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VMD MEGA BIBLE |
| <本書紹介> 本書は、ただかっこよく見せるだけではない、売り上げを上げるための魅力的な売り場づくり(VMD)を具体的に提案。 品揃えから、その訴求表現までをコンサルティングする著者の売り場づくりのコツが、惜しみなく注ぎ込まれている。 個人の主観や感性に頼りがちな売り場づくりを、分かりやすい法則に落とし込んだ空間や什器の有効活用法など、誰にでもすぐに実践できるVMDのバイブルと形容できる。 |
| プロフィル 中島 ゆう子(なかじま ゆうこ) ●ココベイ株式会社 代表取締役 ●ファッションプロデューサー 東京生まれ。1991年3月にココベイ株式会社を設立。現在、契約先60社を超えるコンサルタント会社として成長。 ストリートから発生するマーケティングを主体に、小売店に対して販売戦略を組み立て、より売れる店づくりを指導する。ターゲットは、レディス、メンズ、子供、ベビー、ファッション雑貨。 新しい流行を体感し、数値が取れる調査を実施「今、新しいこと」「今、売れるもの」「もう、売れないもの」の提案力には定評がある。『販売革新』「営業企画書」や『ファッション販売』に連載中。 主な著書は、『VMDの教科書』(商業界)。 |
近ごろ、「VMD」というキーワードを基に、ファッションビルやファッション専門店、量販店、現金問屋からの実践形式のセミナー依頼が多くなってきた。そのことから感じるのはどの店も“売り上げを上げるテクニックに飢えている”ということだ。
売れる商品を目立つ場所に置くことで日々の売り上げが上がるのに、「ルールがない」とか「手法が分からない」などの理由から、個人の主観で売り場を運営し、泥沼にはまってしまっている業態が非常に多い。
一方、国内市場を見てみると、金融危機を発端とした大不況の影響で、大幅な減収減益や前年比をクリアできない店が増えている。将来の不安から消費も冷え込み、服を買いたいという欲求が薄れてしまっているようだ。
業界内の不安要素として、H&Mやフォーエバー21などのファストファッションの参入、アバクロンビー&フィッチなど海外有力ショップの出店が相次ぎ、消費者の購入パターンが変わりつつあることだ。さらに新たな流通経路として、インターネットや携帯を通じて販売するECサイト、テレビショッピング、カタログ通販など売り場を持たない業態が勢力を広げつつある。
売り場を持っているショップはこれからどうやって売り上げを伸ばしていけばいいのか?
その悩みを打破してもらうため、本書では、次の2つのポイントを意識して執筆した。
1つめは、実践重視のすぐに使える売り場づくりの基本を示すこと。
月度ごとの戦い方を含め、基本的な売り場の作り方を分かりやすく解説。欧米の小売店も参考にしながらすぐ実践できるよう心がけて作成した。
忘れていた基礎をもう一度思い出す本として、新人の販売スタッフなどがすぐに活用できる参考書として、幅広い読者に向け、イラストや写真を使い、目でも楽しめる本にしてある。
2つめは、世界中から集めたアイデアのネタを満載すること。
ココベイでは欧米及び国内のVMDリサーチを中心に、徹底的な調査を日々行っている。スタッフが足を使って得た情報を使い、すでに仕入れてある商品を上手に活用し、商品の配置場所、見せ方の工夫などによって、売り上げ1日3万円アップを目標にテクニックとコツを分かりやすく解説することを心がけた。
一人ひとりができることの量にたいした違いはない。しかし、効率的でポイントを押さえた努力さえすれば、かならず売り場を活性化できる。お客様の気持ちを一番よく知っているのは、お店のことを日々考えているみなさんなのだから。