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売り上げアップの狙い所が見えてくる 店長の計数管理 |
| <本書紹介> 「販売は得意だが数字や計数管理が不得手という方がいます。 しかし、売り場での計数や数字は決して無機質なものではなく、お客様とのコミュニケーションの結果としての生きた数字なのです。 手をかけて世話をすればどんどん数字(実績)が伸びていくのです」(本文より)。 とくに小売店経営にとって売り上げや利益を生み出す源泉は店長のマネジメント手腕に大きく左右される。 本書は、これから店長を目指す方、また販売員にも日常の業務に必要とされる計数をやさしく解説。 初版2011/11/25 |
| プロフィル 三浦 紀章(みうら・のりあき) 1969年生まれ。中央大学経済学部卒業後、アイワ株式会社入社。 国内営業本部所属時、15カ月連続売上予算達成、同期中トップにて海外研修抜擢。 96年に、27歳で経営コンサルタントとして独立。 2001年(有)マネジメントプロセス設立代表取締役。 売上高向上を軸に店舗経営支援に多くの実績をつくってきた。 フランチャイズチェーンやチェーン業態にも強い。 近年は企業再生、資金繰り、資金調達に実績多数。 主な著書に、「経営コンサルタントからやさしく学ぶ企業経営1~3」(日本マンパワー)、「店舗販売管理」(同:共著)。中央企業診断士。 |
経営や販売の最前線において意外に感じることは、「計数管理」が苦手な人が多いことです。しかし、そのほとんどは食わず嫌いになっているだけで、きちんと学べば理解できないことはないのです。
また、このような方に多く見られるのが、計数管理が苦手でも今までなんとか仕事をこなしてきたことで、その必要性にあえて目をつぶってきたという傾向があります。それでもやってこれたというのは、実践的なビジネスセンスが非常に高いということでしょう。
ですから、私は日頃から非常にもったいないと思っています。計数管理を学ぶことで、今以上の力を発揮できると思うからです。
本書は、小売店(特にファッション業界のお店)の実践的な業務を意識し、その中の必要とされる計数をやさしく解説しています。
業務はどんな業種においても、「PLAN-DO-SEE」というマネジメントサイクルに沿って行われています。
小売店は、そのマネジメント・サイクルが「商品計画→仕入れ→在庫管理→販売→記録分析」へと連動していく「マーチャンダイジングサイクル」となっています。
本書は、このマーチャンダイジング・サイクルの各段階に沿った章建てになっており、より実践に即した計数管理の知識や技術が身に付くようになっています。
また、多店舗化されたチェーン店においては、実際の仕入れは本部バイヤーや本部担当者が行うことが一般的ですが、本書においてはチェーン店ではなく、仕入権限のある個店を中心に記述しています。ですから経営の全体的な視点から計数管理が学べるようになっています。
さらに、各章の終りに、その章を代表する計算問題を設けました。この計算問題もより実践を意識した設問になっています。
実践的な計算問題に触れることにより、具体的なイメージを持っていただき、「計数」を身近に感じていただくことが狙いです。
こうした状況を踏まえ、本書は「店長が把握しておかなければならない計数」を中心に構成しました。小売店経営にとって売り上げや利益を生み出す源泉は店長のマネジメント手腕に大きく左右されるからです。さらに店長のみならず、これから店長を目指す方、計数の苦手なマネジャー職や経営者にも参考にしていただければ幸いです。