Books - 繊研新聞社発行の書籍

ⅰpm革命序説 CADを超えるパターン・メーキング・ソリューション
= 玉置 浩一 著
/B6判356頁/2000円 (本体1905円+税5%)
[ISBN 4-88124-142-7]

<本書紹介>
低迷するアパレル業界が、デフレススパイラルの泥沼から這い上がる方法はひとつしかない。それは既成概念と常識を捨て去り、人間の英知に依存した「真の合理化」を目指すことだ。
 量から質への転換が問われるこの時代に、今必要なものは金ではない。「優れた人材」と「優れた道具」と、既製服に対する「新たな発想」だ。
 「iPM 革命序説」は、新しい海を乗り切るための新しいスキルを提唱する。
初版2004/10/10
プロフィル
玉置 浩一
1955年、東京世田谷生まれ。1975年、メンズビギ入社。デザイナー菊地武夫氏に師事し、パリコレクションのスタッフとして現地勤務。1981年、渡米。本場のワークウェア、アウトドアウェアを学び、82年に帰国。その後メンズビギのチーフパタンナー就任。独自のグレーディング理論と、メンズのドレービング技術を確立する。
1990年に独立し、し、アークティックカンパニーを設立。ヨーロッパ最大のダミーメーカー KENNETT & LINDSELL 社との技術提携によりメンズ用ドレービングダミーの販売を開始。1996年 iPM システムを開発。2000年シーゲル設立。 iPM システムの技術教育を中心とした普及販売活動を始め、現在に至る。THE NORTH FACE,LATERRA,FILSON 各ブランドのチーフパタンナー。

illustrator Pattern Making Revolution
ipm革命序説 
CADを超えるパターン・メーキング・ソリューション
 玉置 浩一  著

= [2004/10/10初版]

第一部 第三の選択

 第一章 iPMとは何か
第三の選択肢/サメとクジラ/化石のシステム/未完成のシステム/ユーザの責任/道具より人間
 第二章 便利な道具を求めて
道具への不満/非生産的作業/道具がもたらすストレス/青焼きの功罪/究極の道具
 第三章 アドビイラストレータ
衝撃の出会い/デジタルの可能性/単純なグラフィック/新しい夜明け
 第四章 iPMプロジェクト
致命傷/曖昧な製図/プラグイン開発/絵に描いたモチ/アパレルを救うために

第二部 道具の条件

 第一章 専用CADの存在意義
価格と機能/便利な道具とは何か/裏切られた合理化
 第二章 道具の条件
道具の目的/道具の基本的条件/道具の本質
 第三章 開発意図の相違
デジタルの筆記具/自動機能の落とし穴/ファーストパターンの道具
 第四章 描画機能
魔法のカーブ尺/曲線が描けないCAD
 第五章 自動機能の実態
身勝手なロジック/自動マーキング対裁断士/便利な縫い代付け
 第六章 ユーザの利益
デジタル化と互換性/TIIPの失策/開発者の思惑
 第七章 転換期の道具
常識の転換/笑えない喜劇/常識は常に間違っている

第三部 グレーディング革命

 第一章 グレーディング革命
グレーディングの欠陥/CADの台頭/時代が求めるもの
 第二章 グレーディングの定義と原則
人体の多様性/パターンメーキングの原則/グレーディングの原則
 第三章 現行グレーディングの検証
立体思考/根拠のない答え/矛盾と疑問/距離合わせ/現行グレーディングの呪縛
 第四章 発想の転換
発想の転換/既製服の独り歩き
 第五章 相似形の発見
バランス/相似形の発見/シンプルな原理
 第六章 相似形グレーディングの整合性
卵/コピー機の発見/浜松町グレーディングセンター/整合性/復活

第四部 真の合理化を目指して

 第一章 真の合理化とは何か
真の合理化を求めて/頭の中の道具/まやかしの合理化/人間に依存した服作り
 第二章 人間の存在
パタンナーの意識/愚かな判断/人間が企業を救う/初心者の努力/人間の英知
 第三章 デジタルの可能性
合理化とデジタル/デジタルの必要性/モバイルの活用/デジタルの有用性/インターネット/デジタルが生み出す「ゆとり」
 第四章 iPMを検証する
長所と短所/安さが欠点/伝統のペンツール/パタンナーの能力差/CADを使うべきブランド/最大の欠点
 第五章 飽くなき探求
人間の存在/飽くなき探求

本書の特徴

  1. アドビイラストレターを活用した新時代のパターンメーキングシステム「iPM」の解説。
  2. 誕生して40年。初めて明かされる専用CADの問題点。
  3. 現行グレーディングの矛盾を徹底分析。革命的グレーディングシステムの提唱。

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