Books - 繊研新聞社発行の書籍

アパレル専門人材バンクの活用法と転職ノウハウ ファッションビジネスのハローワーク
= 堀川 磯雄  著
B6判224頁/2000円
[ISBN 978-4-88124-189-9]

<本書紹介>
 転職(就職)の成功ノウハウはプロに聞こう!
 「人材をいかに確保するか」。ファッション業界においては直面する課題だ。ビジネスの戦略構築にとって、高いスキルをもった人材採用が重要なポイントになる。
 本書は、ファッション業界に特化した人材バンクの先駆者 堀川磯雄氏が、20年の経験をベースに「転職のノウハウ」を解説した初のガイドブックである。氏がこれまで面接した一万人を超える面接の中からデザイナーをはじめ、各分野のスペシャリストらの転職成功体験を抽出し、「企業と登録者がともに幸福になる転職例」を紹介する。

充実したビジネスライフを送っていただくために書きました 堀川磯雄(談)

 ファッション業界対象にした人材バンクを設立して20年が経過し、これまでの人材紹介ビジネスで体験した数々の事例を紹介したいと考えました。ファッション分野における人材紹介は、企業と転職を望む人の感性とキャラクターが最も重要です。
 転職を希望する一人ひとりには最適な企業を、企業に対しては即戦力になる人材を紹介しなければなりません。本書は私の人生の集大成ともいえるものです。ファッションビジネスに生きるすべて人たちが豊かで、充実したビジネスライフを送っていただくことを願っています。
著者 プロフィル
堀川 磯雄 (ほりかわ・いそお)
(株)ファッションスタッフ代表取締役
繊維商社を退職後、ファッションアパレルの堀川株式会社を設立し、繊維製品の製造販売業に従事した。戦後間もない頃から繊維、ファッションビジネスに携わり、1985年ファッションビジネスに特化した株式会社ファッションスタッフを創業。転職ビジネスの草分けで、数々の優秀な人材を企業に紹介してきた。
 株式会社ファッションスタッフ代表取締役。日本服飾デザイナー紹介事業協会理事長。社団法人全国民営職業紹介事業協会会員。社団法人人材紹介事業協会会員。1929年、東京生まれ。

『ファッションビジネスのハローワーク』  堀川 磯雄 著

第1章 失敗しない転職、間違えない会社選び

 転職は「天職」を見つけるためのアクション
 転職に向けての心得「九カ条」
 自分を磨き、自分の価値を高める

第2章 プロフェッショナルのキャリアアップ

転職(就職)相談内容と対応
社長交代で売り上げ最優先に。もっと物づくりにこだわる企業で働きたい。(デザイナー)
マンネリを抜け出すために環境を変えたい。転職を機に高いステージで仕事をしたい。(デザイナー)
頑張っているのに報われない、給料に不満。将来の生活設計に見合う会社に転職したい。(デザイナー)
トップがワンマン、上司もイエスマンばかり。この会社では自分が成長できない。(デザイナー)
今の仕事は自分の感性とミスマッチ。忙しいだけの毎日に追われてこのままでは……。(デザイナー)
独立開業したが経営が難しくなった。改めてニットデザイナーとしてのスキルを生かしたいが……。(デザイナー)
一人で就職活動したが、うまくいかない。プロの眼が新しい可能性を開いてくれた。(デザイナー)
経営者の考え方を知り、その情熱に心を打たれて転職を決めた。(デザイナー)
ノルマがきつく、話も聞き入れてもらえない。上司との深いコミュニケーションが不足していた。(デザイナー)
今の仕事が不満というわけではない。キャリアを計画的に積むために就職したい。(デザイナー)
デザイナーとしては40代前半まで。でも、長くファッションの第一線で活躍したい。(デザイナー)
リストラを契機に独立したい。企業との業務契約を結びたいが......。(デザイナー)
海外のデザインをコピーするような仕事は嫌! オリジナルのデザインにチャレンジしたい。(デザイナー)
失敗続きの転職。自分の思いと会社の方向性とのすり合わせが不十分だった。(パタンナー)
事業がうまくいかず、企業への就職を希望。中国への赴任が条件として出されたが……。(パタンナー)
「最新システムについていけないから……」。そんな転職への思いをとどまらせた理由。(生産管理)
FAとしてこの先も仕事を続けていけるのか不安。予想だにしなかったネットショップへの転職。(販売職FA)
努力しても達成感のない派遣社員の立場。正社員として大好きなブランドで働きたい。(販売職FA)
デザイナー、営業、生産管理などを経験。今後は総合的な経営管理を目指したい。(マネージャー)
将来は独立を考えている。そのために今、自分のスキルを生かせる最善の道を選びたい。(プランナー)
直営店の管理職を命じられたが退職。もっと大きな生きた現場で仕事がしたい。(営業職)
広告代理店の仕事もやり甲斐がある。でも、憧れのアパレル業界で仕事がしたい。(営業職)
バイヤーから新店舗の店長へ異動を命じられた。もっとバイヤーの仕事を追求したい。(バイヤー)

第3章 ミドルエイジのグッドジョブ

定年後もリタイアする気になれない。ファッションビジネスの第一線で働きたい。(デザイナー&プランナー)
担当していた店がリストラ。ショップマネージメントの経験を生かし再就職したい。(マネージャー)
デザイナーを一生の仕事としていきたい。50歳という年齢では無理なのでしょうか。(デザイナー)
業績悪化でリストラに。独立したいが家族のことを考えると不安も。(マネージャー)
経営トップと意見の食い違い。一時の感情で会社を飛び出したけれど……。(営業職)
今のデザイナー職は50歳までと決めていた。後の転職のために他のスキルを磨いてきた。(デザイナー)
不景気で企業からの企画依頼が少なくなった。会社を閉じてフリーのスタイリストへ転身。(スタイリスト)
これまでのしがらみを断ち切り、ゼロからスタートしたい。(会社役員)
親会社のオーナーと対立し退職。ショップ経営のキャリアを生かした仕事がないか。(専門店経営者)
会社の希望退職に応じた。人脈生かしテキスタイルプロデューサーへ。(テキスタイルデザイナー)
自分はまだまだ働ける。でも、管理部門での求人はとくに少ないのが現状。(総合職)

本書の特徴

  1. デザイナー、パタンナー、営業職など職種ごとにどのように転職するに至ったかをケースとして紹介しています。
  2. ケース紹介では、転職を望む相談者の悩みや希望に対して著者がどのようにアドバイスしたかが分かるように面接場面を再現しています。
  3. 困難なミドルエイジの転職や再就職においてのポイントを分かりやすく解説しています。

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