Books - 繊研新聞社発行の書籍

「新しい祈りのかたち」を創る
 - アルテマイスターと山田節子の仕事

= 文=渡辺直子/写真=遠藤 純
B5変形判 160頁(オールカラー)/1600円
[ISBN 978-4-88124-247-6]

<本書紹介>
 会津若松に100年続く職人企業、アルテマイスター社。
 伝統的な仏壇・仏具を作っていた同社は、10年前、次の100年を見据えた挑戦を始めた。
 それは「厨子」という切り口で、現代に寄り添う「祈りのかたち」を構築しようという試みだった。
 戸惑いながらも、未知のものづくりに挑戦した職人たち。
 内田繁、森豪男、伊藤慶二、東日出夫など自分の作品としての「祈りのかたち」を探求した作家たち。
 そして、このプロジェクトを牽引したコーディネーター山田節子の、10年にわたる軌跡を描く。
著者 プロフィル
渡辺直子(わたなべなおこ)
 京都生まれ、京都育ち。
 広告制作プロダクション、京都のタウン誌編集部勤務などを経てフリーになる。
きもの、和もの、和ごとに関する執筆、イベント企画などを中心に活動。

『 「新しい祈りのかたち」を創る
 - アルテマイスターと山田節子の仕事 』
 文=渡辺直子/写真=遠藤 純

第一章 「新しい祈りのかたち」が生まれるまで-アルテマイスターの歩いた日々

なぜアルテマイスターは「挑戦」したのか 職人企業の抱えた挫折と決心とは

第二章 伝統を現代に―山田節子の仕事

「伝統を現代に生かす」を40年続けるコーディネーターの思想と仕事

第三章 「祈り」を創るクリエイターたち

厨子、仏、仏具など、「祈り」の対象となるものを突き詰め、創り上げた作家とデザイナーの思想

第四章 祈りのマイスター

デザイナーに技術を提供し、未知の「祈りのかたち」の創出に取り組んだ職人とスタッフの姿

第五章 祈りのある暮らし

厨子によって、暮らしや心の中に祈りや安らぎを得た人たちを訪ねる

第六章 会津から生まれしもの

アルテマイスターはなぜこの地に生まれ、育ったのか 会津の風土にその系譜を探す

本書の特徴

  1. 伝統産業企業が、その素地を生かしながらどのように新機軸を打ち出し、実現していったかを、さまざまな側面からルポ
  2. 「祈り」というもっとも抽象的なテーマを、具体的なものづくりや組織づくりなどに落とし込み、新しい業態を開発するプロセスを紹介
  3. 「祈りのミュージアム」と位置づけた新しいギャラリーショップに結集する、選りすぐられた作品やしつらえを、個性的なカメラワークで捉え、掲載





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