|
|
JAPAN CREATION アップルハウス ビジネスストーリー |
| <本書紹介> 名だたるSPA企業群より20年近くも早く、SPAに取り組んだ『アップルハウス ブランド』。本書ではその軌跡を追いながら、SPAならではの戦略をはじめ、ブランドの原動力ともなるロマンについて、著者が熱く語っている。各社が海外生産へとシフトしていくなかで、なぜ国内生産にこだわるのか。「変わらないのが新しい」というコンセプトに基づいた戦略とは…。ニッチ市場で安定した経営を続けるアップルハウスのビジネスストーリー。 初版2005/ 3/30 |
| プロフィル 高畑啓子(たかはた けいこ) 1949年、静岡県浜松市生まれ。 「アップルハウス」のブランド名で知られる婦人子供服の企画・製造会社「あぶち」の代表。現在、46店舗を全国展開している。1993年に、自分と店の歩みを記した作品『風が止むまで』で、第3回北九州市自分史文学賞を受賞。 著書に『小さなお店を作って成功する法』(日本実業出版社)、『独立開業マニュアル』(PHP研究所)、『定番ロングセラー商品、つくり方、育て方』(双葉社)、『手づくりショップサクセスもの語り』『風にふかれて』『小さな店のつくり方Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ』『月商110万円で儲かる』『だからお店は面白い』(小社)など多数。 URL http://www.applehouse.com |
= [2005/ 3/30初版]
ならば、自分の店をもとう/わずか100万円の小さなスタート/アップルハウス第1号店、吉祥寺で産声をあげる/生業感覚の洋服屋へと転身/モノを作ること、モノを売ることの原点/先染め方式にこだわった手染め木綿の専門店/ロマンははたしてお客さまに伝わるのか?/社会的に認知されるブランドへ/試行錯誤を重ねた量産への道/生産ラインの確立―SPAの先駆けとして
商品企画は色や素材を決めてから/年5回の展示会で新商品を発表/流行や定番は、お客さまと店が創りあげるもの/商品名でイメージをふくらませる/ネーミングは「あかさたな方式」で/色名で新シーズンの到来をお知らせする/スズキコージ氏の描くキャラクターがアップルハウスの顔に/オリジナルの布袋は動く広告塔/カタログ製作などもすべて自前で/ファンクラブの『林檎会』で顧客とより近く/ブランドの社会的評価と手堅い出店戦略/「大好き」と言ってくれる1%のために/お客さまに擦り寄ってはならない
アップルハウス・ロンドン店開店/海外から元気を発信するために/すぐれた人材に恵まれて/ロンドンにはモノ作りのヒントがいっぱい/路面店の不安を打ち消す予想外の快進撃
通信販売ではなく店頭販売にこだわる理由/お客さまが求めているのは商品だけではない/おもてなしの第一歩は掃除から/上顧客が教えてくれたおもてなしの基本ルール/お客さまが本当に必要としているモノや情報を売る/感度の良い店頭から感動の芽が生まれる/コンピューター管理も人との出会いがあればこそ
現場主義―社長室はいらない/会社存続―致命的な失敗をしない/人材の確保―結婚・出産爆弾へどう対応するか/人材の育成―能力や意欲は引き出すもの/人づくり元年―大きな人事異動で社内騒然/社員教育―参加型セミナーで能力アップ/社員の評価―半年ごとに自己採点/公私区分―経営者と社員の違い/引き際―会社は私のものではない
ユニクロが業態の構図を変えた/えっ? アップルハウスも中国産に!?/失敗を経て、国内産100%メーカーへ/グローバル化の流れに逆らって/価格破壊にどう立ち向かうか/空洞化する日本の産業と、工場の高齢化問題/アップルハウスの成長は国内の縫製工場とともに
SPAのデメリットは売れ残り商品の処理/多品種・小ロットの時代に効率的な生産性を目指す/日本におけるラグジュアリーブランド信仰/ブランドを残すということ/ロマンはブランドの原動力に―風と太陽を着る/ロマンはブランドの原動力に―天然繊維と暮らす/変わらないように変わり続けていく