉藤裕司さん
都会的な輝き放つ色と多彩な織り模様 黄八丈めゆ工房
染場と板場で創る秘中の技と表現世界 松原染織工房
過酷な原料の採集と糸作り 万葉の布に魅せられて 村井龍彦さん・良子さん
湖底に沈んだ生活文化 復興のドラマと黒ゆり染 西山鉄三さん
暮らしの織りを工芸へと昇華させる 青戸柚美江さん
消えかかった絣の復元に取り組む 嶋田悦子さん
たった一軒で守る伝統の絣 次代へつなぐ青年の志 森田和幸さん
極細の木綿糸と多様な絣が繊細優美な表情を生む 東郷織物
琉球王府の紅型染の祖形「浦添型」を求めて 伊差川 洋子さん