Books - 繊研新聞社発行の書籍

ファッションスタイリングのための配色技術
= 天野 豊久 著
/A5判 170頁/定価 2000円 (本体1905円+税5%)
[ISBN 4-88124-145-1]

<本書紹介>
ファッションビジネスにおける色彩は、センスに頼るものではなくひとつのスキルとして身につけるものです。本書はファッションの現場で活用することを前提とし、さまざまな配色の技法とその背景にある理論を多数のカラー図版を交え紹介しています。
スタイリングでの活用はもちろん、店頭でのお客さまへのアドバイスやVP計画、マーチャンダイジングやデザインワークなど、ビジネスやクリエーションのヒントとなる色彩の技法書です。
初版2004/10/10
プロフィル
天野 豊久
1962年生まれ。86年東京造形大学造形学部卒業。88年文化服装学院二部服装科卒業。織田デザイン専門学校勤務などを経て、2000年カラーコンサルティングオフィス アプレクールール開設。現在、文化服装学院講師、日本女子大学非常勤講師、ヒューマンアカデミー講師、日本色彩学会会員、日本流行色協会会員。
著書『ファッション販売のための色彩技術』繊研新聞社、『LATEX、HTML、グラフィックス 電子ドキュメント入門』倍風館(共著)、『文化ファッション講座 服飾関連専門講座5 色彩』文化出版局(共著)
連絡先
カラーコンサルティングオフィス アプレクールール
E-mail amano@apres-c.com
HP http://apres-c.com/
FAX. 03(5339)1986

ファッションスタイリングのための配色技術     = 天野 豊久 著

= [2004/10/10初版]

第1章 ファッションスタイリングと色彩

 ファッションスタイリングとカラーコーディネーション
インターフェイスとしての色彩/カラーコーディネーションの視点
 カラーコーディネーションのプランニング
  色彩に求める効果を明確にする/期待される効果にとって適切な色と配色パターンを選択する/調和感のための調整
 色彩に何を求めるか―2つの役割を理解する
  機能的な役割―視認・衛生・保護/心理的な役割―自己・時代性・社会性の表現

第2章 カラーコーディネーションの基本

 カラーコーディネーションの基本
 ベーシックカラーチーム
有彩色を使った配色(Ⅰ)「まとまりの配色」/有彩色を使った配色(Ⅱ)「きわだちの配色」/無彩色を使った配色
 ヒュー&トーンと配色
色のもつ2つの属性/色相配色―色相の差に注目した配色/トーン配色―トーンの差に注目した配色/色相とトーンによる配色/グラデーション―色の移り変わりによる配色
 ファッション カラーコーディネーション(流行配色)
参考〈多色相の配色〉

第3章 カラーコーディネーションの原則

 カラーコーディネーションのプロセス
基本配色からのアプローチ/カラーイメージからのアプローチ
 ベーシックカラーのカラーコーディネーション
無彩色系(白・グレー・黒)の配色/茶系(茶・ベージュ)の配色/無彩色系と茶系の配色/紺と無彩色系・茶系の配色
 柄物のカラーコーディネーション
柄物の色について/柄物と無地のカラーコーディネーション/柄物と柄物のカラーコーディネーション

第4章 カラーコーディネーションの技術

 色の三属性による色彩の把握
色相(Hue)―色み・色あいの性質/明度(Lightness, Value)―明るさの度合い/彩度(Saturation, Chroma)―鮮やかさの度合い/等色相面と色立体
 ″まとめる″ための配色技術
ドミナント(dominant)/「繰り返し」の活用
 ″違和感を取り除く″ための配色技術
セパレーション(separation)/ナチュラルハーモニー(natural harmony) ″印象を強くする″ための配色技術
コントラスト(contrast)/アクセントカラー(accent color)
 ″似合う色″を選ぶ
どんな色が″似合う色″?/着装が及ぼす色彩の影響/肌の色のタイプを診断する/「ブルー系」と「イエロー系」
 セオリーを″崩す″こと
色相配色を崩す―色相をずらす/トーン配色を崩す―彩度をずらす

本書の特徴

  1. 基本的な配色方法から応用テクニックまで、ファッションに焦点を絞った配色の理論と技術を解説。
  2. 多くのカラー図版を使い、具体的なカラーコーディネーションの例をよりわかりやすく紹介。
  3. 似合う色や、色彩書ではあまり取り上げられない定番色、柄の色など、ファッション独自の色彩についても言及。

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