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百貨店バイヤーズ賞(1982年~)

 全国有力百貨店バイヤーの方々の選定により、毎年優良ブランドを表彰しています。

2006年百貨店バイヤーズ賞

06年度百貨店メンズバイヤーズ賞 大賞に「インターメッツォ」(レナウン)

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 激戦のカジュアル部門を制した「インターメッツォ」が他部門1位の大賞候補に競り勝った。カジュアル部門では3年連続で1位に選ばれている。高齢化が進んだアダルトカジュアルゾーンで、40代を中心に新たな顧客層の開拓に貢献したことが百貨店から評価された。
 月ごとの売り上げも前年同月比を2年以上連続して上回っており、70億円規模に拡大した。
 若いスタッフを中心にした生産から企画、店頭の販売員まで一貫したチーム運営が効果を上げている。売れ筋を追加生産で深追いせず、常にワードローブにない新鮮な商品を提供し続けるMD力がリピーターを増やす要因だ。

2007/03/09

第25回百貨店メンズバイヤーズ賞 41ブランドが受賞

賞一覧

 「第25回百貨店メンズバイヤーズ賞」の部門賞41ブランドが決定した。全国42店(本部の回答は1とする)のバイヤーなどからノミネートされた264ブランドの中から、部門別に得票数の多いブランドを上位に選んだ。春夏賞と06年度の商戦結果を踏まえて選考した。
 ビジネス・トラッド部門は、スーツが部門統合前から含めて4年連続で「ダーバン」が1位となった。
 激戦のカジュアル部門は得票数で他を圧倒した「インターメッツォ」が3年連続の1位。
 前回新設したヤングキャラクター部門は「バーバリー・ブラックレーベル」が前回までの部門賞から6年連続1位を死守している。
 キャラクター部門は「ジョゼフ・オム」が初めて1位に上りつめた。30、40代を狙った新ゾーンとして百貨店からの期待も高い。
 プレタ特選部門は「バーバリー」が2年連続通算11回目の1位に輝いた。グッズ・洋品部門では靴やバッグ、小物で新顔が上位に食い込んできた。スポーツ部門はゴルフブランドの勢いが強く、久々に「アダバット」が1位となった。
 新人賞は昨年秋冬にデビューした「イルファーロ・バイ・ルチアーノ・バルベラ」が選ばれた。団塊世代を含めた都市型のライフスタイルをしている大人の男性を狙ったブランド。出店も順調に進み、新しい顧客開拓に貢献した。構成するブランドとして評価された。
 話題賞にはクールビズ後、注目されているビジネスシーンでのメンズアクセサリー。カフリンクスメーカー、サンイーグル装身具が百貨店に卸している「サイモン・カーター」が選出された。
 クリエーティブ賞、カムバック賞は該当なしだった。

◆ベストセラー賞
ビジネス・トラッド
 ○スーツ (1)ダーバン(レナウン) (2)五大陸(オンワード樫山) (3)Jプレス(オンワード樫山) (3)ニューヨーカー(ニューヨーカー)
 ○シャツ (1)シャツファクトリー(CHOYA) (2)ダーバン(レナウン)
 ○ネクタイ (1)コムサデモード・メン(三松商事) (2)バーバリー(バーバリー・ジャパン)
カジュアル
(1)インターメッツォ(レナウン) (2)ザ・スコッチハウス(三陽商会) (3)ヘンリーコットンズ(レナウン) (3)ジョセフ・アブート(オンワード樫山)
ヤングキャラクター
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会) (2)ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション) (3)タケオキクチ(ワールド)
キャラクター
(1)ジョセフ・オム(オンワード樫山) (2)ポロ・ラルフローレン(インパクト21) (3)エポカ・ウォモ(三陽商会)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)ダックス(オンワード樫山) (3)エルメネジルド・セニア(ゼニア・ジャパン)
グッズ・洋品
 ○靴下・インナー (1)バーバリー(福助) (2)ポール・スミス(ロイネ) (3)コンセプト(ナイガイ)
 ○バッグ (1)ポール・スミス(スタイル・インデックス) (2)バーバリー(西川) (3)プロテカ(エース)
 ○小物 (1)キプリス(モルフォ) (2)ガンゾ(味岡) (3)プレリーギンザ(プレリー)
 ○靴 (1)リーガル(リーガルコーポレーション) (2)キャサリン・ハムネット(クラウン製靴) (3)ペダラ(アシックス)
 ○セーター・シャツ (1)イーエクスクラブ(レナウン) (2)オースチンリード(小杉産業) (3)レセント(林田)
スポーツ
(1)アダバット(ワールド) (2)23区スポーツ(オンワード樫山) (3)マンシングウェア(デサント)
◆クリエーティブ賞

該当なし

◆新人賞

イルファ-ロ・バイ・ルチアーノ・バルベラ(三陽商会)

◆カムバック賞

該当なし

◆話題賞

サイモン・カーター(サンイーグル装身具)

06年度百貨店レディスバイヤーズ賞 大賞に「リフレクト」(ワールド)

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 リフレクトは30代後半~40代前半を中心対象とするが、これまで進めてきたブランドの若返りが1年で加速した。キャリア感覚の企画をさらに強化し、ロゴとショップイメージの刷新、効果的な販売促進が売り上げ増に結び付いた。女優の篠原涼子さんを起用したテレビCMを9月から放映、店頭フェアと連動したキャンペーンが実を結んだ。
 プレシーズンの需要予測と期初企画商品の強化、週単位の店頭情報分析といったMD精度を一層高めた。適時適品の追加供給体制、店頭VMDのほか、単品力だけでなく、多彩なアイテムによるコーディネートのしやすさが多くのバイヤーから評価された。
 苦戦したブランドが多かった秋冬のジャケットについても「売るべき量を作り込み、適時に仕掛けた」と善戦。売り上げは秋冬だけでなく、年間を通じて2ケタ増を達成した。

2007/03/08

第25回百貨店レディスバイヤーズ賞 41ブランドが受賞

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 第25回百貨店レディスバイヤーズ賞の部門賞41のブランドが決定した。全国52店(全店を統括する商品部からの回答は1店と数えた)のバイヤーから、06年春夏商戦と秋冬商戦の結果を踏まえ、ブランドがノミネートされた。その中から、部門別に得票数の多かったブランドを選出した。
 全国百貨店の06年(1~12月)月別売上高は3勝9敗。前年同月実績を上回った月は、衣料品で3カ月、身の回り品で7カ月、雑貨で9カ月だった。全体が伸び悩んだ中、有力ブランドは健闘、ノミネート数は前年を上回った。
 ピュアヤング、ヤングは混戦となったが、「アプワイザー・リッシェ」が抜きん出た。雑誌の活用や消費者発想の企画提案でブランド力が一段と増し、集客力が際立った。ノミネート数が最も多かったキャリアは「アンタイトル」が圧倒した。販促と連動した「売るべき時期に仕掛ける」という手法で安定感を見せた。着回しのきく単品スタイルが通勤着として定着。ミッシーの「リフレクト」はキャリア感覚の企画を強化し、ブランドの若返りが加速した。ロゴとショップイメージを刷新し、タレントやモデルを起用した販売戦略で新規顧客も増えた。
 ミセスは「自由区」が票を伸ばした。プレシーズンのテスト販売で需要予測を見極め、早期の売れ筋把握による期中追加対応が迅速だった。プレタ特選の「ヒロココシノ」は、きめ細かい顧客政策が客単価の上昇、顧客の囲い込みに成功。1ランク上の商品ラインが売り上げ増に貢献した。
 特選グッズは定番に加えて高額ラインのバッグが大きく売り上げを伸ばした。アイテム集積は高い知名度、機能性のブランドが受賞した。
 バッグの「バーバリー」は、従来のチェック柄だけでなく皮革素材の投入が単価アップに結び付いた。靴の「マーガレット・ハウエル」はジョッキーブーツが大きく売り上げを伸ばし、アクセサリーの「ヴァンドーム青山」はブライダル需要が好調だった。
 カムバック賞は進化したベーシックアイテムで独自のポジションを再構築した「ナチュラルビューティー」が選ばれた。

◆ベストセラー賞
ピュアヤング・ヤング
(1)アプワーザー。リッシュ(アルページュ) (2)組曲(オンワード樫山) (3)エフデ(フランドル) (3)ヴェールダンス(サンエー・インターナショナル)
キャリア
(1)アンタイトル(ワールド) (2)ICB(オンワード樫山) (3)インディヴィ(ワールド) (4)アナイ(ファーイーストカンパニー) (4)ロートレアモン(ロートレ・アモン)
ミッシー
(1)リフレクト(ワールド) (2)エンスウィート(レナウン) (3)23区(オンワード樫山) (4)トゥーシー(ルック) (4)ジェラールダレル(東京スタイル)
ミセス
(1)自由区(オンワード樫山) (2)シンプルライフ(レナウン) (3)ヒロコ・ビス(ヒロココシノ・インターナショナル) (3)セシオセラ(オールスタイル) (5)クリスチャン・オジャール(イトキン) (5)センソユニコ(センソユニコ)
プレタ特選
(1)ヒロココシノ(ヒロココシノ・インターナショナル) (2)レリアン(レリアン) (3)バーバリー(三陽商会) (3)エポカ(三陽商会)
特選グッズ
ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタジャパン) シャネル(シャネル)
アイテム集積
ヴィヴィアン・ウェストウッド(伊藤忠商事、洋品=ムーンバット、ハンカチ=川辺、レッグウェア=福助) おなかウォーカー(ワコール)
バッグ
(1)バーバリー(西川) (2)レスポートサック(レスポートサックジャパン) (3)アンテプリマ(サイドフェームジャパン) (4)ウンガロ(エリット)
(1)マーガレット・ハウエル(モーダ・クレア) (2)イング(オギツ) (3)ツモリチサト・ウォーク(モーダ・クレア) (4)サヴァサヴァ(クロスロード)
アクセサリー、ジュエリー
(1)ヴァンドーム青山(ヴァンドームヤマダ) (2)アガット(サザビーリーグ) (3)フォリフォリ(フォリフォリジャパン) (4)4℃(エフ・ディ・シィ・プロダクツ
◆クリエーティブ賞

該当なし

◆新人賞

該当なし

◆カムバック賞

ナチュラルビューティー(サンエー・インターナショナル)

◆話題賞

該当なし

2006年春夏百貨店バイヤーズ賞

06年春夏百貨店メンズバイヤーズ賞 41ブランド受賞

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2006/09/08

 06年春夏百貨店メンズバイヤーズ賞の部門賞41ブランドが決まった。全国48店(本部一括による回答は1に換算)のバイヤーから、今春夏に活躍したブランドとして、延べ256ブランドがノミネートされ、部門別の得票数をもとに、各賞を選出した。
 ビジネス・トラッド部門のスーツは、昨年に続いて「ダーバン」が1位を獲得した。クールビズの追い風を受けるシャツでは「シャツファクトリー」が票を集めた。
 カジュアル部門では、昨年度の大賞に選ばれた「インターメッツォ」が引き続き1位。ヤングキャラクター部門では「バーバリー・ブラックレーベル」が今回も他を引き離した。
 一格上の年代を狙った新しいゾーンとして期待されるキャラクター部門は、ノミネートブランドが多く、熾烈(しれつ)な戦いとなったが、「ポール・スミス」が安定感をみせての首位。
 プレタ特選部門では「バーバリー」が昨年に続き1位。グッズ・洋品部門では、靴下・インナーで「バーバリー」、バッグで「タケオキクチ」など、著名ブランドの根強い人気が目立った。小物では「キプリス」、靴で「リーガル」が1位を獲得するなど、オリジナルブランドの活躍も目立った。スポーツ部門の1位は「バーバリーゴルフ」。
 クリエーティブ賞、新人賞、カムバック賞は該当なしとなった。

◆ベストセラー賞
ビジネス・トラッド
 ○スーツ (1)ダーバン(レナウン) (2)五大陸(オンワード樫山) (3)Jプレス(オンワード樫山) (3)ニューヨーカー(メンズニューヨーカー)
 ○シャツ (1)シャツファクトリー(CHOYA) (2)ダーバン(レナウン) (2)スキャッティ(スキャッティ・オーク)
 ○ネクタイ (1)バーバリー(アラ商事) (2)コムサデモード・メン(三松商事)
カジュアル
(1)インターメッツォ(レナウン) (2)ザ・スコッチハウス(三陽商会) (3)マックレガー(ニチメンインフィニティ) (3)23区オム(オンワード樫山)
ヤングキャラクター
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会) (2)タケオキクチ(ワールド) (3)イネド・オム(フランドル)
キャラクター
(1)ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション) (2)ポロ・ラルフローレン(インパクト21) (3)セオリー・メン(リンク・インターナショナル)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)エルメネジルド・ゼニア(ゼニアジャパン) (3)ダックス(オンワード樫山)
グッズ・洋品
 ○靴下・インナー (1)バーバリー(福助) (2)ポール・スミス(ロイネ) (3)コンセプト(ナイガイ)
 ○バッグ (1)タケオキクチ(イケテイ) (2)プロテカ(エース) (3)ポール・スミス(スタイル・インデックス) (3)バーバリー(西川)
 ○小物 (1)キプリス(モルフォ) (2)ガンゾ(味岡) (3)レグロン(守屋)
 ○靴 (1)リーガル(リーガルコーポレーション) (2)ペダラ(アシックス) (3)クラークス(クラークス・ジャパン) (3)キャサリン・ハムネット(クラウン製靴)
 ○セーター・シャツ (1)オースチンリード(小杉産業) (2)イーエクスクラブ(レナウン)
スポーツ
(1)バーバリーゴルフ(三陽商会) (2)マンシングウェア(デサント) (3)アディダス(アディダス・ジャパン) (3)アダバット(ワールド)
◆クリエーティブ賞

該当なし

◆新人賞

該当なし

◆カムバック賞

該当なし

06年春夏百貨店レディスバイヤーズ賞 38ブランド受賞

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2006/09/07

 06年春夏百貨店レディスバイヤーズ賞が決定した。全国49店(全店を統括する商品部からの回答は除く)のバイヤーから、ノミネートされた中から、部門別に得票数の多かったブランドを選び、38ブランドが受賞した。
 ヤング部門は「組曲」が抜きん出た。20代マーケットは、通勤OL服や「モテ服」ブランドが圧倒しているが、そのどちらにも属さない独自性に根強い支持があった。きめ細かなMDと追加生産体制も浸透、販促に女優の柴咲コウを起用したのも、新規客の開拓につながった。
 キャリアは「ICB」が05年度ベストセラー大賞の「アンタイトル」をかわして首位。シャープでマニッシュなブランド特徴を明確にしたVMDが消費者の購買意欲を刺激した。数シーズンの先行企画がMDの精度を高め、一格上の商品ラインが新規客を獲得した。
 ミッシーは「23区」が幅広い支持を得た。エレガンステーストの強化と単品企画の充実、素早い追加投入などで票を集めた。ミセスは新大人服ゾーンの代表格の一つ、「自由区」が首位。顧客の体形分析に基づいたパターン設計、サイズ感などの単品力でリピーターを増やし、上質なミセスカジュアルとして定着した。
 プレタ特選の1位は「バーバリー」。品質、テーストなどプレステージ性に対する顧客の支持があり、安定ブランドとしてバイヤーの評価は高い。
 特選グッズはバッグなど雑貨の好調が続く「ボッテガ・ヴェネタ」、宝飾品が大きく売り上げを伸ばした「シャネル」「カルティエ」が選ばれた。アイテム集積は長雨の影響で傘、ギフトでハンカチの売れ行きが良かった「バーバリー」、帽子は「ヘレンカミンスキー」が票を伸ばした。バッグでリップストップのナイロン素材を中心にした「レスポートサック」、靴で装飾サンダルなどが評価された「ストロベリーフィールズ」、アクセサリーではブライダル関連が目立った「4℃」がそれぞれ受賞した。
 カムバック賞は「イーストボーイ」。高い知名度とともに、キャンパスカジュアルを再開拓した。話題賞はラップドレスで人気が爆発した「ダイアン・フォン・ファステンバーグ」。シルクジャージーの定番品が昨年、一気に広がり、今春夏のワンピースブームとも重なった。新人、クリエーティブ賞は該当なしだった。

◆ベストセラー賞
ヤング
(1)組曲(オンワード樫山) (2)エフデ(フランドル) (3)アプワイザー・リッシェ(アルページュ) (3)ヴァンドゥー・オクトーブル(東京スタイル)
キャリア
(1)ICB(オンワード樫山) (2)アンタイトル(ワールド) (3)トゥモローランド(トゥモローランド) (3)イネド(フランドル)
ミッシー
(1)23区(オンワード樫山) (2)エンスウィート(レナウン) (3)トゥー・ビー・シック(三陽商会)
ミセス
(1)自由区(オンワード樫山) (2)コレット(ルック) (3)セシオセラ(オールスタイル) (4)ヒロコ・ビス(ヒロココシノ・インターナショナル) (5)センソユニコ(センソユニコ)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)ヒロココシノ(ヒロココシノ・インターナショナル) (3)レリアン(レリアン)
特選グッズ
ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタジャパン) シャネル(シャネル) カルティエ(リシュモンジャパン)
アイテム集積
バーバリー(傘=オーロラ、ハンカチ=ブルーミング中西) ヘレンカミンスキー(帽子=アルプス・カワムラ、クレアヴィレ) ヒップウォーカー(ワコール)
バッグ
(1)レスポートサック(レスポートサックジャパン) (2)アンテプリマ(サイドフェームジャパン) (3)バーバリー(西川) (3)イビサ(イビサ)
(1)ストロベリーフィールズ(トークツグループ) (2)レベッカテイラー(モーダ・クレア) (3)シンシア・ローリー(オギツ)
アクセサリー、ジュエリー
(1)ヴァンドーム青山(ヴァンドームヤマダ) (2)4℃(エフ・ディ・シィ・プロダクツ) (3)アガット(サザビーリーグ)
◆クリエーティブ賞

該当なし

◆新人賞

該当なし

◆カムバック賞

イーストボーイ(イーストボーイ)

◆話題賞

ダイアン・フォン・ファステンバーグ(ユニット&ゲスト)

2005年度百貨店バイヤーズ賞

05年度百貨店バイヤーズ賞 ベストセラー大賞 アンタイトル(レディス) インターメッツォ(メンズ)

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2006/04/04

 05年度(第24回)百貨店バイヤーズ賞のベストセラー大賞が決まった。百貨店のバイヤーや販売担当者からノミネートされたベストセラー部門の上位で、最も得票数の多かったブランドが選ばれた。レディスは2年連続で1位の「アンタイトル」、メンズは「インターメッツォ」が受賞した。
 〈レディス〉 大賞のアンタイトルは、引き続き他を圧倒する票を集めた。期前の計画と期初企画商品の強化、週次の店頭情報分析による投入量の調整といったMDの精度を一層高めている。結果として、ジャケットを軸にしたセットアップやニット、カットソー、コートなど多彩な品番がバイヤーから評価されている。単品力だけでなくコーディネートの幅も豊富だ。適時な店頭のフェイスチェンジや追加供給を含め、企画、生産、販売面で高い評価を得ている。売り上げは、前期の261億円に対し、今期290億円を突破する見込みだ。
 〈メンズ〉 カジュアル部門1位の「インターメッツォ」が初めて大賞に輝いた。80年代、90年代もベストセラー賞上位の常連だったが、02年度にカムバック賞を受賞し、03年度がカジュアル部門2位、04年度が1位と順調に順位を上げてきた。そして今回、3年連続大賞を受賞していた「バーバリー・ブラックレーベル」を僅差で破った。競合の激しいアダルトカジュアルゾーンで、05年度商戦は2ケタ増。団塊世代をはじめ、イメージターゲットの新40代から支持された。モノトーンを基調としたスタイリッシュなジャケット、シャツ、パンツが売れている。

第24回百貨店メンズバイヤーズ賞 42ブランド受賞

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2006/03/10

 「第24回百貨店メンズバイヤーズ賞」の部門賞42ブランドが決まった。全国53店(本部の回答は1とする)のバイヤーや販売担当からノミネートされた263ブランドの中から、春夏賞と05年度の商戦結果を踏まえ、部門別に得票数の多いブランドを上位に選んだ。ベストセラー大賞は4月に発表する。
 ビジネスとトラッドを統合した部門では、スーツがビジネス部門時代から3年連続で「ダーバン」が1位となった。カジュアル部門は断トツで「インターメッツォ」が2年連続の1位。アダルト向けのカジュアルブランドは年間を通して活況だった。新設したヤングキャラクター部門は「バーバリー・ブラックレーベル」が前回までの部門賞から5年連続で1位を守った。ヤングと分けたキャラクター部門は「ポール・スミス」が久々の1位を獲得。30、40代から支持が高いブランドが上位に入った。
 プレタ特選部門は昨年2位に落ちた「バーバリー」が通算10回目の1位に復活した。グッズ・洋品部門ではファクトリー系オリジナルブランドやインポートの活躍が目立った。スポーツ部門は「バーバリーゴルフ」が3年ぶりに1位になった。
 クリエーティブ賞は常連の「ポール・スミス」を押さえ、「エトロ」が初受賞。新人賞は昨年立ち上がったブランドの中から一歩リードした存在の「エポカ・ウォモ」が選ばれた。百貨店の新しい大人の男性を狙ったゾーンを構成するブランドとして評価された。話題賞にはクールビズやウオームビズで注目された機能肌着で「ブレスサーモ」が選出された。

◆ベストセラー賞
ビジネス・トラッド
 ○スーツ (1)ダーバン(ダーバン) (2)五大陸(オンワード樫山) (3)Jプレス(オンワード樫山)
 ○シャツ (1)シャツファクトリー(CHOYA) (2)TBC(トミヤアパレル)
 ○ネクタイ (1)バーバリー(アラ商事) (2)コムサデモード・メン(三松商事)
カジュアル
(1)インターメッツォ(レナウン) (2)マックレガー(ニチメンインフィニティ) (3)ラコステ(ファブリカ) (3)ザ・スコッチハウス(三陽商会)
ヤングキャラクター
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会) (2)タケオキクチ(ワールド) (3)コムサデモード・メン(ファイブフォックス)
キャラクター
(1)ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション) (2)ポール・スチュアート(三陽商会) (3)ポロ・ラルフローレン(インパクト21)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)ランバン・コレクション(ジョイックスコーポレーション) (3)エルメネジルドゼニア(ゼニアジャパン) (3)アクアスキュータム(レナウン)
グッズ・洋品
 ○靴下・インナー (1)バーバリー(福助) (2)コンセプト(ナイガイ)
 ○バッグ (1)タケオキクチ(イケテイ) (2)ポール・スミス(スタイル・インデックス) (3)バーバリー(西川)
 ○小物 (1)キプリス(モルフォ) (2)ガンゾ(味岡)
 ○靴 (1)リーガル(リーガルコーポレーション) (2)サントーニ(オークニジャパン) (3)クラークス(クラークス・ジャパン) (3)ペダラ(アシックス)
 ○セーター・シャツ (1)オースチンリード(小杉産業) (2)イーエクスプレス(レナウン)
スポーツ
(1)バーバリーゴルフ(三陽商会) (2)マンシングウェア(デサント) (3)ザ・ノース・フェイス(ゴールドウィン) (3)アディダス(アディダス・ジャパン)
◆クリエーティブ賞

エトロ(三喜商事)

◆新人賞

エポカ・ウォモ(三陽商会)

◆カムバック賞

該当なし

◆話題賞

ブレスサーモ(ミズノ)

第24回百貨店レディスバイヤーズ賞 36ブランド受賞

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2006/03/09

 「第24回百貨店レディスバイヤーズ」の部門賞36のブランド、アイテムが決定した。全国61店(全店を統括する商品部からの回答は除く)のバイヤーから、05年春夏商戦と秋冬商戦の結果を踏まえ、379ブランドがノミネートされた(アイテム集積は除く)。その中から、部門別に得票数の多かったブランドを選出した。ベストセラー大賞は4月に発表する。
 百貨店の05年(1~12月)月別売上高は8勝4敗。年度後半からの回復基調を反映し、ノミネート数は前年を上回った。
 前回からピュアヤングとヤングを統合したヤング部門は激戦となったが、「ル・スーク」がわずかに抜きん出た。雑誌とのタイアップ企画を含めた集客策が奏功した。キャリア部門は「アンタイトル」が他を圧倒した。高いMD精度と期中、追加のフォローが評価された。ミッシー部門は「リフレクト」が票を伸ばした。若々しさのある新規商品の投入などで売り上げを伸ばした。
 票が分散したミセス部門の1位は「バーバリー」。顧客に根強く支持される安定ブランドとしてあげるバイヤーが多かった。プレタ特選部門は「ヒロココシノ」。1ランク上のプルミエラインの強化が評価された。アイテム集積部門は多くのブランド、アイテムがノミネートされ、寒波の影響で急上昇した商品など4アイテムが受賞した。
 特選グッズ部門はバッグをはじめ、雑貨が牽引(けんいん)したブランドが選ばれた。新ラインの投入で、固定客だけでなく新規客の獲得に成功した。一般グッズ部門は靴の「バークレー」、映画「ナナ」のヒットでブレークした「ヴィヴィアン・ウエストウッド」、バッグ、帽子、アクセサリーなどで「アンテプリマ」の3ブランドが入賞した。
 新人賞は「7―IDコンセプト」。ゆったりしたサイズ感とヤング感覚のデザインで、30代後半の新世代市場を開拓した。カムバック賞は大幅なブランド刷新や先行企画の強化で復調した「オゾック」と「ICB」。話題賞は雑貨のヒットで話題を集めた2ブランドが受賞した。クリエーティブ賞は該当なしだった。

◆ベストセラー賞
ヤング
(1)ル・スーク(フランドル) (2)組曲(オンワード樫山) (3)ジルスチュアート(サンエー・インターナショナル) (3)バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会)
キャリア
(1)アンタイトル(ワールド) (2)23区(オンワード樫山) (3)イネド(フランドル) (3)ロートレアモン(ロートレ・アモン)
ミッシー
(1)リフレクト(ワールド) (2)自由区(オンワード樫山) (3)トゥー・ビー・シック(三陽商会) (3)ジェラールダレル(東京スタイル)
ミセス
(1)バーバリー(三陽商会) (2)ヒロコ・ビス(ヒロココシノ・インターナショナル) (3)バレンザ・スポーツ(バレンザ)
プレタ特選
(1)ヒロココシノ(ヒロココシノ・インターナショナル) (2)レリアン(レリアン) (3)エポカ(三陽商会) (3)レオナール(三共生興ファッションサービス)
アイテム集積
トールインナー(ワコール) コート(三陽商会、東京スタイルなど) フォーマル(イギン、東京ソワールなど) 手袋(伊東久など)
特選グッズ
グッチ(グッチ・グループ・ジャパン) ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタジャパン) クロエ(リシュモンジャパン) フェンディ(LVJグループ)
一般グッズ
バークレー(カワノ) ヴィヴィアン・ウエストウッド(伊藤忠商事、ムーンバット、川辺、福助、オギツ) アンテプリマ(サイドフェームジャパン、オーロラ、ヴァンドームヤマダ)
◆クリエーティブ賞

該当なし

◆新人賞

7-IDコンセプト(フランドル)

◆カムバック賞

オゾック(ワールド) ICB(オンワード樫山)

◆話題賞

ヴィヴィアン・ウエストウッド クロエ

2005年春夏百貨店バイヤーズ賞

2005/09/09

05年春夏百貨店メンズバイヤーズ賞 39ブランド受賞

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 05年春夏百貨店メンズバイヤーズ賞の部門別39ブランドが決まった。全国105店(全店を統括する商品部からの回答は店舗数で換算)のバイヤーからノミネートされたのべ210ブランドから、部門別に得票の多かったブランドを選んだ。
 ビジネス分野を今回から統合し、ビジネス・トラッド部門に変更した。売り場の縮小に加え、ビジネス関連ブランドのノミネートが少数ブランドに限られていたためだ。ビジネス・トラッド部門のスーツは前回に続き「ダーバン」が1位となった。クールビズ効果で売り上げを伸ばしたシャツは04年度賞に続き「シャツファクトリー」が1位の座を射止めた。カジュアル部門は常連ブランド「インターメッツォ」が1位に選ばれた。
 今回からトラッド・キャラクター部門を、トラッドと別にヤングキャラクターとキャラクターに分けた。ノミネート数が多く激戦の部門で、百貨店のメンズフロアも新しい大人を狙ったゾーニングに変化してきたことに対応した。ヤングキャラクター部門は「バーバリー・ブラックレーベル」が圧倒的な強さで受賞。キャラクター部門は「セオリー・メン」が初の1位に輝いた。
 プレタ特選部門は「バーバリー」が再び1位に返り咲いた。グッズ・洋品部門は「バーバリー」が靴下・インナーとバッグ・小物の2分野で1位。スポーツ部門は「マンシングウェア」の連続受賞。クリエーティブ賞も連続で「ポール・スミス」が選ばれた。新人賞は「エポカ・ウォモ」、カムバック賞が「cKカルバン・クライン」と新しい大人世代に支持されたブランドが受賞した。

◆ベストセラー賞
ビジネス・トラッド
 ○スーツ (1)ダーバン(ダーバン) (2)五大陸(オンワード樫山) (3)Jプレス(オンワード樫山) (3)ニューヨーカー(メンズニューヨーカー)
 ○シャツ (1)シャツファクトリー(CHOYA) (2)スキャッティ(スキャッティ・オーク)
 ○ネクタイ (1)バーバリー(アラ商事)
カジュアル
(1)インターメッツォ(ダーバン) (2)エレメントオブシンプルライフ(ダーバン) (3)ザ・スコッチハウス(三陽商会)
ヤングキャラクター
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会) (2)タケオキクチ(ワールド) (3)コムサデモード・メン(ファイブフォックス)
キャラクター
(1)セオリー・メン(リンク・インターナショナル) (2)ポロ・ラルフローレン(インパクト21) (3)ポール・スチュアート(三陽商会)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)エルメネジルドゼニア(ゼニアジャパン) (3)アクアスキュータム(レナウン) (3)ランバン(ジョイックスコーポレーション)
グッズ・洋品
 ○靴下・インナー (1)バーバリー(福助) (2)カルバン・クライン・アンダーウエア(オンワード樫山) (3)コンセプト(ナイガイ)
 ○バッグ・小物 (1)バーバリー(西川) (2)キプリス(モルフォ) (3)ポール・スミス(スタイル・インデックス) (3)エースジーン(エース)
 ○靴 (1)リーガル(リーガルコーポレーション) (2)コールハーン(コールハーンジャパン) (3)ペダラ(アシックス)
 ○セーター・シャツ (1)イーエクスクラブ(ダーバン) (2)オースチンリード(小杉産業)
スポーツ
(1)マンシングウェア(デサント) (2)バーバリーゴルフ(三陽商会) (3)アディダス(アディダス・ジャパン) (3)プーマ(プーマ・ジャパン)
◆クリエーティブ賞

ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)

◆新人賞

エポカ・ウォモ(三陽商会)

◆カムバック賞

cKカルバン・クライン(オンワード樫山)

2005/09/08

05年春夏百貨店レディスバイヤーズ賞 38ブランドが受賞

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 05年春夏百貨店レディスバイヤーズ賞が決定した。全国112店(全店を統括する商品部からの回答は店舗数で換算)のバイヤーから、のべ377ブランドがノミネートされた。その中から部門別に得票数の多かったブランドを選び、38ブランドが受賞した。
 ピュアヤング部門は、今春夏はヤングに統合した。ピュアヤング部門の該当ブランドの減少が続いていることに加え、両部門にノミネートされるブランドが多いため。そのヤング部門では、エレガンス系の代表的ブランドとして根強い支持がある「ル・スーク」が1位を獲得した。雑誌とのタイアップ企画を含め、複数のヒット品を出した。キャリア部門は、04年度ベストセラー大賞の「アンタイトル」が今回も圧倒的な得票で部門1位。高いMD精度とフォロー体制が支持された。
 ミッシー部門は「23区」が首位。安定した人気と、単品の充実が評価された。ミセス部門は、若々しさのある新規商品の投入などで売り上げを伸ばした「自由区」が票を集めた。プレタ特選部門の1位は「ヒロココシノ」。雑貨、カットソーなど品揃えの拡充に加え、フェア企画への評価が高い。
 アイテム集積は、花柄などのカットソー企画で「ロジカ」が票を伸ばした。また、体のラインをきれいに見せるインナーへの支持も根強い。特選グッズは、新鮮味のあるデザインで支持層を広げている「ボッテガ・ヴェネタ」と「コーチ」が選ばれた。一般グッズは、装飾性や機能性でアクセサリーと靴が票を集めた。ノミネートが17ブランドと少なかったクリエーティブ賞は、同票を得た3ブランドが獲得した。カムバック賞は、雑貨の充実などで売り上げを伸ばした「オゾック」とヤング部門でも選出された2ブランドが選ばれた。新人、話題賞は該当なしとなった。

◆ベストセラー賞
ヤング
(1)ル・スーク(フランドル) (2)プライベートレーベル(サンエー・インターナショナル) (3)ペイトンプレイス(ファイブフォックス) (4)バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会) (5)組曲(オンワード樫山) (6)エフデ(フランドル)
キャリア
(1)アンタイトル(ワールド) (2)アナイ(ファーイーストカンパニー) (3)ロペ(ジュン) (3)ロートレアモン(ロートレ・アモン)
ミッシー
(1)23区(オンワード樫山) (2)リフレクト(ワールド) (3)トゥー・ビー・シック(三陽商会) (3)ジェラールダレル(東京スタイル)
ミセス
(1)自由区(オンワード樫山) (2)レリアン(レリアン) (3)ヒロコ・ビス(ヒロココシノ・インターナショナル) (3)コレット(ルック)
プレタ特選
(1)ヒロココシノ(ヒロココシノ・インターナショナル) (2)ダックス(三共生興ファッションサービス) (3)バーバリー(三陽商会) (4)クリスチャンオジャール(イトキン)
アイテム集積
ロジカ(ナイガイアパレル) ラヴィエゼ(ワコール) ポアモア(トリンプ・インターナショナル・ジャパン)
特選グッズ
ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ・ジャパン) コーチ(コーチジャパン)
一般グッズ
4℃(エフ・ディ・シィ・プロダクツ) トゥ・ブライツ(スタイル・インデックス) 卑弥呼(卑弥呼) ネオリズム(オギツ) ストロベリーフィールズ(トークツ)
◆クリエーティブ賞

ハート(イッセイミヤケ) ツモリチサト・ウォーク(モーダ・クレア) ジルスチュアート(サンエー・インターナショナル)

◆新人賞

該当なし

◆カムバック賞

バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会) オゾック(ワールド) ペイトンプレイス(ファイブフォックス)

◆話題賞

該当なし

2004年百貨店バイヤーズ賞

2005/03/10

第23回百貨店メンズバイヤーズ賞 38ブランドが受賞

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 「第23回百貨店メンズバイヤーズ賞」の部門賞38ブランドが決定した。全国148店(全店を統括する商品部の回答は各社の総店舗数分として換算)のバイヤーからノミネートされた222ブランドの中から春夏賞と04年度の商戦を踏まえ、部門別に得票数の多いブランドを上位に選出した。ベストセラー大賞は4月に発表する。
 ビジネス部門のスーツは2年連続で「ダーバン」が1位となった。カジュアル部門は「インターメッツォ」が激戦を制して久しぶりに1位に返り咲いた。トラッド・キャラクター部門は群を抜いた得票で「バーバリー・ブラックレーベル」が4年連続の1位。他の団塊ジュニア向けのブランドも復調してきた。
 プレタ特選部門は「エルメネジルドゼニア」が9年連続1位だった「バーバリー」を破って初の1位に輝いた。高額スーツが大きく伸ばし、存在感が際立った。グッズ・洋品部門は市場の活発な動きを反映し、靴やバッグ・革小物のノミネートが多かったため、細分化して上位を選んだ。靴は「リーガル」、バッグで「タケオキクチ」が1位を獲得。スポーツ部門は「マンシングウェア」が2年連続で1位となった。厳しい商戦の中、唯一のゴルフブランドとして上位に入った。
 クリエーティブ賞は5年連続で「ポール・スミス」が1位に選ばれた。新人賞はスタートして半期にもかかわらず「スポーツトレイン」が受賞した。新カテゴリーとして期待する声が多く、これから真価が問われるだろう。カムバック賞はトラッド・キャラクター部門でも得票のあった「ブルックスブラザーズ」が獲得した。アメリカントラッドの代表的なブランドとして浮上してきた。

◆ベストセラー賞
ビジネス
○スーツ  (1)ダーバン(ダーバン) (2)五大陸(オンワード樫山)
○シャツ (1)シャツファクトリー(CHOYA) (2)ランバン(ジーアンド・ビー)
〇ネクタイ バーバリー(アラ商事)
カジュアル
(1)インターメッツォ(ダーバン) (2)エレメントオブシンプルライフ(レナウンオム)*レナウンオムは3月1日付でダーバンに吸収合併 (3)23区オム(オンワード樫山) (3)マックレガー(ニチメンインフィニティ)
トラッド・キャラクター
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会) (2)ポロ・ラルフローレン(インパクト21) (3)ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション) (3)タケオキクチ(ワールド)
プレタ特選
(1)エルメネジルドゼニア(ゼニア・ジャパン) (2)バーバリー(三陽商会) (3)アルマーニ・コレツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニ・ジャパン) (3)ボス(ヒューゴ・ボス・ジャパン)
グッズ・洋品
〇靴下・インナー (1)バーバリー(福助) (2)ポロ・ラルフローレン(ナイガイ)
〇靴 (1)リーガル(リーガルコーポレーション) (2)ペダラ(アシックス) (3)ロックポート(リーボック・ジャパン)
〇バッグ (1)タケオキクチ(イケテイ) (2)バーバリー(西川) (3)トゥミ(トゥミ・ジャパン) (3)エースジーン(エース)
〇革小物 (1)ポール・スミス(ヨシナガ) (2)キプリス(モルフォ)
〇セーター・シャツ (1)オースチンリード(小杉産業) (2)イーエクスクラブ(レナウンオム)*レナウンオムは3月1日付でダーバンに吸収合併 (3)ギブライフ(ジム)
〇スポーツ (1)マンシングウェア(デサント) (2)プーマ(プーマ・ジャパン) (3)アディダス(アディダス・ジャパン) (3)エレッセ(ゴールドウイン)
◆クリエーティブ賞

ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)

◆新人賞

スポーツトレイン(三陽商会)

◆カムバック賞

ブルックスブラザーズ(ブルックスブラザーズジャパン)

2005/03/09

第23回百貨店レディスバイヤーズ賞 43ブランドが受賞

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 「第23回百貨店レディスバイヤーズ」の部門賞43ブランドが決定した。全国151店(全店を統括する商品部からの回答は店舗数で換算)のバイヤーから、04年春夏商戦と秋冬商戦の結果を踏まえ、320ブランドがノミネートされた。その中から、部門別に得票数の多かったブランドを選出した。ベストセラー大賞は4月に発表する。(詳細は24日付に掲載)  百貨店の04年(1~12月)売上高は1勝11敗。厳しい商戦を反映し、ノミネート数はここ数年で最も少ない。部門によっては「該当なし」という回答も目立った。また、初めてノミネートされた“新顔”が数多く登場した部門もある。
 ピュアヤング部門の1位は「イーストボーイ」。5年連続で首位を守った。ヤング部門は「ル・スーク」が一歩抜きん出た。例年激戦となるキャリア部門は、「アンタイトル」が他を圧倒した。99年に大賞に輝き、01年まで連続入賞。ここ数年は好不調を繰り返していたが、04年春夏から復活し、カムバック賞でも票を集めた。
 ミッシー部門は「エンスウィート」が僅差で首位。3年連続の入賞だ。票が分散したミセス部門の1位は「ヒロコ・ビス」。月別に仕掛けたフェアが幅広い客層に支持された。プレタ特選部門は「ヒロココシノ」に票が集まった。アイテム集積部門は18ブランドがノミネートされ、同じ票数を得た4ブランドが受賞した。
 特選グッズ部門は「ボッテガ・ヴェネタ」が首位。新ラインの提案が奏功し、客層の幅を広げた。一般グッズ部門は16ブランドがノミネートされた。「4℃」と「ゲンテン」は連続入賞となる。コスメティック部門は「クリスチャン・ディオール」が断トツ。3年連続で入賞した。
 クリエーティブ賞はここ数年、ノミネート数が増えている。同票を得た4ブランドが受賞した。新人賞は「セオリー・リュクス」。新しい大人市場の起爆剤の一つとして、ベストセラー賞でも票を集めた。話題賞は“冬ソナグッズ”。韓流ブームの流れに乗って、アクセサリーなど中心に多くのヒット商品が生まれた。

◆ベストセラー賞
ピュアヤング
(1)イーストボーイ(イーストボーイ) (2)ブラック・バイ・マウジー(ジャックポットプロダクション)
ヤング
(1)ル・スーク(フランドル) (2)ジルスチュアート(サンエー・インターナショナル) (3)ナイスクラップ(ナイスクラップ) (3)ヴァンドゥーオクトーブル(東京スタイル)
キャリア
(1)アンタイトル(ワールド) (2)アナイ(ファーイーストカンパニー) (3)イネド(フランドル) (3)セオリー(リンク・インターナショナル)
ミッシー
(1)エンスウィート(レナウン) (2)リフレクト(ワールド) (2)23区(オンワード樫山) (3)バーバリー(三陽商会) (3)スキャパ(ルック)
ミセス
(1)ヒロコ・ビス(ヒロココシノ・インターナショナル) (2)レリアン(レリアン) (3)ジェーンモア(オンワード樫山) (3)センソ・ユニコ(センソ・ユニコ)
プレタ特選
(1)ヒロココシノ(ヒロココシノ・インターナショナル) (2)レオナール(三共生興) (3)エスカーダ(エスカーダ・ジャパン) (3)ハナエ・モリ(オールスタイル)
アイテム集積
ミセスジーナ(タカヤ商事) ラヴィエゼ(ワコール) モンクレール(ペッパージャパンコーポレーション) ロジカ(ナイガイアパレル)
特選グッズ
(1)ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ・ジャパン) (2)グッチ(グッチ・グループ・ジャパン)
一般グッズ
コーチ(コーチジャパン) 4℃(エフ・ディ・シィ・プロダクツ) ゲンテン(クイーポ) ピッティ(オギツ) ヴァンドーム青山(ヴァンドームヤマダ) スタージュエリー(スタージュエリー)
コスメティック
クリスチャン・ディオール(パルファム・クリスチャン・ディオール・ジャポン)
◆クリエーティブ賞

ツモリチサト(エイネット) ツモリチサト・ウォーク(モーダ・クレア) ミー(イッセイミヤケ) シビラ(イトキン)

◆新人賞

セオリー・リュクス(リンク・インターナショナル)

◆カムバック賞

アンタイトル(ワールド)

◆話題賞

冬ソナグッズ

2004年春夏百貨店バイヤーズ賞

2004/09/08

04年春夏百貨店メンズバイヤーズ賞 31ブランドが受賞

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 04年春夏「百貨店メンズバイヤーズ賞」の部門賞に31ブランドが決まった。全国有力百貨店101店(全店を統括する商品部からの回答は店舗数で換算)のバイヤーや販売担当者の推薦をもとに194ブランドのノミネートから繊研新聞社が選出した。
 ビジネス部門は春夏では「五大陸」を僅差(きんさ)で上回った「ダーバン」が1位に返り咲いた。盛夏スーツの機能性への評価と高額なラインが順調に動いたことが主な要因だ。シャツ、ネクタイは03年度に続き「ランバン」と「バーバリー」が受賞。カジュアル部門は初めて「23区オム」が1位の座を射止めた。“美脚パンツ”ブームのけん引役となりメンズフロアの活性化に大きな役割を果たした。
 トラッド・キャラクター部門は2年連続で年度のベストセラー大賞を受賞した「バーバリー・ブラックレーベル」が1位となった。今シーズンも勢いは衰えず団塊ジュニア層を中心に支持は高い。
 プレタ特選部門は「バーバリー」が春夏で6回連続で1位。カジュアルや雑貨で幅広い層の支持を集めた。グッズ・洋品では「バーバリー」の3分野独占はならず、1位は靴下・インナーだけ。バッグ・小物分野では「キプリス」が初めての1位。  靴は1位の「リーガル」以外はウオーキング系が強かった。セーター・シャツは「オースチン・リード」が1位となった。
 スポーツは「マンシングウェア」が昨年度に続き1位。また、オンワード樫山がブランド横断で企画したスタイリッシュアップパンツが話題賞を受賞した。レディスで先行した美脚パンツのメンズ版で、体形をスマートに見せたいアダルト層の需要喚起で売り上げを伸ばした。
 なお、クリエーティブ賞、新人賞、カムバック賞は該当なしとなった。

◆ベストセラー賞
ビジネス
○スーツ (1)ダーバン(ダーバン) (2)五大陸(オンワード樫山)
○シャツ (1)ランバン(ジーアンド・ビー) (2)シャツファクトリー(CHOYA)
○ネクタイ (1)バーバリー(アラ商事) (2)コムサデモード・メン(三松商事)
カジュアル
(1)23区オム(オンワード樫山) (2)インターメッツォ(ダーバン) (3)エレメント・オブ・シンプルライフ(レナウンオム)
トラッド・キャラクター
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会) (2)ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション) (3)ニューヨーカー(メンズニューヨーカー) (3)ポロ・ラルフローレン(インパクト21)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)エルメネジルド・ゼニア(ゼニア・ジャパン) (3)アルマーニ・コレツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニジャパン)
グッズ・洋品
○靴下・インナー (1)バーバリー(福助) (2)ポロ・ラルフローレン(ナイガイ)
○バッグ・小物アクセサリー (1)キプリス(モルフォ) (2)バーバリー(西川) (3)トゥミ(トゥミ・ジャパン) (3)エースジーン(エース)
○靴 (1)リーガル(リーガルコーポレーション) (2)ペダラ(アシックス) (3)ロックポート(リーボック・ジャパン)
○セーター・シャツ (1)オースチン・リード(小杉産業) (2)ギブライフ(ジム)
スポーツ
(1)マンシングウェア(デサント) (2)アディダス(アディダス・ジャパン) (3)バーバリーゴルフ(三陽商会)
◆クリエーティブ賞

該当なし

◆新人賞

該当なし

◆カムバック賞

該当なし

◆話題賞

スタイリッシュアップパンツ(オンワード樫山)



2004/09/07

04年春夏百貨店レディスバイヤーズ賞 37ブランドが受賞

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 04年春夏百貨店レディスバイヤーズ賞が決定した。全国116店(全店を統括する商品部からの回答は店舗数で換算)のバイヤーから、04年春夏商戦の結果を踏まえて315ブランドがノミネートされた。その中から部門別に得票数の多かったブランドを選び、37ブランドが受賞した。
 今回は安定した売り上げを確保していた常連ブランドが影を潜め、“新顔”が数多くノミネートされた。ピュアヤング部門の1位は「イーストボーイ」。年度賞を合わせると、8回連続の首位となる。ヤング部門は勢力図が塗り替わり、「組曲」が他を引き離した。激戦となったキャリア部門は、「セオリー」が僅差で首位を制した。
 ミッシー部門は「エンスウィート」が圧倒的な力を見せつけた。MDの精度アップと人気タレントを起用した販促で、売り上げを大きく伸ばした。ミセス部門は「ヒロコ・ビス」が高い票数を得た。プレタ特選部門の1位「ジュン・アシダ」は、客層を広げたことが支持された。
 アイテム集積部門は例年よりノミネート数が増えた。セーター売り場と肌着売り場で、ミセス向けブランドの活躍が光った。
 特選グッズ部門は「ブルガリ」と「ボッテガ・ヴェネタ」が一歩抜きん出た。一般グッズ部門は票が分散し、バッグの「プラスティーク・アンテプリマ」、アクセサリーとバッグがともに支持された「4℃」、「ヨシエ・イナバ」の靴、猛暑で売れた日傘が受賞した。  クリエーティブ賞は26ブランドがノミネートされ、「ツモリチサト」が連続で獲得した。新人賞は「ヴィニー」。デニムを軸にしたセレブカジュアルが、20代前半の女性に高く支持された。カムバック賞は「J・プレス」。企画の若返りと洋品など単品の充実で、従来のトラッドブランドからキャリアブランドへ変身したことが評価された。話題賞は猛暑の恩恵を受けたコットン帽子と、ファッション性を高めた企画力や著名人を起用した販促力でブームを巻き起こした「アディダス・カラーズ」に輝いた。

◆ベストセラー賞
ピュアヤング
(1)イーストボーイ(イーストボーイ) (2)オリーブ・デ・オリーブ(もくもく)
ヤング
(1)組曲(オンワード樫山) (2)ル・スーク(フランドル) (3)ホコモモラ(イトキン) (3)ジルスチュアート(サンエー・インターナショナル)
キャリア
(1)セオリー(リンク・インターナショナル) (2)アナイ(ファーイーストカンパニー) (3)ヒューマンウーマン(サンエー・インターナショナル) (3)スーナウーナ(ワールド)
ミッシー
(1)エンスウィート(レナウン) (2)ジェラールダレル(東京スタイル) (3)スキャパ(ルック) (3)トランスワーク(三陽商会)
ミセス
(1)ヒロコ・ビス(イトキン、ヒロココシ ノ・インターナショナル) (2)センソ・ユニコ(センソ・ユニコ) (3)ジェーンモア(オンワード樫山) (3)レリアン(レリアン)
プレタ特選
(1)ジュン・アシダ(ジュン・アシダ) (2)レキップ・ヨシエ・イナバ(ビギ) (3)エスカーダ(エスカーダ・ジャパン) (3)ノイバンシュタイン(ノイバンシュタ イン)
アイテム集積
ラヴィエゼ(ワコール) シュアレディ(レナウン) ロジカ(ナイガイアパレル) マリサ・クリスティーナ(小杉産業)
特選グッズ
ブルガリ(ブルガリジャパン) ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ・ジャパン)
一般グッズ
プラスティーク・アンテプリマ(サイドフェームジャパン) 4℃(エフ・ディ・シィ・プロダクツ) 日傘(オーロラ、ムーンバット) ヨシエ・イナバ(オギツ)
◆クリエーティブ賞

ツモリチサト(エイネット)

◆新人賞

ヴィニー(フランドル)

◆カムバック賞

J・プレス(オンワード樫山)

◆話題賞
コットン帽子(アルプスカワムラ)
アディダス・カラーズ(アディダスジャパン)

2003年度(第22回)百貨店バイヤーズ賞

2004/03/10

2003年度(第22回)百貨店メンズバイヤーズ賞 33ブランドが受賞

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 「第22回百貨店メンズバイヤーズ賞」の部門賞33ブランドが決定した。全国32店(全店を統括する商品部からの回答は1とする)のバイヤーから春夏、秋冬商戦を踏まえ203ブランドがノミネートされた。その中から部門別に得票数の多かった上位ブランドを選出した。ベストセラー大賞は4月に発表する。
 ビジネス部門は昨年と入れ替わり「ダーバン」が1位に返り咲いた。スーツのパターン変更で、従来より若い客層を獲得できた。
 カジュアル部門は僅差(きんさ)で「マックレガー」が1位。上位のどのブランドがトップになってもおかしくない激戦だった。トラッド・キャラクター部門は3年連続の圧倒的な強さで春夏賞に続き、「バーバリー・ブラックレーベル」が1位に輝いた。他が苦戦する中、カジュアルアウター、スーツとも売り上げを伸ばした。
 プレタ特選部門は「バーバリー」が9年連続で1位となった。知名度が大で、ギフト需要でも強さを発揮。グッズ・洋品部門のバッグや靴下などでも上位に選ばれた。靴では品質の確かさ、新鮮な企画力が評価され「リーガル」が受賞。「スコッチグレイン」も初めて上位に入った。セーター・シャツでは「ギブライフ」が初受賞。スポーツ部門は久々に「マンシングウェア」が1位となった。
 クリエーティブ賞は4年連続で「ポール・スミス」が1位で、団塊ジュニアを中心に支持を集めた。新人賞は該当なしとなった。新ブランドが出にくい状況もあるが、新しい勢力の台頭が待たれる。カムバック賞はカジュアル化で若返った「ポール・スチュアート」が選ばれた。今回、革小物の「キプリス」が話題賞を獲得した。ライセンスブランドが多い中、オリジナルで品質と物作りのこだわりが高い評価を受けた。

◆ベストセラー賞
ビジネス
〇スーツ  (1)ダーバン(ダーバン)(2)五大陸(オンワード樫山)
〇シャツ  (1)ランバン(ジーアンドビー)(2)シャツファクトリー(CHOYA)
〇ネクタイ  バーバリー(アラ商事)
カジュアル
(1)マックレガー(ニチメンインフィニティ)(2)インターメッツォ(ダーバン)(3)エレメント・オブ・シンプルライフ (レナウンオム)(3)ラコステ(ファブリカ)
トラッド・キャラクター
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会)(2)セオリー・フォー・メン(リンク・インターナショナル)(3)ポロ・ラルフローレン(インパクト21)(3)ニューヨーカー(メンズニューヨーカー)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会)(2)エルメネジルド・ゼニア(ゼニア・ジャパン)(3)アクアスキュータム(レナウン)
グッズ・洋品
〇靴下・インナー  (1)バーバリー(福助)(2)コンセプト(ナイガイ)
〇靴  (1)リーガル(リーガルコーポレーション)(2)サントーニ(オークニジャパン)(3)スコッチグレイン(ヒロカワ製靴、トモエ商事)
〇バッグ・小物  (1)エースジーン(エース)(2)バーバリー(西川)(3)ポール・スミス(ヨシナガ)
〇セーター・シャツ  (1)ギブライフ(ジム)(2)オースチン・リード(小杉産業)(3)レセント(林田)
スポーツ
(1)マンシングウェア(デサント)(2)バーバリーゴルフ(三陽商会)(3)23区スポーツ(オンワード樫山)
◆クリエーティブ賞

 ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)

◆新人賞

該当なし

◆カムバック賞

ポール・スチュアート(三陽商会)

◆話題賞

キプリス(モルフォ)

2004/03/09

2003年度(第22回)百貨店レディスバイヤーズ賞 43ブランドが受賞

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 「第22回百貨店レディスバイヤーズ賞」の部門賞43ブランドが決定した。全国41店(全店を統括する商品部からの回答は1とする)のバイヤーから、03年春夏商戦と秋冬商戦の結果を踏まえて、380ブランドがノミネートされた。その中から、部門別に得票数の多かったブランドを選出した。ベストセラー大賞は4月に発表する。
 ピュアヤング部門は「イーストボーイ」が圧倒的な力を見せつけた。他を引き離す票を得て、4年連続で首位を守った。ヤング部門は「バーバリー・ブルーレーベル」が一歩抜きん出て、7年連続1位となった。キャリア部門で激戦を制したのは「アナイ」。幅広い客層をつかんだことが支持された。
 ミッシー部門は02年度ミセス部門で1位となった「自由区」が、僅差で首位。感度の若さが評価され、2年連続の入賞だ。票が分散したミセス部門の1位は「レリアン」。03年春夏賞で首位となり、秋冬商戦でも活躍が光った。
 プレタ特選部門は「ヒロココシノ」が1位。特定ブランドに偏重せず、激戦となった。アイテム集積部門はノミネート数が増え、同じ票数を得た3ブランドが受賞した。特選グッズ部門は票が分散し、安定ブランドとして評価された3ブランドが選ばれた。
 一般グッズ部門は33ブランドがノミネートされた。「フォリフォリ」は2年連続の入賞となる。コスメティック部門は「クリスチャン・ディオール」が断トツ。春夏賞を含めると、3回連続で入賞した。
 例年よりもノミネートが増えたクリエーティブ賞は同票を得た3ブランドが受賞した。新人賞は感度の高い女性に支持された「ヴァニラコンフュージョン」と「ディースクエアード」が受賞。将来への期待が高い。
 カムバック賞は27ブランドがノミネートされた。雑誌など媒体戦略や女性らしい商品企画が評価され、「エフデ」と「ビバユー」が選ばれた。話題賞は「スマートピンク」。大人市場の起爆剤の一つとして、ベストセラー賞でも票を集めた。

◆ベストセラー賞
ピュアヤング
(1)イーストボーイ(イーストボーイ) (2)バービー(サンエー・インターナショナル) (3)ディアプリンセス(イズム)
ヤング
(1)バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会) (2)ル・スーク(フランドル)(3)組曲(オンワード樫山) (3)MKミッシェルクラン(イトキン)
キャリア
(1)アナイ(ファーイーストカンパニー) (2)ラルフローレン(インパクト21)(3)コース(オンワード樫山) (3)セオリー(リンク・インターナショナル)
ミッシー
(1)自由区(オンワード樫山) (2)バーバリー(三陽商会) (3)エンスウィート(レナウン) (3)トゥー・シー(ルック)
ミセス
(1)レリアン(レリアン) (2)ヒロコビス(イトキン、ヒロココシノインターナショナル) (3)スタイル・ミー(東京スタイル) (3)トピィーズ(アトリエドール)
プレタ特選
(1)ヒロココシノ(ヒロココシノインターナショナル) (2)レオナール(三共生興) (3)エスカーダ(エスカーダ・ジャパン) (3)ポール・カ(ユーロモーダ)
アイテム集積
 パルファージュ(ワコール) ポアモア(トリンプ・インターナショナル・ジャパン) チャージ(レナウン)
特選グッズ
 コーチ(コーチジャパン) エルメス(エルメスジャポン) ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトンジャパンカンパニー)
一般グッズ
 フォリフォリ(フォリフォリジャパン) 4℃(エフ・ディ・シィ・プロダクツ) ピンキー&ダイアン(ヤマニ) ゲンテン(クイーポ) ツモリチサト・ウォーク(モーダ・クレア)
コスメティック
 クリスチャン・ディオール(パルファム・クリスチャン・ディオール・ジャポン)
◆クリエーティブ賞
 ツモリチサト(エイネット)
 ヴィヴィアンタム(サンエー・インターナショナル)
 ヤッコマリカルド(ワイエムファッション研究所)
◆新人賞
 ヴァニラコンフュージョン(オンワード樫山)
 ディースクエアード(三崎商事)
◆カムバック賞
 エフデ(フランドル)
 ビバユー(サンエー・インターナショナル)
◆話題賞

 スマートピンク(ワールド)

2003年春夏百貨店バイヤーズ賞

2003/09/10

2003年春夏百貨店メンズバイヤーズ賞 30ブランド受賞

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 全国有力百貨店53店のバイヤー、販売担当者の推薦をもとに、212ブランドのノミネートの中から、03年春夏「百貨店メンズバイヤーズ賞」の部門賞に30ブランドが選ばれた。
 ベストセラー賞を部門別にみると、ビジネスよりカジュアルやキャラクター、雑貨のブランドに勢いがあった。受賞の顔ぶれに大きな変化はない。ビジネス部門は「五大陸」が春夏で4回連続の1位に輝いた。スーツのパターンオーダーやノーネクタイスタイルが定着したことが大きい。2位の「ダーバン」までの上位2ブランドに票が集まった。カジュアル部門は初めて「エレメント・オブ・シンプルライフ」が1位の座を射止めた。地方店を中心にミドル・シニアから高い支持を得た。「マックレガー」「ヘンリーコットンズ」は3回連続上位に入った。
 トラッド・キャラクター部門は、02年度の大賞に選ばれた「バーバリー・ブラックレーベル」が昨年春夏に続き1位。今、メンズフロアで1番元気があり、抜群の集客力を誇る。3位に入った「ニューヨーカー」はカジュアルラインの充実が成果を上げた。プレタ特選部門は「バーバリー」が春夏で5回連続受賞。ギフト需要などでブランド力の高さを示した。
 グッズ・洋品部門は、3部門でバーバリーが1位を独占した。各分野で認知度、安定度の高さを背景に圧倒的な支持を集めた。新設した分野のセーター・シャツでは「ダックス」が1位。スポーツ部門は「バーバリーゴルフ」が2回連続で1位となった。  クリエーティブ賞は「ポール・スミスコレクション」が1位に選ばれた。創造性の高い新鮮な打ち出しは群を抜いている。新人賞は市場が厳しい中、ノミネートも少なかったが、自由な発想の物作りが評価され、ゴルフウエアの「ヒール・クリーク」が輝いた。カムバック賞は、内容を刷新しカジュアル化を強めた「ポール・スチュアート」が選ばれた。

◆ベストセラー賞
ビジネス
(1)五大陸(オンワード樫山) (2)ダーバン(ダーバン)
カジュアル
(1)エレメント・オブ・シンプルライフ(レナウンオム) (2)マックレガー(ニチメンインフィニティ) (3)ヘンリーコットンズ(レナウンオム) (3)ラコステ(ファブリカ)
トラッド・キャラクター
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会) (2)ポロ・ラルフローレン(インパクト21、ポロ・ラルフローレン・ジャパン) (3)ニューヨーカー(メンズニューヨーカー) (3)パパス(パパス)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)アルマーニ・コレツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニジャパン) (3)ランバン(ジョイックスコーポレーション)
グッズ・洋品
○靴下・インナー  (1)バーバリー(福助) (2)ヒフ(デサント)(3)ポロ・ラルフローレン(ナイガイ)
○バッグ・小物アクセサリー  (1)バーバリー(アラ商事、西川、根岸商会) (2)ポーター(吉田) (3)ポール・スミス(ヨシナガ)
○靴  (1)バーバリー(大塚製靴) (2)リーガル(リーガルコーポレーション)
○セーター・シャツ  (1)ダックス(CHOYA) (2)エクスクラブ(レナウンオム)
スポーツ
(1)バーバリーゴルフ(三陽商会) (2)マンシングウェア(デサント) (3)ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン)
◆クリエーティブ賞

(1)ポール・スミスコレション(ジョイックスコーポレーション) (2)セオリー・フォー・メン(リンク・インターナショナル)

◆新人賞

ヒール・クリーク(グリップインターナショナル)

◆カムバック賞

ポール・スチュアート(三陽商会)

2003/09/09

2003年春夏百貨店レディスバイヤーズ賞 39ブランド受賞

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 03年春夏・百貨店レディスバイヤーズ賞が決定した。全国57店(全店を統括する商品部からの回答は店舗数で換算)のバイヤーから、03年春夏商戦の結果を踏まえて358ブランドがノミネートされた。その中から部門別に得票数の多かったブランドを選び、39ブランドが受賞した。
 ピュアヤング部門は「イーストボーイ」が圧倒的な力を見せつけた。年度賞を合わせると、6回連続の1位となる。ヤング部門は「バーバリー・ブルーレーベル」が他を引き離した。激戦となったキャリア部門は、「セオリー」が根強い人気の「コムサデモード」を一歩抜きん出た。
 ミッシー部門で首位になった「自由区」は、02年度賞に続く入賞だ。ミセス部門は「レリアン」が激戦を制した。プレタ特選部門の1位「バーバリー」は、客層を広げたことが高く支持された。
 アイテム集積部門は例年よりノミネート数が増えた。一大ブームを巻き起こした「美脚パンツ」と、勢いが衰えない「ジーンズ」に票が集まった。
 特選グッズ部門の1位は「ルイ・ヴィトン」。年度賞と合わせると、4回連続の入賞となる。一般グッズ部門は票が分散し、「フォリフォリ」が首位に輝いた。コスメティック部門は「クリスチャン・ディオール」が強さを発揮した。
 クリエーティブ賞は23ブランドがノミネートされた。独創性が高く評価され、「ズッカ」と「ツモリチサト」が獲得した。新人賞の「トゥー・ビー・シック」は、デニムを中心に大人の女性の心をつかんだ。カムバック賞の「ニューヨーカー」は、コンサバテーストが幅広い客層に支持された。話題賞は「ヌーブラ」「Tシャツブラ」。ともに肌着分野で、きれいに見せたい女性の心理を浮き彫りにした。

◆ベストセラー賞
ピュアヤング
(1)イーストボーイ(イーストボーイ) (2)iiMK(イトキン) (3)アズノゥアズ・ドゥ・バズ(アズノゥアズ) (3)ヴェールダンス(サンエー・インターナショナル)
ヤング
(1)バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会) (2)ルスーク(フランドル) (3)組曲(オンワード樫山) (3)クードシャンス(ワールド)
キャリア
(1)セオリー(リンク・インターナショナル) (2)23区(オンワード樫山) (3)コムサデモード(ファイブフォックス) (3)アナイ(ファーイーストカンパニー)
ミッシー
(1)自由区(オンワード樫山) (2)トゥー・シー(ルック) (3)ソニア(オンワード樫山) (3)ジェラールダレル(東京スタイル)
ミセス
(1)レリアン(レリアン) (2)トピィーズ(アトリエドール) (3)アデンダ(レナウン)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)ヒロココシノ(ヒロココシノインターナショナル) (3)エスカーダ(エスカーダ・ジャパン) (3)ユキコ・ハナイ(花井)
アイテム集積
(1)美脚パンツ(東京ヤマモト、ユニオントップ岡栄など) (2)ジーンズ(カイタックインターナショナルなど)
特選グッズ
(1)ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトンジャパンカンパニー)
一般グッズ
(1)フォリフォリ(フォリフォリジャパン) (2)アナスイ(クイーポ) (3)ツモリチサト(モーダ・クレア) (3)モード・エ・ジャコモ・ブティック(モード・エ・ジャコモ)
コスメティック
(1)クリスチャン・ディオール(パルファム・クリスチャン・ディオール・ジャポン) (2)アルビオン(アルビオン) (3)RMKルミコ(エキップ)
◆クリエーティブ賞
 ズッカ(エイネット)
 ツモリチサト(エイネット)
◆新人賞

 トゥー・ビー・シック(三陽商会)

◆カムバック賞

 ニューヨーカー(レディスニューヨーカー)

◆話題賞
 ヌーブラ Tシャツブラ(ワコール、トリンプ・インターナショナル・ジャパン)

2002年度(第21回)百貨店バイヤーズ賞

2003/03/06

31ブランド受賞 2002年度(第21回)百貨店メンズバイヤーズ賞

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 02年度の「百貨店メンズバイヤーズ賞」の部門賞31ブランドが決定した。全国32店のバイヤーから、春夏、秋冬商戦を踏まえて157ブランドがノミネートされた。その中から部門別に高得票の上位ブランドを選出した。年間ベストセラー大賞はベストセラー賞の各部門の1位から選ばれ、4月に発表する。
 ビジネス部門は昨年同様2ブランドの争いとなったが、「ダーバン」に差をつけて「五大陸」が1位に返り咲いた。オン・オフ兼用のビジネススタイルが定着してきたことが大きい。カジュアル部門は「ヘンリーコットンズ」が初の1位の座を射止めた。きれいめの色使い、上質なスタイルがアダルト層を中心に評価された。トラッド・キャラクター部門は一人勝ちに近い断トツの得票で「バーバリー・ブラックレーベル」が2年連続1位を獲得した。女性客からの支持も高く、抜群の集客力を誇っている。
 プレタ特選部門は8年連続で「バーバリー」が1位。ブランドの認知度の高さは他の追随を許さない。グッズ・洋品部門もすべての分野でバーバリーが1位を独占した。ギフト需要を中心に群を抜いた存在。雑貨の活躍は目覚ましく、上位に「サントーニ」「トゥート」「フェアファクス」など新顔が選ばれた。スポーツ部門も「バーバリーゴルフ」が2年連続の1位となった。
 クリエーティブ賞は3年連続で「ポール・スミス」が1位に輝いた。ヤングアダルト層からの独自性に対する評価は高い。「デザインワークス・ロンドン」が初めて2位に選ばれた。
 新人賞は「セオリー・フォー・メン」。新ブランドが少ない中、レディスとの相乗効果で好評だった。カムバック賞はカジュアル部門でも票を集めた「インターメッツォ」が選出された。企画の若返りで新規顧客を獲得した。

◆ベストセラー賞
ビジネス
(1)五大陸(オンワード樫山) (2)ダーバン(ダーバン)
カジュアル
(1)ヘンリーコットンズ(レナウンオム) (2)ザ・スコッチハウス(三陽商会) (3)マックレガー(ニチメンインフィニティ)
トラッド・キャラクター
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会) (2)ポロ・ラルフローレン(インパクト21、ポロ・ラルフローレン・ジャパン) (3)Jプレス(オンワード樫山) (3)トミー・ヒルフィガー(トミー・ヒルフィガージャパン)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)アルマーニ・コレツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニジャパン) (3)ヒューゴ・ボス(ヒューゴ・ボス・ジャパン)
グッズ・洋品
○ネクタイ  (1)バーバリー(アラ商事) (2)フェアファクス(フェアファクスコレクティブ)
○靴下・インナー  (1)バーバリー(福助) (2)トゥート(ティープレイ)
○靴  (1)バーバリー(大塚製靴) (2)リーガル(リーガルコーポレーション) (3)サントーニ(オークニジャパン)
○バッグ・革小物  (1)バーバリー(西川) (2)ポーター(吉田) (3)ポール・スミス(ヨシナガ)
スポーツ
(1)バーバリーゴルフ(三陽商会) (2)マンシングウェア(デサント) (3)ラコステ(ファブリカ) (3)フィラ(カネボウ)
◆クリエーティブ賞
(1)ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)
(2)デザインワークス・ロンドン(アバハウスインターナショナル)
(3)タケオキクチ(ワールド)
◆新人賞

セオリー・フォー・メン(リンク・インターナショナル)

◆カムバック賞

インターメッツォ(ダーバン)

2003/03/07

40ブランド受賞 2002年度(第21回)百貨店レディスバイヤーズ賞

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 第21回百貨店レディスバイヤーズ賞の部門賞40ブランドが決定した。全国37店(全店を統括する商品部からの回答は1とする)のバイヤーから、02年春夏商戦と秋冬商戦の結果を踏まえて339ブランドがノミネートされた。その中から部門別に得票数が多かったブランドを選出した。ベストセラー大賞は4月に発表する。
 ピュアヤング部門は3年連続で「イーストボーイ」が1位に輝いた。MDが評価され、圧倒的な力を見せつけた。2位は「ヴェールダンス」。春夏賞では常連だが、年度賞は3年ぶりの入賞となる。ヤング部門は「バーバリー・ブルーレーベル」が他を引き離し、6年連続の1位。2位の「イネド」は4年ぶりの登場だ。
 キャリア部門は「コムサデモード」が強さを発揮した。同部門が設立された93年度から10年連続の入賞となる。2位の「セオリー」は00年度の初入賞から、春夏賞を含めて連続で入賞を果たした。ミッシー部門で首位を制した「エンスウィート」は、春夏商戦での活躍が評価された。票が分散したミセス部門の1位は「自由区」。00年度に新人賞を受賞して以来の入賞となった。
 プレタ特選部門は「バーバリー」が断トツ。3年連続で1位に輝いた。アイテム集積部門は票が分散し、5ブランドが受賞した。特選グッズ部門はノミネート数が激減。安定ブランドとして評された「ルイ・ヴィトン」が1位となった。
 一般グッズ部門は23ブランドがノミネートされた。「ツモリチサト」は3年連続の入賞。コスメティック部門の1位は「クリスチャン・ディオール」。口紅などメークアップ商品が売れた。
 新人賞は「ティテ」。洗練された大人の女性に好評で、将来性への期待が高い。カムバック賞には19ブランドがノミネートされ、「ユキコ・ハナイ」が選ばれた。スタイリング提案やMDの細分化など仕掛けが当たった。話題賞はダウンコート(キャンペーンコート)が大ヒットした「サンヨーコート」。平場の起爆剤として、都心・地方店を問わず票を集めた。

◆ベストセラー賞
ピュアヤング
(1)イーストボーイ(イーストボーイ) (2)ヴェールダンス(サンエー・インターナショナル) (3)アズノゥアズ・ドゥ・バズ(アズノゥアズ) (3)MKミッシェルクラン(イトキン)
ヤング
(1)バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会) (2)イネド(フランドル) (3)組曲(オンワード樫山) (3)クイーンズコート(ビッキー)
キャリア
(1)コムサデモード(ファイブフォックス) (2)セオリー(リンク・インターナショナル) (3)クードシャンス(ワールド) (3)フラジール(三陽商会)
ミッシー
(1)エンスウィート(レナウン) (2)トゥー・シー(ルック) (3)ソニア(オンワード樫山) (3)スタイル・ミー(東京スタイル)
ミセス
(1)自由区(オンワード樫山) (2)トピィーズ(アトリエドール) (3)コレット(ルック)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)アルマーニ・コレツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニジャパン) (3)マックスマーラ(マックスマーラ・ジャパン) (3)エスカーダ(エスカーダ・ジャパン)
アイテム集積
 サンヨーコート(三陽商会)
 ロジカ(ナイガイ)
 ソワール・ペルル(東京ソワール)
 セブン・フォー・オール・マンカインド(カイタックインターナショナル)
 ポアモア(トリンプ・インターナショナル・ジャパン)
特選グッズ
(1)ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトンジャパンカンパニー) (2)クリスチャン・ディオール(クリスチャン・ディオール)
一般グッズ
 バーバリー(西川、オーロラ、ブルーミング中西)
 ツモリチサト(モーダ・クレア)
 アガット(サザビー)
 ゲンテン(クイーポ)
 フォリフォリ(フォリフォリジャパン)
コスメティック〉
(1)クリスチャン・ディオール(パルファム・クリスチャン・ディオール・ジャポン) (2)アルビオン(アルビオン)
◆クリエーティブ賞

 該当ブランドなし

◆新人賞

 ティテ(ジオン商事)

◆カムバック賞

 ユキコ・ハナイ(花井)

◆話題賞

 サンヨーコート(三陽商会)

02年春夏百貨店バイヤーズ賞

2002/09/11

02年春夏百貨店メンズバイヤーズ賞 27ブランド受賞

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 02年春夏「百貨店メンズバイヤーズ賞」の部門賞に27ブランドが選ばれた。全国の有力百貨店33店舗のバイヤー、販売担当者の推薦をもとに、155ブランドのノミネートから繊研新聞社が選出した。
 ベストセラーの各部門は連続受賞を含む常連ブランドが上位を占めた。ビジネス部門は2ブランドに票が集中し、連続して僅差(きんさ)で「五大陸」が1位となった。カジュアル部門は「ザ・スコッチハウス」が1位に返り咲いた。ポロシャツブームに乗り2位に選ばれた「ラコステ」の活躍も光った。
 トラッド・キャラクター部門は昨年の年間に続き「バーバリー・ブラックレーベル」が1位。ヤングでカップル客からの支持が高かった。プレタ特選部門は「バーバリー」が年度賞の7年連続、春夏でも続けて1位を獲得した。グッズ部門は3回連続で「バーバリー」が3分野の1位を独占した。スポーツ部門も昨年度に続き「バーバリーゴルフ」が1位を獲得した。
 クリエーティブ賞は「ポール・スミスコレクション」が首位を制した。メーンのラインとともに票を集めた。新人賞は不振のシャツ売り場の中で独自性が評価され、「カミチャイオ」が受賞した。カムバック賞はワンポイントのポロシャツ人気で「フレッドペリー」が1位を獲得した。

◆ベストセラー賞部門賞
ビジネス部門
(1)五大陸(オンワード樫山) (2)ダーバン(ダーバン)
カジュアル部門
(1)ザ・スコッチハウス(三陽商会) (2)ラコステ(ファブリカ) (3)マックレガー(ニチメンインフィニティ) (3)ヘンリー・コットンズ(レナウンオム)
トラッド・キャラクター部門
(1)バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会) (2)ポロ・ラルフローレン(アクティ21、ポロ・ラルフローレン・ジャパン) (3)タケオキクチ(ワールド)
プレタ特選部門
(1)バーバリー(三陽商会) (2)アルマーニ・コレツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニジャパン) (3)ボス/ヒューゴ・ボス(ヒューゴ・ボス・ジャパン) (3)ランバン(ジョイックスコーポレーション)
グッズ部門
ネクタイ  バーバリー(アラ商事)
靴下・インナー  (1)バーバリー(福助) (2)ポロ・ラルフローレン(ナイガイ)
バッグ・革小物・靴  (1)バーバリー(西川) (2)ポーター(吉田) (3)リモア(林五)
スポーツ部門
(1)バーバリーゴルフ(三陽商会) (2)アダバット(ワールド) (3)マンシングウェア(デサント)
◆クリエーティブ賞

(1)ポール・スミスコレクション(ジョイックスコーポレーション) (2)C・P・カンパニー(豊田貿易)

◆新人賞

カミチャイオ(フレックスジャパン)

◆カムバック賞

(1)フレッドペリー(ヒットユニオン) (2)ゴールデンベア(小杉産業)

2002/09/10

02年春夏百貨店レディスバイヤーズ賞 35ブランド受賞

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 「02年春夏・百貨店レディスバイヤーズ賞」が決定した。全国40店のバイヤーから、02年春夏商戦の結果を踏まえて361ブランドがノミネートされた。その中から部門別に得票数が多かったブランドを選び、35ブランドが受賞した。
 ピュアヤング部門は引き続き「イーストボーイ」が首位を制した。年度賞を合わせると、4回連続の1位となる。ヤング部門は、「組曲」が根強い人気の「バーバリー・ブルーレーベル」との激戦を制した。
 キャリア部門は「コムサデモード」が強さを発揮。ミッシー部門1位の「23区」はマス対応への訴求力が評価され、票を伸ばした。ミセス部門は「レリアン」が1位。プレタ特選部門でも票を集めた。
 最もノミネート数が多かったのがプレタ特選部門だ。首位の「バーバリー」は若返りが進み、客層を広げたことが支持された。28ブランドがノミネートされた一般グッズ部門は、「バーバリー」が強さを見せた。コメスティック部門の1位「ランコム」は、スキンケアを中心に安定した売り上げが評価された。
 話題賞はジーンズ。「セブン」「アールジーン」などのインポートや「シマロン」「スウィートキャメル」などの国産品が、ヤングからミセスまで幅広い年齢層に支持された。  なお、クリエーティブ賞、新人賞、カムバック賞は該当するブランドがなかった。

◆ベストセラー賞
ピュアヤング
(1)イーストボーイ(イーストボーイ) (2)ヴェールダンス(サンエー・インターナショナル) (3)プードゥドゥ(ギャラリードポップ)
ヤング
(1)組曲(オンワード樫山) (2)バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会) (3)MKミッシェルクラン(イトキン) (3)イネド(フランドル)
キャリア
(1)コムサデモード(ファイブフォックス) (2)アンタイトル(ワールド) (3)セオリー(リンク・インターナショナル) (3)ラルフローレン(インパクト21、ポロ・ラルフローレン・ジャパン)
ミッシー
(1)23区(オンワード樫山) (2)リフレクト(ワールド) (3)エンスウィート(レナウン)
ミセス
(1)レリアン(レリアン) (2)レポルテ(東京スタイル) (3)コレット(レナウンルック) (3)シンプルライフ(レナウン)
プレタ特選
(1)バーバリー(三陽商会) (2)アルマーニ・コレツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニ・ジャパン) (3)レオナール(三共生興) (3)ヒロココシノ(ヒロココシノインターナショナル)
アイテム集積
セブン(カイタックインターナショナル)
シュアレディ(レナウン)
ワコール(ワコール)
特選グッズ
(1)ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン・ジャパン) (2)クリスチャン・ディオール(クリスチャン・ディオール) (3)カルティエ(リシュモン・ジャパン)
一般グッズ
(1)バーバリー(西川、オーロラ、ブルーミング中西) (2)コーチ(コーチジャパン) (3)フォリフォリ(エターナル)
コスメティック
(1)ランコム(日本ロレアル) (2)クリスチャン・ディオール(パルファム・クリスチャン・ディオール) (3)アルビオン(アルビオン)
◆クリエーティブ賞

該当ブランドなし

◆新人賞

該当ブランドなし

◆カムバック賞

該当ブランドなし

◆話題賞

ジーンズ

2001年度・百貨店バイヤーズ賞 20回記念賞レディス部門

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2002/05/14

20年間活躍を続けた5ブランドが受賞 時代対応力を備え先駆的役割果たす

 一九八二年度に発足し、二〇〇一年度で二十周年を迎えた「百貨店バイヤーズ賞」。全国有力百貨店のバイヤーや販売担当者が、その二十年間に最も活躍したと評価する「百貨店バイヤーズ賞・二十回記念賞」の受賞ブランドが決まった。二十年間には好不況の大きな波が幾度かあり、ブームに乗って躍進した後に失速するブランドも枚挙にいとまがない。短期間にブランドの消長が繰り返される厳しい競合の下で、全国有力百貨店が選ぶベストセラー賞の上位を、長年にわたって獲得し続ける力を備えたブランドは数少ない。二十回記念賞に選ばれたのは、そうした中で、全国の百貨店から最も高く評価されたブランドといえる
 百貨店バイヤーズ賞・二十回記念賞は、八二年度の第一回から二十回までの受賞回数を基に、繊研新聞社が候補をノミネートし、その中から(1)二十年間、活躍・進化し、安定成長を続けてきた(2)ファッション業界に新風を巻き起こした(3)二十年間で印象に残っている――を基準に、全国有力百貨店のバイヤー、販売担当者にアンケート形式で選んでもらった。婦人服は十七ブランドがノミネートされ、五ブランドが選ばれた。
 百貨店バイヤーズ賞で、年度ごとに選ぶ「ベストセラー賞」のほかに特別賞を設けたのは今回で三回目。
 賞制定十周年を記念し、八二~九一年に最も活躍したブランドに贈る「百貨店バイヤーズ大賞」の婦人服は、「ラルフローレン」が受賞した。十年間のベストセラー賞には「イーストボーイ」「サンジョア」「レリアン」「アニエスb」「J&R」が選ばれた。
 九〇~九九年に最も高く評価されたブランドを選ぶ「百貨店バイヤーズ賞・九〇年代賞」の婦人服部門の大賞には、「コムサデモード」が選ばれた。ベストセラー賞は「ヒロココシノ」「23区」「バーバリー」の三ブランド。
 全国有力百貨店から長年にわたって高い評価を得ることの難しさは、最初の十年間と九〇年代賞の両方のベストセラー賞を受賞しているブランドがないことからも分かる。
 その中で、二十年間を対象にした今回の記念賞は、百貨店婦人服部門で先駆的役割を果たしてきたブランドが受賞した。いずれも、企画・生産と店頭を有機的につなぐシステムを築き、時代への対応力とスピードを備え、常に進化し続けてきたことが評価された。

アンケート協力企業  伊勢丹、伊予鉄高島屋、岩田屋、小田急百貨店、近鉄百貨店、京王百貨店、スズラン、西武百貨店、大丸、高島屋関東事業部、高島屋関西事業部、鶴屋百貨店、天満屋、東急百貨店、トキハ、名古屋三越、阪急百貨店、阪神百貨店、藤崎、松屋、丸井今井、丸広百貨店、三越

「コムサデモード」 “仕組みの時代”を象徴  九〇年代以降の百貨店婦人服のブランド事業は、時代に対応する仕組みの構築が不可欠となった。九五年度にベストセラー大賞を受賞し、九〇年代大賞も獲得した「コムサデモード」はその時代を象徴するブランドといえる。ベストセラー賞が現在の部門制になった九三年以降、キャリア部門の第一位を獲得したのは六回で、入賞を逃したことは一度もない。
 「長年にわたり、トップブランドとして成長し続ける安定性」は高い評価を得ている。
 いち早くクイックレスポンスの仕組みを築き、“日本型SPA(製造小売業)”の先駆的役割を果たしたことと同時に、「ブランドコンセプトをしっかりと継続し、上質なファッションを提案」など、ブランドコンセプトの一貫性を高く評価する百貨店が多い。
 安定した販売力を備え、とりわけ重衣料の販売力に優れていることも、高い評価の源泉だ。
 時代対応のための多彩な業態開発をはじめ、「常に進化し続ける」姿勢も支持されている。
 「衣食住の各分野でトレンドセッターとなる」「様々なカテゴリー、販路で独特の“コムサ文化”を浸透させた」と評価する百貨店も多い。

「23区」 新市場を創造した功績  「23区」は発売初年度の九三年度に新人賞を獲得し、翌年からベストセラー賞の常連となった。二〇〇一年度まで毎年入賞し、一度も受賞を逸していない。
 九四年度にはキャリア部門一位、九八、九九、二〇〇一年度にはミッシー部門の一位を受賞している。キャリアとミッシーに票が分散する年度が多く、両部門を合わせ総得票はかなり多い。若い感覚の単品コーディネートのゾーンを確立し、二十~四十歳代までの世代に支持され続けている実力の証しといえる。
 「新しいミッシーファッション市場の先駆者」「常にゾーンの先頭を走り、トレンドブランドとしてリードしてきた功績は大きい」――多くの百貨店から、そう評価されている。「23区が登場するまでは、ミッシー分野はコンサバブランドだけだったが、そこに新しい概念を創造した」と表現する百貨店もある。
 「感性と体形への対応をうまく融合し、アイテムを拡大している」ことと同時に、「マス媒体をうまく使い、ブランドイメージを定着させた」点が評価されているのも、同ブランドの特色である。そのため都心店でも地方店でも根強い人気を得ている。

「バーバリー」 伝統と時代性の絶妙な融合  ブリティッシュトラッドの代表ブランドとして根強い支持を集める「バーバリー」は、多くの百貨店が、「二十年間、安定して活躍し続けた」点を高く評価した。九六年発売の「バーバリー・ブルーレーベル」が、ヤングで快進撃を続けていることを含め、ブランドの総合力は群を抜いている。この二ブランドの両方を選んだ百貨店も多い。  バーバリーは、ベストセラー賞が部門制になった九三年にミッシー・ミセス部門の一位となって以降、昨年まで、入賞を逸したのは一度だけ。最近の二年間はプレタ特選部門の一位を連続受賞している。  「伝統とニュージェネレーション志向の融合が絶妙」「上質なブランドイメージを市場に浸透・確立させつつ、常に旬のターゲットを見据えている」といった表現で、伝統と革新性を兼ね備えている点が高く評価された。若い感度の顧客層の広がり、服飾雑貨の活躍、サイズゾーンでの健闘など、選出理由が多岐にわたっているのも特色で、「バーバリーチェックは永遠の存在」と称賛する百貨店もある。  若返りの結果、ブルーレーベルの顧客がバーバリーを買う事例も増えている。

「ラルフローレン」 完成度の高いライフスタイル提案  「ラルフローレン」は、百貨店バイヤーズ賞の最初の十年間で最も活躍し、十周年記念賞の大賞を受賞した。八〇年代後半から九〇年代中盤にかけて計七回入賞し、八八~九一年度には四年連続でベストセラー賞の第一位となった。この時期の快進撃の印象が強いが、九〇年代にも根強い人気は続き、九六年度にはベストセラー賞のキャリア部門第一位を受賞している。
 ラルフローレンの最大の強みは、商品企画からビジュアルMD(マーチャンダイジング)までを一貫させたライフスタイル提案で、独自の世界を形成したこと。「ライフスタイル提案の先駆者」として、完成度の高さは、後に同様の方向性を目指すファッションブランドの指標となった。また「ライフスタイルの進化版として分化ブランドを出し続け、百貨店のほぼすべての階に浸透」していることへの評価も高い。
 定番商品を確立し、しっかりとしたMDを構築していることと同時に、「新しいファッションの提案や、社会性あるキャンペーンなどに見られるデザイナーの姿勢」「商品と販売員に、ブランドコンセプトが浸透している」ことも確固とした地位を築く原動力だ。

「レリアン」 ハイタッチ支えるハイテク技術  レリアンは八二~九一年を対象にした十周年記念のベストセラー賞を受賞した。「顧客対応の多品種少量生産で商品の鮮度を高く保つとともに、抜群の販売力で、都心、地方店を問わず安定して売り上げを伸ばしてきた」ことが評価された。入賞は計五回で、九八年にはミセス部門の第一位を獲得している。
 レリアンはその販売力が注目されるが、発足から三十余年にわたってトップブランドの位置を維持し続けてきた背景には、いち早く導入した「ハイテク」の存在がある。
 顧客対応の重視で、商品の型数は非常に多い。それをSKU(在庫最小管理単位)で管理するなど、他に先駆けて科学的な運営に徹してきた。そのハイテク部分だけに頼ることなく、ハイタッチの顧客サービスを常に優先する姿勢が、顧客からの評価の高さの源泉となった。いわば顧客第一の視点で、デジタルとアナログを同時に追求してきたブランドだ。
 今回のアンケートでは、商品企画力とコーディネート販売力、顧客管理システムを背景に、同ブランドのショップが各店で「トップクラスの売り上げになってからも、成長し続けている」点を高く評価する百貨店が多かった。

2001年度・百貨店バイヤーズ賞 20回記念賞メンズ部門

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2002/05/14

認知度高い4ブランドが受賞 独自のスタイル確立、顧客から愛され成長

 「百貨店バイヤーズ賞」は1982年度に発足し、2001年度で20年を迎えた。全国有力百貨店のバイヤーと販売担当者が、この20年間に最も活躍したと評価する「百貨店バイヤーズ賞・20回記念賞」の受賞ブランドが決まった。20年間で全国有力百貨店が選んだベストセラー賞の上位に頻繁に顔を出した常連の中でも最も高く評価されたブランドが20回記念賞となった。
 百貨店バイヤーズ賞・二十回記念賞は一九八二年度の第一回から二十回までの受賞回数をもとに、繊研新聞社が候補をノミネートし、その中から(1)二十年間、活躍・進化し、安定成長し続けた(2)ファッション業界に新風を巻き起こした(3)二十年間で印象に残っている――を基準に全国有力百貨店バイヤー、販売担当者にアンケート形式で選出してもらった。紳士服は十六ブランドがノミネートされ、五ブランドが選ばれた。
 各年度賞のほかに特別賞を設けたのは三回目となる。賞制定十周年記念の大賞は「ポロ・ラルフローレン」、ベストセラー賞は「バーバリー」「リーバイス」「Jプレス」が受賞した。九〇年代賞の紳士服部門の大賞にはバーバリー、ベストセラー賞は「ポール・スミス」「ダーバン」「五大陸」が選ばれた。
 今回の記念賞は、二十年間の激しく変化した業界の中、クロージングからカジュアルや雑貨までトータルに独自のスタイルを確立し、顧客から長く愛されてきたブランドが受賞した。

「ポール・スミス」 クリエーティブ性に高い評価  「ポール・スミス」(ジョイックスコーポレーション)は二十年間の百貨店メンズバイヤーズ賞でクリエーティブ賞の一位を一九九一年度以降に九回受賞したことでも分かるとおり、レディスに比べファッショントレンドの少ない百貨店メンズに、常に新風を吹き込みヤング層の開拓に大きな役割を果たしたことが高く評価された。トラッド・キャラクター部門でも第十二回から四年連続を含め五度の一位に輝いた。九五年度にはベストセラー大賞を獲得するなど、百貨店メンズのキャラクター系の御三家の一つとして活躍し、九〇年代ベストセラー賞を受賞した。
 英国の伝統的な服作りの技術を継承しつつも、遊び心があり、楽しく着られるスーツがヤングからヤングアダルトに絶大な人気を誇る。独特の色使いや斬新なスタイル発信、こだわりの物作りに加え、ショップ内での雑貨の位置づけの重要性を早い段階からアピールしてきたことへの評価は高い。
 ジーンズや紳士靴などダブルネームなどコラボレーション商品も好評で新たな客層を獲得している。毎シーズン常に新鮮な提案をし続けるクリエーティブな企画力でメンズ業界をリードしてきており、熱狂的なファンが多い。
 今年に入り、百貨店インショップを中心に複合化、大型化を進めている。メーンラインに加えコレクションラインやジーンズライン、「R・ニューボールド」などメンズフルライン構成となる。また女性客を意識した小物などギフト商品も充実している。

「バーバリー」 変わり続けるプレタの大御所  「バーバリー」(三陽商会)は百貨店メンズバイヤーズ賞の受賞歴をみると、他の追随を許さない輝かしい記録を残している。第二回から四年連続で重衣料部門の一位を獲得したのをはじめ、十四回も部門賞の一位を受賞し、第十四回(一九九五年度)からは七年連続でプレタ特選部門の一位になっている。第一回から二十回まで、すべての回で必ず部門賞の上位に名を連ねている。ベストセラー大賞は二〇〇〇年度、二〇〇一年度の連続受賞を含め四度受賞している。十年間賞のベストセラー賞でも一位、九〇年代大賞にも輝くなど二十年間トップを走り続けた実績からみても、メンズフロアでは圧倒的な存在感を示している。
 今回の二十回記念賞の選出理由は、メンズプレタブランドの大御所的存在、ブリティッシュファッションを定着させた草分けとしての大きな役割を果たしたこと。また、大人のステータスブランドとしての地位を築き、安定的な成長を続けるとともに、ブラックレーベルやブルーレーベルなどヤング層にも伝統的なチェックが広がり、相乗効果が出ている。老舗ブランドでありながら時代性を取り込んだ商材や新鮮なMD(マーチャンダイジング)など、変化し続けてファン層を拡大していることが高く評価された。
 ここ数年はショップを大型化し、明るく入りやすい工夫も凝らして、ビジネスやカジュアルに加えバッグなど雑貨・小物の比率を高め、前面に打ち出したことで、従来の顧客だけでなく女性やヤング層など新しい層にも支持が広がっている。重衣料などでも新しいラインを投入し、若返りを進めている。

「アルマーニ・コレツィオーニ」 インポートブームの立役者  「アルマーニ・コレツィオーニ」(ジョルジオ・アルマーニジャパン)は二〇〇〇年に「ジョルジオ・アルマーニ」「エンポリオ・アルマーニ」に次ぐ第三の柱としてスタートし、百貨店メンズバイヤーズ賞では二〇〇〇年度、二〇〇一年度と連続でプレタ特選部門の上位に選ばれた。
 それ以前はジョルジオ・アルマーニが一九八九年度にクリエーティブ賞の一位をはじめ、九四年度のグッズ部門の一位、九六年度以降のプレタ特選部門でも上位に入っていた。十年間賞(一九八二~九一年)でも上位に輝き、九〇年代賞にもノミネートされるなど“アルマーニ”ブランドとして総合的に評価された。九〇年代初頭のインポートブームでは、ダブルのソフトスーツ全盛の立役者となった。
 アルマーニはそれまでの紳士服の概念を超え、メンズファッションに革新をもたらし、イタリアブームの火付け役であり、ブーム後も百貨店インポートゾーンのトップブランドとして君臨し続けている。アダルト層だけでなくヤングからもプレステージ性の高い憧(あこが)れのブランドとして抜群の支持を得ている。ディフュージョンラインの「アルマーニ・コレツィオーニ」は、他にまねのできないスーツのシルエットなどアイデンティティーを守りつつ、新大人服としてさらにファンを増やしている点が評価された。
 最近、カジュアルアイテムの幅と奥行きを広げたことで新しい客層の取り込みに成功するとともに、固定客づくりも進めている。

「ポロ・ラルフローレン」 ライフスタイル提案定着へ大きな役割  「ポロ・ラルフローレン」(アクティ21、ポロ・ラルフローレンジャパン)は一九八〇年代後半から九〇年代初頭の活躍が群を抜いており、ライフスタイル提案という新しい流れを百貨店に定着させる上で果たした役割を評価され、百貨店メンズバイヤーズ賞の十年間(一九八二~九一年)賞では並み居る競合に勝ち大賞に、九〇年代賞でも特別賞に輝いた。第二回からベストセラー賞の上位に選ばれており、九、十回と二年連続で重衣料部門の一位を受賞した。十三回にカムバック賞を受賞し、十四、十五回と十九、二十回は連続してトラッド・キャラクター部門の上位に入り、十九回では一位を獲得した。
 八〇年代のポロシャツブームや九〇年代初頭のトラッドブームによる紺ブレの大当たりなど、数々のブームやトピックアイテムを生み出しながらも不変のライフスタイルコンセプトを確立し、ヤング層からミドル、マチュア層まで幅広い支持を獲得している点が評価された。当初、アメリカンカジュアルの走りとしてメンズ市場を活性化し、今ではビジネスからカジュアル、スポーツ、雑貨まで幅広い商品構成でブランドの世界観を築いている。極端なモデルチェンジでなく、うまくファッションの変化を取り入れて表現しているところが評価された。
 最近は「ポロ・スポーツ」ショップとのコンバイン化でカジュアルウエアが売り上げを押し上げているのに加え、スポーツテーストがヤング層に高い支持を得ている。

〈アンケート協力企業〉 伊勢丹、いよてつ高島屋、岩田屋、小田急百貨店、近鉄百貨店、京王百貨店、スズラン、西武百貨店、大丸、高島屋、鶴屋百貨店、天満屋、東急百貨店、東武百貨店、名古屋三越、阪急百貨店、阪神百貨店、松屋、丸井今井、丸広百貨店、三越

2001年度(第20回)百貨店メンズバイヤーズ賞

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2002/05/14

大賞は「バーバリー」 雑貨やカジュアルで新規開拓 27ブランドが部門賞

 二〇〇一年度(第二十回)の「百貨店メンズバイヤーズ賞」が決まった。最も活躍したブランドに与えられるベストセラー大賞にはプレタ特選部門で一位、グッズ部門の三分野で一位に選ばれた「バーバリー」が輝いた。総合的な安定感に加え、新規顧客の開拓などが評価され二年連続の受賞となった。全国有力百貨店三十二店のバイヤー・販売担当者からノミネートされたブランド総数は百六十八。部門賞では、低迷が続くメンズ市場で売り上げを伸ばしたブランド、新しい客層を開拓したブランドなど二十七ブランドが各賞の上位に輝いた。今回は、ショップ内で雑貨の比率を高めたり、女性を意識した色やデザインのカジュアル・洋品を増やしたブランドが目立った。

ベストセラー大賞

バーバリー(三陽商会)

ベストセラー賞
  • ビジネス
    1. ダーバン(ダーバン)
    2. 五大陸(オンワード樫山)
  • カジュアル
    1. ザ・スコッチハウス(三陽商会)
    2. マックレガー(ニチメンインフィニティ)
    3. 23区オム(オンワード樫山)
  • トラッド・キャラクター
    1. バーバリー・ブラックレーベル(三陽商会)
    2. ポロ・ラルフローレン(アクティ21、ポロ・ラルフローレン・ジャパン)
    3. タケオ・キクチ(ワールド)
    4. コムサデモード・メン(ファイブフォックス)
  • プレタ特選
    1. バーバリー(三陽商会)
    2. アルマーニ・コレツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニジャパン)
    3. アクアスキュータム(レナウン)
  • グッズ・洋品
    • ネクタイ
      1. バーバリー(アラ商事)
    • 靴下・インナー
      1. バーバリー=靴下(福助)
    • バッグ・靴・革小物
      • バッグ
        1. バーバリー(西川)
        2. ポーター(吉田)
        3. サムソナイト(エース)
        1. リーガル(リーガルコーポレーション)
        2. マレリー(ユニオン・ロイヤル、トモエ商事)
  • スポーツ
    1. バーバリーゴルフ(三陽商会)
    2. ダックスゴルフ(三共生興ファッションサービス)
    3. マンシングウェア(デサント)
クリエーティブ賞
  1. ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)
  2. C・P・カンパニー(豊田貿易)
  3. フランコ・プリンツィバァリー(三陽商会)
新人賞

コムサコムサコムサ(ファイブフォックス)

カムバック賞

ラコステ(ファブリカ)

〈ベストセラー賞〉

 「バーバリー」はプレタ特選部門で、ずば抜けた得票数で七年連続の一位に選ばれた。ショップの大型化などに加え、カジュアルや雑貨の強化でヤング層や女性客からの支持も獲得した。メンズフロアでは知名度、売り上げの安定度など他の追随を許さない存在だ。グッズ部門やスポーツ部門でも一位になるなどブランドの総合力をみせつけた。今年度はブリティッシュ・テーストの流れと消費の二極化で高級スーツが活発に動いたことが売り上げ増に貢献した。得票数でみると、ビジネス部門一位の「ダーバン」や二位の「五大陸」など常連ブランドと、成長著しいバーバリー・ブラックレーベルが最後まで競った。

ビジネス パターンメードスーツやノーネクタイスタイルの提案を強化した二ブランド「ダーバン」「五大陸」の得票が突出した。僅差でダーバンが一位に返り咲いた。総得票数は十四で、このうち一位推薦票が八だった。春夏は「モンスーン」企画などがアダルト~シニア層から圧倒的な支持を得た。秋冬はイタリアの上質素材を使ったスーツやパターンメードが好調に推移したのに加え、レザーアイテムのクイックレスポンスも功を奏した。  第二位の五大陸は総得票十四、一位推薦票七を集めた。主力スーツのクオリティーの向上とともに、MD(マーチャンダイジング)のトータル化で、スーツ一辺倒ではないスタイル提案で関連アイテムの売り上げも伸びている。苦戦するビジネスゾーンは集約が進み、二強以外は元気がなく、三位は該当なしとなった。

カジュアル 大人のカジュアルの定番として強さを発揮した「ザ・スコッチハウス」が四年連続の一位に輝いた。総得票数十、一位推薦票四を獲得。洋品の価格の幅を広げ集客力が上がった。アウトドア・テーストがアダルト~シニア層に人気だ。  二位は「マックレガー」が選ばれた。上位の常連ブランドで幅広い顧客層の支持を得ている。三位は「23区オム」。上期に続いて上位に入った。タイムリーな企画とトータルブランドとしてスタイリング提案が受けている。

トラッド・キャラクター 順調に売り上げを伸ばし、毎回着実に順位を上げた「バーバリー・ブラックレーベル」がついに一位の座を射止めた。一位推薦票が十二と二位以下に大きな差をつけての受賞となった。バーバリーチェックをあしらったニット、ブルゾン、コートなどが絶好調だ。雑貨は女性からの支持が高い。  二位には「ポロ・ラルフローレン」が選出された。「ポロ・スポーツ」とのジョイント化で新たな顧客を獲得するなど相乗効果が生まれている。三位は激戦となり、「タケオキクチ」と「コムサデモード・メン」が並んでの三位となった。両ブランドともトレンド性の高い企画と小物・雑貨の充実で売り上げを伸ばした。

プレタ・特選 ずば抜けた得票数で「バーバリー」が七年連続の一位に輝いた。百貨店のメンズフロアには欠かせない存在で、ショップの大型化、環境を変えたことでヤング層の集客も増え、カジュアルや雑貨の拡大で女性客の買い上げ比率も向上した。  二位に上位常連の「アルマーニ・コレツィオーニ」が入った。確立されたアルマーニのスーツスタイルは熱烈なファンが多い。カジュアルの単品も好評だ。三位は「アクアスキュータム」。抜群の安定感に加え、百五十周年記念フェアの効果が表れた。

グッズ 三年連続で三分野の一位をバーバリーが占めた。ブランドの知名度は他の追随を許さず、ギフト需要の多いグッズ部門では絶大な人気を誇る。ネクタイ、靴下・インナーとも得票がバーバリーに集中したため、二位以下は「該当なし」となった。バッグと靴は低迷するメンズ市場では健闘している分野なので、それぞれ分けて選んだ。  バッグは一位が「バーバリー」。アダルトを中心に幅広い客層に支持されている。二位は十代を含めたヤングに熱狂的なファンをもつ「ポーター」が入った。斬新なデザイン、鮮度の高い企画力が評価された。三位は「サムソナイト」が選ばれた。機能性の高さには定評があり、新しい顧客も増えている。  靴は各百貨店とも売り上げを伸ばしており、今後のメンズの重点分野だ。一位には「リーガル」が選ばれた。ビジネスシューズの定番として幅広い人気を獲得した。二位は「マレリー」で、ミドル・シニア層に圧倒的な人気だ。三位は「該当なし」となったが、カジュアルシューズを中心に活発な動きをみせており、これからが期待される。

スポーツ 「バーバリーゴルフ」が一位に輝いた。全体的に得票はばらけたが、二位の倍の得票を得た。デザイン、テーストなどレディスのMD(マーチャンダイジング)が若返り、売り上げを伸ばした。二位もレディスウエアを強化し、売り上げ増につながった「ダックスゴルフ」が入った。三位には僅差で常連の「マンシングウェア」が滑り込んだ。上位三ブランドはすべてゴルフ関連のブランドが占めた。

〈クリエーティブ賞〉  トラッド・キャラクター部門でも票を集めた「ポール・スミス」が昨年に続き一位の座を射止めた。オリジナル性の高い色使いなどデザイナーの個性が明確な点が評価された。洋品・雑貨を含めたトータルの世界観がヤング・ヤングアダルトに絶大な人気を誇っている。二位は「C・P・カンパニー」が選ばれた。独創性の高い素材、加工などこだわりの物作りが支持された大人のカジュアルだ。三位には初受賞となる「フランコ・プリンツィバァリー」が入った。まだ、扱い店舗は少ないが、イタリアのテーラーの技術を生かし、着心地の良さをとことん追求したスーツは評価が高く、着実にファンを広げている。

〈新人賞〉  昨年度、期待ブランドに挙げられていた「コムサコムサコムサ」が選ばれた。春から導入した店舗が増え、認知度が向上し、ヤングに圧倒的な支持を得た。集客力が高く、ヤングゾーンの活性化に果たした役割は大きい。とくにスーツは低価格戦略が受け、断トツの伸びを示した。二位以下は「該当なし」。雑貨・小物で注目されるブランドも出てきているが、受賞には至らなかった。

〈カムバック賞〉  上期賞に続いて「ラコステ」が選出された。得票は三ブランドに集中したが、ベストセラー賞のカジュアル部門でも票を集めたラコステが逃げ切った。ヤングを中心にワンポイントが人気となり、父の日商戦でポロシャツが大ヒットした。幅広い年代から支持を受け、カジュアルゾーンでの存在が光っていた。

2001年度(第20回)百貨店レディスバイヤーズ賞

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2002/05/13

品質と個性が光る42ブランド 322ブランドが競り合う
販促力も評価の基準に ノミネートには“新顔”も登場

 第二十回百貨店レディスバイヤーズ賞の「二〇〇一年度部門賞」は、四十二ブランドが受賞した。全国三十四店のバイヤーによってノミネートされた三百二十二ブランドの中から、部門別に得票数の多かったブランドを選出した。回復の兆しが見えつつあった昨年は低価格や売れ筋に流されず、品質と個性が光るブランドが活躍した。ベストセラー大賞に選ばれた「バーバリー・ブルーレーベル」も、高い品質と独自の世界観への評価が高い。ここ数年は商品力だけでなく、販促力を評価の一つに加えるバイヤーも多い。また、ノミネートブランドの中には“新顔”も数多く登場し、時代の変化に対応する百貨店の姿勢がうかがえた。

新勢力が勢い加速  ピュアヤング部門は二年連続で「イーストボーイ」が一位となった。高校生向けのアメリカンカジュアルに絞り込んだ政策が、ブランドイメージのさらなる向上につながった。二位の「プードゥドゥ」は初入賞。「アズノゥアズ・ドゥ・バズ」は常に新しい着こなしを発信し、二年連続の入賞となった。
 ヤング部門は「バーバリー・ブルーレーベル」が群を抜く票を得た。定番のチェック柄が根強い力を見せつけた。二位の「組曲」は、ゲストドレスニーズへの対応などで、幅広い年齢層から支持された。三位は「クイーンズコート」。コンサバエレガンスの勢いは衰えず、「ビッキー」「Mプルミエ」も次点に上がった。
 キャリア部門は「コムサデモード」が一歩抜きん出た。上質な素材使いとトレンドを適度に取り入れたデザインで重衣料の安定ブランドとして定着している。小差で二位となった「セオリー」は勢いを加速。フィット感とシャープ感のあるこだわり服は、キャリアの定番になりつつある。

変化への対応評価  激戦となったミッシー部門は「23区」が首位を制した。マス対応への訴求効果で、ブランドイメージが向上したことが高く評価された。二位の「トランスワーク」は、単品コーディネートによる気取らないスタイリングが好評だった。三位の「レキップ・ヨシエ・イナバ」は、カジュアルなデニムを大人の女性向けに上手にこなした技が光る。
 ミセス部門は最大の激戦区となった。二〇〇〇年度に力を見せた五大ブランドには格差が広がり、ノミネートブランドの中には“新顔”も目立った。首位を制したのは「ジェーンモア」。五大ブランドの中でもいち早く、セットアップ主体からコーディネート重視へ転換したブランドだ。二位の「トピィーズ」は、トラベルニーズにジャケットなどが人気だった。
 プレタ特選部門は消費回復の兆しを反映して、三十一ブランドがノミネートされた。抜群の得票数で一位になったのが「バーバリー」。若い感度のコンテンポラリーなカジュアルラインを拡充し、客層を広げたことが売り上げを押し上げた。二位の「アクアスキュータム」は、ミセス部門でも数多くの票を集めた。

仕掛けが当たる  アイテム集積部門はノミネート数が少なく、票が分散する中で「チャージ」が一位となった。小差で二位になったのは「キッドブルー」。二年ぶりの入賞となる。三位の「リーバイス」と「エドウイン」は、ローライズやユーズドが一大ブームを巻き起こした。
 特選グッズ部門は、三年連続で「グッチ」が一位に輝いた。ロゴ入りバッグをはじめ、革小物など新商品が若い世代に高く支持された。二位の「ルイ・ヴィトン」は幅広い年齢層から支持された。二年ぶりの入賞となる。三位の「カルティエ」も二年ぶりの入賞だ。ジュエリーウオッチはクリスマス商戦で大活躍した。
 一般グッズ部門は例年よりノミネート数が多く、二十五ブランドの闘いとなった。首位を制したのは「バーバリー」。バッグとハンカチがギフト需要をつかみ、売り上げを大きく伸ばした。小差で二位となった「フォリフォリ」は、クローバーハート・ネックレスなど期間限定商品が大ヒットした。
 コスメティック部門は二年連続で「ランコム」が一位となった。スキンケアを中心に三十代以下の層に抜群の人気だ。「RMKルミコ」もメーキャップで安定した売り上げを維持した。三位の「シャネル」は幅広い客層に支持された。大ヒットした口紅のアンフラージュやリップグロスに続き、ゴールド系のメタリックリップも話題になった。

独自性と企画力で  クリエーティブ賞は「ジュンヤ・ワタナベ」に輝いた。服に対する全く新しいアプローチがバイヤーたちを魅了した。ラッフル、プリーツ、重ね布、型紙をつなげて縫い合わす手法など、独自のテクニックとアイデアが光った。
 新人賞は「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス」が獲得。甘さとストリートを融合した服をはじめ、靴、バッグ、アクセサリーなど小物も好評だった。
 カムバック賞は、低価格路線と一線を画し、上質化路線へ転換した二ブランドが受賞した。一九九八年度にベストセラー大賞を受賞した「MKミッシェルクラン」は、ヤング市場の低迷で好不調を繰り返していたが、春夏から完全に復活した。「イネド」も百貨店向けに特化した高い縫製グレードへ再構築したことが評価された。
 話題賞は媒体効果も寄与し、二ブランドが受賞した。「ラルフローレン」は乳がん撲滅の研究のために行ったチャリティー企画「ピンク・ポニー・キャンペーン」が注目された。「Mプルミエ」は売り上げの続伸が話題となった。

ベストセラー賞
  • ピュアヤング
    1. イーストボーイ(イーストボーイ)
    2. プードゥドゥ(ギャラリードポップ)
    3. アズノゥアズ・ドゥ・バズ(アズノゥアズ)
    4. インエ(フランドル)
  • ヤング
    1. バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会)
    2. 組曲(オンワード樫山)
    3. クイーンズコート(ビッキー)
  • キャリア
    1. コムサデモード(ファイブフォックス)
    2. セオリー(リンク・インターナショナル)
    3. シビラ(イトキン)
    4. アンタイトル(ワールド)
  • ミッシー
    1. 23区(オンワード樫山)
    2. トランスワーク(三陽商会)
    3. レキップ・ヨシエ・イナバ(ビギ)
    4. セットフォア(グラン山貴)
  • ミセス
    1. ジェーンモア(オンワード樫山)
    2. トピィーズ(アトリエドール)
    3. ヒロコビス(イトキン、ヒロココシノインタ ーナショナル)
    4. レポルテ(東京スタイル)
  • プレタ特選
    1. バーバリー(三陽商会)
    2. アクアスキュータム(レナウン)
    3. ランバン・ラ・コレクシオン(カネボウ・サ ンディジェーム)
  • アイテム集積
    1. チャージ(レナウン)
    2. キッドブルー(キッドブルー)
    3. リーバイス(リーバイ・ストラウスジャパン)
    4. エドウイン(エドウイン商事)
  • 特選グッズ
    1. グッチ(グッチ・グループ・ジャパン)
    2. ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン・ジャパン)
    3. カルティエ(リシュモン・ジャパン)
  • 一般グッズ
    1. バーバリー(西川、ブルーミング中西)
    2. フォリフォリ(フォリフォリジャパン)
    3. ツモリチサト・ウォーク(モーダ・クレア)
    4. ゲンテン(クイーポ)
  • コスメティック
    1. ランコム(日本ロレアル)
    2. RMKルミコ(エキップ)
    3. シャネル(シャネル)
クリエーティブ賞

ジュンヤ・ワタナベ(コム・デ・ギャルソン)

新人賞

マーク・バイ・マーク・ジェイコブス(レナウンルック)

カムバック賞

MKミッシェルクラン(イトキン)
イネド(フランドル)

話題賞

ラルフローレン(インパクト21、ポロ・ラルフローレンジャパン)
Mプルミエ(エム・アイ・ディー)

各部門の選考基準

  1. ベストセラー賞=売上額が大きく、伸び率も高かったブランド。ピュアヤング、ヤング、キャリア、ミッシー、ミセス、プレタ特選、アイテム集積、特選グッズ、一般グッズ、コスメティックの十部門で選出した。ベストセラー大賞は各部門の一位の中から決定した。
  2. クリエーティブ賞=ある程度の売り上げ規模があり、しかも独創性が受け入れられたブランド。
  3. 新人賞=昨年、百貨店に登場した新ブランドや新たに企画を加えて活躍したブランド。
  4. カムバック賞=かつて勢いがあったが、近年やや低迷し、昨年復活したブランド。
  5. 話題賞=展開店舗が少なかったり、幅広い世代に売れて票が分散したことなどから各部門の入賞圏には入らなかったものの、ファッションビジネス業界に話題を巻き起こしたブランド。

アンケート協力企業

  丸井今井本店、三越札幌店、東急百貨店札幌店、川徳、藤崎、スズラン百貨店高崎店、高島屋(関東事業部)、伊勢丹本店、西武百貨店(商品部)、東急百貨店本店、松屋銀座本店、京王百貨店新宿店、小田急百貨店新宿店、東武百貨店池袋本店、松坂屋上野店、丸広百貨店川越本店、ジェイアール名古屋高島屋、松坂屋名古屋店、名古屋三越栄本店、高島屋(関西事業部)、阪急百貨店本店、大丸心斎橋店、大丸梅田店、阪神百貨店、近鉄百貨店阿倍野店、ジェイアール京都伊勢丹、大丸京都店、大丸神戸店、三越高松店、いよてつ高島屋、福屋八丁堀店、岩田屋、鶴屋百貨店、トキハ

2001年春夏・百貨店メンズバイヤーズ賞 27ブランドが受賞

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2001/09/06

  • ベストセラー賞
    • ビジネス部門
      1. 五大陸(オンワード樫山)
      2. ダーバン(ダーバン)
    • カジュアル部門
      1. マックレガー(ニチメンインフィニティ)
      2. 23区オム(オンワード樫山)
      3. ヘンリー・コットンズ(レナウン)
    • トラッド・キャラクター部門
      1. ポロ・ラルフローレン(ポロ・ラルフローレンジャパン、アクティ21)
      2. バーバリーブラックレーベル(三陽商会)
      3. コムサデモード・メン(ファイブフォックス)
      4. タケオ・キクチ(ワールド)
    • プレタ特選部門
      1. バーバリー(三陽商会)
      2. アルマーニ・コレッツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニジャパン)
      3. アクアスキュータム(レナウン)
    • グッズ部門
      • 〈ネクタイ〉
        1. バーバリー(アラ商事)
      • 〈インナー・靴下〉
        1. バーバリー=靴下(福助)
      • 〈バッグ・靴・革小物〉
        1. バーバリー=バッグ(西川)
        2. ポーター=バッグ(吉田)
        3. エースジーン=バッグ(エース)
        4. リーガル=靴(リーガルコーポレーション)
      • 〈スポーツ〉
        1. マンシングウェア(デサント)
        2. エレッセ(ゴールドウイン)
        3. マスターズ(フェニックス)
        4. ミエコ・ウエサコスポーツ(ツーアンドワン)
    • クリエーティブ賞
      1. バーバリーブラックレーベル(三陽商会)
      2. ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)
    • 新人賞

      該当なし

    • カムバック賞
      1. ラコステ(大沢商会)
      2. トミー・ヒルフィガー(トミー・ヒルフィガージャパン)
    • 話題賞
      • アディダス(サロモン&テーラーメイド)

 百貨店メンズの春夏商戦で活躍した二十七ブランドが、二〇〇一年春夏「百貨店メンズバイヤーズ賞」に選ばれた。全国の有力百貨店三十一店舗のバイヤー、販売担当者の推薦をもとに繊研新聞社が選出したもので、苦戦の続くメンズ売り場の中で売り上げを支えたブランドが上位に輝いた。
 ベストセラー賞の各部門の上位には、連続受賞も含む有力ブランドが並んだ。ビジネス部門は得票が二ブランドに集中し、「五大陸」と「ダーバン」が入賞したが、厳しい商況を反映して三位は該当なしに終わった。カジュアル部門は「マックレガー」が一位、「23区オム」が二位と多少の入れ替わりがあった。
 トラッド・キャラクター部門では、昨年に続き「ポロ・ラルフローレン」が一位を獲得した。二位は「バーバリーブラックレーベル」が選ばれ、「タケオ・キクチ」と「コムサデモード・メン」が同着で三位に入った。晩夏・初秋物など端境期企画の充実と雑貨を含めたトータルがヤングから支持された。プレタ特選部門は「バーバリー」が堂々の連続一位。二位の「アルマーニ・コレツィオーニ」に次いで、三位に「アクアスキュータム」などの常連が上位を占めた。
 グッズ部門は、昨年春夏に続き三分野ともバーバリーが一位を独占した。バッグ・靴・革小物分野は「ポーター」「エースジーン」「リーガル」が上位に入った。スポーツ部門では常連ブランドの「マンシングウェア」が一位、「エレッセ」が二位に返り咲いた。レディスの売り上げが大幅に伸びている。
 クリエーティブ賞は、バーバリーブラックレーベルが一位に選ばれた。レディーライクな色の使い方や小物の充実で、団塊ジュニア層のカップル需要を喚起したことが評価された。二位はポール・スミス。カムバック賞は「ラコステ」が一位に選出された。ヤングを中心に一九八〇年代ファッションの復活があり、ワンポイントのポロシャツなどがヒットしたため。二位には「トミー・ヒルフィガー」が入った。話題賞には「アディダス」が選ばれた。ゴルフがクラブとウエアの相乗効果で伸ばした。
 新人賞は該当なしの結果となった。

2001年春夏・百貨店レディスバイヤーズ賞

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2001/09/03

2001年春夏・百貨店レディスバイヤーズ賞 38ブランドが受賞

 「2001年春夏・百貨店レディスバイヤーズ賞」が決定した。有力百貨店33店のバイヤーと販売員がノミネートしたブランドから、繊研新聞社が38ブランドを選出した。春夏バイヤーズ賞としては3回目となる今回は、僅差の勝負となった部門が目立った。選考基準の一つとして調査している「安定ブランド」「成長ブランド」のノミネート総数は105。例年になく多くのブランドがノミネートされたことは、百貨店が回復基調にあることを色濃く示している。
 ピュアヤング部門とヤング部門は2000年度に引き続き、「イーストボーイ」と「バーバリー・ブルーレーベル」が1位に輝いた。ノミネートされたブランドには新顔も目立った。キャリア部門のノミネート数は40ブランド。激戦を制した「アンタイトル」は年度賞を含めて3回連続の1位となる。2000年度に話題賞を受賞した「セオリー」も多くの票を集めた。
 また“新大人服”をキーワードにアパレルメーカーの新商品・新ブランド開発が進んだミッシー部門と、団塊世代を中心としたミセス部門は票が分散した。ミセスカジュアルの五大ブランドは得票に格差が広がった。プレタ特選部門も特定ブランドに偏重せず、激戦となった。
 アイテム集積部門は、ミセスの安心ブランドとして支持されている「シュアレディ」が一歩抜け出した。グッズ部門のノミネート数は特選が12ブランド、一般が29ブランドと昨年よりも増えた。票が分散する中でも「バーバリー」は高得票で力を発揮した。
 一方、コスメティック部門のノミネート数は八ブランドと少ない。連続で1位を制した「ランコム」が得票を伸ばした。  そのほか、クリエーティブ賞の「ハート」は2000年度に続き高く評価された。「4298シヅカコムロ」は初の受賞。新人賞は八ブランドがノミネートされ、「マークbyマークジェイコブス」が他を引き離した。また、カムバック賞には25ブランド、話題賞には17ブランドがノミネートされるなど、百貨店の回復基調を反映して昨年より大幅に増えた。

ベストセラー賞

  • ピュアヤング部門
    1. イーストボーイ(イーストポイント)
    2. インエ(フランドル)
    3. ヤング部門
      1. バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会)
      2. 組曲(オンワード樫山)
      3. クィーンズコート(ビッキー)
    4. キャリア部門
      1. アンタイトル(ワールド)
      2. セオリー(リンクインターナショナル)
      3. コムサデモード(ファイブフォックス)
    5. ミッシー部門
      1. トランスワーク(三陽商会)
      2. ヒロコビス(ヒロココシノインターナショナル)
      3. ソニア(オンワード樫山)
      4. ジェラールダレル(東京スタイル)
    6. ミセス部門
      1. バンベール(三陽商会)
      2. バーバリー(三陽商会)
      3. コレット(レナウンルック)
      4. トピィーズ(アトリエドール)
    7. プレタ特選部門
      1. ランバン・ラ・コレクシオン(カネボウ・サンディジェーム)
      2. ジョルジオ・アルマーニ・レ・コレッツィオーネ(ジョルジオ・アルマーニ・ジャパン)
      3. クレージュ(イトキン)
    8. アイテム集積部門
      • シュアレディ(レナウン)
      • Tシャツブラ(トリンプ・インターナショナル・ジャパン)
      • キメブラ(ワコール)
      • スイートキャメル(タカヤ商事)
      • 特選グッズ部門
        1. シャネル(シャネル)
        2. グッチ(グッチジャパン)
        3. JPトッズ(トッズジャパン)
    9. 一般グッズ部門
      1. バーバリー(バッグ=西川、ハンカチ=ブルーミング中西)
      2. ツモリチサト・ウォーク(モーダ・クレア)
      3. セブン・トゥエルヴ・サーティ(サントロペ)
    10. コスメティック
      1. ランコム(日本ロレアル)
      2. シャネル(シャネル)
      3. エスティーローダー(エスティーローダー)
    11. クリエーティブ賞
      • ハート(イッセイミヤケ)
      • 4298シヅカコムロ(洋服屋)
    12. 新人賞
      1. マークbyマークジェイコブス(レナウンルック)
    13. カムバック賞
      1. オゾック(ワールド)
      2. ナラカミーチェ(ナラカミーチェ・ジャパン)
    14. 話題賞
      • 日傘(ムーンバット、オーロラ)
      • Mプルミエ(エム・アイ・ディー)
    15. 今秋冬期待の安定ブランド
      • バーバリー・ブルーレーベル
      • バーバリー
      • コムサデモード
      • アンタイトル
      • レリアン
    16. 今秋冬期待の成長ブランド
      • トランスワーク
      • ソニア
      • ヒューマンウーマン
      • セットフォア
      • クレージュ
      • アンナ・モリナーリ
      • 自由区
      • エポカ

〈ベストセラー賞〉

ピュアヤング部門 イーストボーイ  企画再編で急拡大続く  ピュアヤング部門のノミネート数は、市場が全体として復調していないことを反映して、前回よりも四つ少ない十七ブランドにとどまった。
 その中で、昨秋冬からの急速な業績拡大で二〇〇〇年度の年間一位を獲得した「イーストボーイ」が勢いを持続した。女子高生に照準を合わせた企画の大幅な再編が原動力となった。
 「インエ」は、店頭情報を迅速に次の企画に生かす仕組みと独自のデザイン性で、連続二位を受賞した。
 ヤング部門で一位となった「バーバリー・ブルーレーベル」と、カムバック賞を受賞した「オゾック」の得票も多く、そろって次点となった。分野全体としての勢いがないため、特定のブランドに得票が集中する傾向がさらに強まった。

ヤング部門 バーバリー・ブルーレーベル 高い企画力で独走  ヤング部門は、一九九七年度と二〇〇〇年度のベストセラー大賞を受賞している「バーバリー・ブルーレーベル」が一位となった。同ブランドは二〇〇〇年度まで四年連続でヤング部門一位を獲得しており、今回も他を大きく引き離す高得票を得た。
 トレンドを的確に取り入れた高い企画力が群を抜いており、商品ラインを拡充している服飾雑貨も売り上げに大きく貢献度した。
 二位には、月別の企画の打ち出しと店頭情報に即応する仕組みで、安定して売り上げを伸ばした「組曲」が入った。  三位は前回と同様、“神戸ブランド”を代表するコンサバエレガンスの「クイーンズコート」。同ブランドも安定感が評価された。
 急成長を続けて話題賞を受賞した「M・プルミエ」が次点だった。
 ヤング部門のノミネート数は前回よりも二つ少ない二十七ブランド。ピュアヤングほどではないが、一部のブランドに得票が集中する傾向が強まっている。

キャリア部門 アンタイトル 「OLの安心服」の評価確立  キャリア部門のノミネート数は前回とほぼ同じ三十九ブランド。激戦となった同部門の一位は、九九年度と二〇〇〇年度に連続で年間一位を獲得した「アンタイトル」が受賞した。
 OLの需要を把握し、生活にサイクルを合わせた品目を、トレンドを適度に取り入れて揃えるMD(マーチャンダイジング)で安定した売り上げを維持した。「OLの安心服」と表現する百貨店も多い。年間五十二週に分類したMDによる品目と配色の絞り込みも奏功した。
 二位の「セオリー」は、パンツとシャツの組み合わせが人気を得た。きん差で三位となった「コムサデモード」は、上質素材を使った基本品質の高い商品を値ごろに設定する路線が支持され、新しい顧客層の開拓にもつながった。トレンドのスタイリングの編集の仕方やサイズバリエーションの広がりも好調の要因となった。
 次点は「シビラ」と「ICB」だった。

ミッシー部門 トランスワーク 商品特性の明確化で好転  ミッシー部門のノミネート数は前回とほぼ同じ三十一ブランド。
 票が分散して激戦となる中で「トランスワーク」が一位を受賞した。ブランドのキャラクター性を鮮明にするための企画再編をしたことが奏功し、若い顧客層の獲得にもつながった。企画力の向上で売り上げが大幅に好転したショップが多い。
 「ヒロコビス」は、ミセス部門と票が分散したこともあって、惜しくも二位となった。独自のデザイン性と素材感、サイズ対応の広がりなどで安定した売れ行きを続けた。
 三位の「ソニア」は、ブランド特性を前面に出したマルチボーダーのカットソーなどのヒットで顧客層を広げ、売り上げを順調に伸ばした。「ジェラール・ダレル」は配色のコーディネートを明確にした企画が支持された。
 次点は「23区」と「レキップ・ヨシエ・イナバ」だった。

ミセス部門 バンベール 新素材の打ち出しが成功  ミセス部門は、一九九九年度と二〇〇〇年度に連続で年間一位となった「バンベール」が強さを発揮した。
 新素材の打ち出し、ジャケットやボトムなど主力アイテムの奥行きの拡大、カジュアル対応ラインの充実など、期中企画に依存し過ぎることのない積極的な商品の投入で売り上げを伸ばし続けた。
 二位の「バーバリー」はミセス部門のほか、ミッシーとプレタ特選部門でも多くの票を集めた。若々しいデザインが幅広い世代に好評で、服飾雑貨も売り上げ増に貢献した。
 前回次点の「コレット」は、エレガンス感覚のデザインが受けて安定して売れ行きを維持し、三位に入賞した。同着で三位となった「トピィーズ」は、プリントと配色を強調した独特のカジュアル衣料として人気が上昇した。
 次点は「ジェーンモア」と「レリアン」。ノミネート数は前回とほぼ同じ三十二ブランドだった。

プレタ特選 ランバン・ラ・コレクシオン アイテムの拡充で勢い  プレタ特選は、二〇〇〇年度に三位だった「ランバン・ラ・コレクシオン」が初めて一位に。素材や縫製の質の高さへの評価に加え、トレンド要素を取り入れた多彩なデザイン、ストレッチニットなどの単品の充実も好調の要因。月ごとの重点カラーを明確にする商品政策も寄与した。
 昨秋冬物からブランドの名称と商品内容を一新した「アルマーニ・コレツィオーニ」は初受賞。上質な素材感とスタイリングの新鮮さで四十、五十代のキャリア女性に支持されて二位に入った。三位の「クレージュ」はエレガンス傾向に乗り、独特の配色、デザインが好評だった。若い顧客層の獲得にも成功した。
 次点はきん差で「マックスマーラ」と「アクアスキュータム」。

アイテム集積・その他部門 シュアレディ 単品セットアップが好調  アイテム集積・その他部門は「シュアレディ」が二〇〇〇年度に続き一位を受賞した。
 「ミセスの安心服」として高く支持されている同ブランドは今シーズン、シャツとストレッチパンツの組み合わせに代表される単品セットアップが好調で、とりわけトップスの企画力の高さを評価する百貨店が多かった。
 二位には、トリンプ・インターナショナル・ジャパンの「Tシャツブラ」、ワコールの「キメブラ」のインナーウエアブランド、「スイートキャメル」が同着で入った。
 Tシャツブラとキメブラはともに、ベアトップの流行も追い風となって順調に売れ続けた。透けるアウターに合わせても安心な素材使いや着け心地の良さ、適度な補整機能などの企画特性が広く消費者に受け入れられた。
 スイートキャメルは、ローライズデニムのブームでヤング、キャリアに人気を得、売り上げ急拡大した。脚長ジーンズ、ヒップスターなどを含めた企画力の高さが評価された。

特選グッズ部門 シャネル バッグの新作がヒット  特選グッズ部門は前回と同様、一部の海外有力ブランドに得票が集中し、順位争いは激戦となった。
 一位の「シャネル」は、顧客層開拓の裾野を広げることを主眼にした商品政策で、ヤングやOLからも支持を得た。とりわけ、新しいトラベルラインをはじめとするバッグの新作がヒットした。
 二位の「グッチ」も、二十代を中心に若い顧客層の比率が上がり、バッグをはじめとする服飾雑貨がシーズンを通じて安定した売れ行きを続けた。
 三位の「トッズ」は、独創的なデザインのカジュアルシューズやバッグがヒットした。ブランドの価値が浸透してきたことで、今後に期待する百貨店が多い。

一般グッズ部門 バーバリー バッグ・ハンカチが世代超えて支持される  一般グッズ部門も、一部のブランドに得票が集中した。その中で、バッグとハンカチへの評価が高かった「バーバリー」が他を引き離して一位となった。
 バーバリーのバッグは、幅広い世代に根強い人気があり、ギフト需要でも強さを発揮し、ヒットした。ハンカチも、トレンドカラーの取り入れ方のうまさが幅広い世代に支持され、安定した売れ行きを続けた。
 二位の「ツモリチサト」は、ローヒールパンプスやシューズが、サンダルに替わりヒットし、婦人靴分野をリードした。
 三位は、“きれいめなセクシー”のトレンドを追求した素材とフォルムが好評を得た「セブン・トゥエルブ・サーティ」が、初めて受賞した。

コスメティック部門 ランコム マスカラなどヒット  コスメティック部門は、一~三位を受賞した三ブランドに得票が集中した。
 「ランコム」は、マスカラの「アンプリジル」シリーズが、カール&アップ機能への高い評価でヒットしたのをはじめ、メーク、スキンケアも順調で、安定した売れ行きを続けた。
 二位のシャネルは、「プランピュルテ」や「タンプロテクションルミエール」を筆頭に、ファンデーションやホワイトニングのシリーズが大きく売り上げを伸ばした。
 三位のエスティーローダーは、月ごとに打ち出した限定品などで顧客拡大政策が売り上げ増に貢献した。

〈クリエーティブ賞〉
ハート 自然素材で特色鮮明に  クリエーティブ賞のノミネート数は前回よりも四つ少ない十八ブランドで、得票も分散した。
 一位の「ハート」は、自然素材使いで特色を鮮明にした企画が高い評価を得た。
 二位の「4298・シズカ・コムロ」は、独創的なファッションに着目する百貨店が多く、インショップを順調に増やしている。今シーズンは、モチベーション対応の商品にシルク、デニムの新素材が加わるなど、表現の幅が広がり、ミセスに支持層を広げた。

〈新人賞〉
マーク・バイ・マーク ・ジェイコブス 靴もヒットし市場に浸透  新人賞のノミネート数は前回よりも五つ少ない八ブランド。今シーズンは、強力な新ブランドに乏しかったことをうかがわせる。
 その中で順調に票を伸ばしたのは、「マーク・ジェイコブス」のセカンドラインとして新しいコレクションを打ち出した「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス」。
 旬のデザイナーのオリジナリティーあふれるコレクションが好評で、アパレル製品のほか靴もヒットし、急速に市場に浸透した。

〈カムバック賞〉
オゾック 商品再編で成果  カムバック賞のノミネート数は二十五で、前回よりも二ブランド増加した。一時期の不振から脱するための事業再構築の効果が表れているブランドが増えていることがうかがえる。
 一位は「オゾック」。トレンドの最先端を発信するブランドから、ヤングの入門ブランド的なスタンスでトレンドを追求する役割にブランドのポジションを変えたことと、服飾雑貨の充実やサイズ編成の拡大など商品構成の拡充を進めたことが「復活」に寄与したと見る百貨店が多い。
 「ナラカミーチェ」は、白い配色を代表とするシャツのヒットの追い風を受けて復調した。ニットなどアイテムの幅を広げたことも一因となった。

〈話題賞〉
黒の日傘 ファッションとして M・プルミエ ヤング・OLに人気  話題賞のノミネート数は前回の九から十七ブランドに増えた。得票は、受賞した“黒の日傘”と「M・プルミエ」、惜しくも次点となった「スリープ」に集中した。黒の日傘はベストセラー賞の一般グッズ部門、M・プルミエはヤング部門でも多くの票を集め、今シーズンの活躍の度合いを示した形となった。
 黒の日傘は、紫外線対策の機能で初夏から急速に売れ始めた。黒の配色はその後、機能性と同時にファッション性で売れるようになり大ヒットした。
 M・プルミエ=写真=は昨年あたりから、通勤着とカジュアルの両方の側面でヤング・OL層に高い人気を得て、今シーズンはその勢いを加速させた。

各部門の選考基準

     
  1. ベストセラー賞=売上額が大きく、伸び率が高かったブランドを、ピュアヤング、ヤング、キャリア、ミッシー、ミセス、プレタ特選、アイテム集積・その他、特選グッズ、一般グッズ、コスメティックの10部門でノミネートしてもらった。  
  2. クリエーティブ賞=ある程度の売り上げ規模があり、しかも独創性が受け入れられたブランド。  
  3. 新人賞=今春夏に百貨店に登場したブランドや、新たな企画を加えて活躍したブランド。  
  4. カムバック賞=かつて勢いがあったが、最近やや低迷し、今春夏で復活したブランド。  
  5. 話題賞=話題賞=展開店舗が少なく、または売り上げ規模が小さいためにベストセラー賞の入賞圏内には入らなかったが、ファッションビジネス業界に話題を巻き起こしたブランド。今回はブランドのほか、夏に話題となったアイテムが選ばれた。

アンケート協力店舗 丸井今井札幌本店、三越札幌店、藤崎、スズラン高崎店、東武百貨店船橋店、丸広百貨店川越本店、三越本店、伊勢丹本店、西武百貨店池袋店、東武百貨店池袋本店、小田急百貨店新宿店、京王百貨店新宿店、東急百貨店本店、松屋銀座本店、松坂屋上野店、東急百貨店札幌店、名古屋三越栄本店、丸栄、ジェイアール名古屋高島屋、大丸京都店、大丸梅田店、阪急百貨店本店、阪神百貨店、大丸心斎橋店、高島屋関西事業部、近鉄百貨店阿倍野店、大丸神戸店、天満屋岡山店、福岡三越、トキハ、浜屋百貨店、鶴屋百貨店、山形屋

百貨店バイヤーが選んだ秋冬の期待ブランド
安定ブランド 上位に常連並ぶ 成長ブランド 実績加味の傾向  各百貨店のバイヤーに、今秋冬商戦で期待しているブランドについて二つの基準で聞いた。
 すでに売上額が大きいため大幅な伸びは難しいかもしれないが、婦人服売り場全体を支えるうえで安定的な伸びが期待できる「安定ブランド」と、売り上げ規模はまだ小さいが、成長が期待できる「成長ブランド」。成長ブランドには、歴史があって規模も大きいが、商品内容の変更などで再び上昇気流に乗りそうなブランドも含まれる。二つの基準で聞いたブランドのうち、それぞれ五位までのブランドを選んだ。
 成長ブランドは、同数のブランドが多かったため五位までが八ブランドになった。
 安定ブランドには、年二回実施しているバイヤーズ賞の常連ブランドが名を連ねた。
 「レリアン」は、ミセス部門とプレタ特選部門に票が分散したこともあって今春夏は受賞を逸したが、ミセス部門では次点だった。「バーバリー・ブルーレーベル」「コムサデモード」「アンタイトル」の三ブランドは、一九九〇年代中盤以降に、ベストセラー賞の各部門の中から年間第一位のブランドに贈られる「ベストセラー大賞」を受賞している。
 今回、最も多くの店舗が「安定ブランド」に推したのはバーバリー・ブルーレーベルで、「バーバリー」が二位だった。百貨店婦人服部門における、この間のバーバリーの強さが色濃く表れた。
 成長ブランドに選ばれたブランドのうち、「トランスワーク」「ソニア」「クレージュ」は今春夏のバイヤーズ賞を受賞した。成長ブランドは通常、バイヤーズ賞の入賞圏内に入らない「若い」ブランドが選ばれるが、今回は、実績と安定性も備えたブランドを推す百貨店が多かったようだ。「セットフォア」は昨秋冬に続いて選ばれた。

2000年度(第19回)百貨店メンズバイヤーズ賞

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2001/05/15

大賞は「バーバリー」 総合力が評価され2年ぶり栄冠 29ブランドが部門上位

2000年度(第19回)の「百貨店メンズバイヤーズ賞」が決まった。最も活躍したブランドに与えられるベストセラー大賞には、プレタ特選部門1位でグッズ部門3分野の1位も独占した「バーバリー」が輝いた。総合力が高い評価を受け、2年ぶりの受賞となった。今回のバイヤーズ賞にノミネートされたブランドの総数は155。2000年の春夏商戦を対象とした上期賞(昨年9月)も勘案しながら、計29ブランドが各賞の上位に選出された。

  • ベストセラー大賞
    • バーバリー(三陽商会)
  • ベストセラー賞
    • ビジネス部門
      1. 五大陸(オンワード樫山)
      2. ダーバン(ダーバン)
    • カジュアル部門
      1. ザ・スコッチハウス(三陽商会)
      2. パパス(BBKK)
      3. ヘンリー・コットンズ(レナウン)
      4. マックレガー(ニチメンインフィニティ)
    • トラッド・キャラクター部門
      1. ポロ・ラルフローレン(ポロ・ラルフローレンジャパン、アクティ21)
      2. バーバリーブラックレーベル(三陽商会)
      3. ポール・スミス(ジョイックス・コーポレーション)
      4. コムサデモード・メン(ファイブフォックス)
    • プレタ特選部門
      1. バーバリー(三陽商会)
      2. ボス/ヒューゴ・ボス(ヒューゴ・ボス)
      3. アクアスキュータム(レナウン)
      4. アルマーニ・コレッツィオーニ(ジョルジオ・アルマーニジャパン)
    • グッズ部門
      • 〈ネクタイ〉
        1. バーバリー(アラ商事)
        2. コムサデモード・メン(三松商事)
        3. タケオキクチ(安藤)
      • 〈インナー・靴下〉
        1. バーバリー(福助)
        2. ポロ・ラルフローレン(ナイガイ)
        3. ポール・スミス(ボルタ92)
      • 〈バッグ・靴・革小物〉
        1. バーバリー(西川)
        2. コムサデモード・メン(味岡)
        3. ポーター(吉田カバン)
      • 〈スポーツ〉
        1. マンシングウェア(デサント)
        2. マスターズ(フェニックス)
        3. アダバット(ワールド)
    • クリエーティブ賞
      1. ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)
      2. ポーター(吉田カバン)
      3. ルーディック・ライター(タナカユニバーサル)
    • 新人賞

      該当なし

    • カムバック賞

      該当なし

    • 安定ブランド
      1. バーバリー(三陽商会)
      2. ポロ・ラルフローレン(ポロ・ラルフローレンジャパン)
      3. ダーバン(ダーバン)
      4. ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)
    • 期待ブランド
      1. バーバリーブラックレーベル(三陽商会)
      2. コムサコムサコムサ(ファイブフォックス)
      3. ICBメン(オンワード樫山)

〈ベストセラー大賞〉

 プレタ特選部門とグッズ部門で一位に選ばれたバーバリーが大賞の座を射止め、各部門にノミネートされた百五十五ブランドの頂点に立った。プレタ特選部門で連続の一位に選出され、グッズ部門でも連続で三分野の一位を独占した実力は、ベストセラー大賞の名にふさわしい。
 バーバリーはプレタ特選部門で十二票の一位推薦票を集め、堂々の一位に輝いた。グッズ部門ではギフトの最適品としての評価も高く、連続で三分野の一位独占という力量を発揮した。群を抜く知名度と総合力で、百貨店のメンズフロアには欠かすことのできない存在となっている。
 最終選考で大賞を争ったのは、ビジネス部門一位の「五大陸」だ。鮮度のある商品企画が顧客の支持を高め、ビジネス売り場を活気づけた力量が高く評価された。複数部門で推薦票を集めたバーバリーに一歩及ばなかったが、大賞の選考を最後までもつれさせる活躍ぶりだった。

〈ベストセラー賞〉

ビジネスJスーツ、エコスーツ、パターンメードなどの企画で顧客をつかんだ五大陸が、堂々の1位になった。平場の中核としての地位を不動のものにしている。得票総数は17で、1位推薦も10を数えた。
 2位には「ダーバン」が選ばれた。前回のベストセラー大賞ブランドだ。商品企画から顧客管理まで総合的な力量は高い。
 厳しい商戦の反映で、3位は該当なしの結果に終わった。ビジネス部門では五大陸とダーバンの競い合いが続いているが、両ブランドを追走するブランドの登場が期待される。

カジュアル 安定感を増した「ザ・スコッチハウス」が3年連続の1位となった。デザイン性と機能性を融合した企画が好評で、カジュアル売り場の中核ブランドとして支持を集めている。
 2位には「パパス」が入った。トラッド・キャラクター部門でも推薦票を集めての受賞だ。独特の感性が幅広い年代層から支持を集めており、新たなデザイン企画もヒットしている。3位は「ヘンリー・コットンズ」と「マックレガー」が同位となった。ヘンリー・コットンズは、こだわりの商品企画で固定客を増やしている。上位常連のマックレガーは、安定した力量を発揮した。

トラッド・キャラクター 上期賞に続き、年間でも「ポロ・ラルフローレン」が1位に輝いた。有力ブランドが名を連ねる部門での堂々の受賞だ。ライフスタイル提案型のブランドの草分けだが、シーズンごとに企画力に磨きをかけ、顧客の支持を高めている。
 2位には「バーバリーブラックレーベル」が選出された。1999年度の新人賞ブランドが、上期賞では部門の3位、年間では2位と確実に地位を高めている。若い客層を対象とした本格派のブランドとして、百貨店の期待はかなり高い。3位は「ポール・スミス」と「コムサデモード・メン」が分け合った。どちらも上位の常連ブランドで、安定した動きを示した。

プレタ・特選 圧倒的な得票数で、バーバリーが6年連続の1位に選ばれた。部門1位の連続受賞の記録を更新中だ。
 2位には「ボス/ヒューゴボス」が入った。スーツの浮上に加え、オレンジラベルの導入でカジュアルも活気づき、上位に躍り出た。百貨店からは、新規客層の獲得も評価されている。3位は「アクアスキュータム」と「アルマーニ・コレツィオーネ」が同数の得票で選出された。英国とイタリアを代表する存在として、百貨店のプレタ特選売り場には欠かせぬブランドとなっている。

グッズ 2年連続で、3分野の1位をバーバリーが独占した。圧倒的な知名度と信頼感で、確固たる地位を築いている。ギフトはもちろんだが、自家需要も着実につかんでいる。上級職のビジネスマンに不可欠のブランドとなっているが、グッズでは若い客層の支持も高い。
 ネクタイ=顔触れは前回と同じだが、順位が入れ替わった。2位に選ばれたコムサデモード・メンは、独特の感性と短サイクルの商品展開で顧客をつかんでいる。3位に入った「タケオキクチ」は安定感を増している。ヤング~ヤングアダルトを中心に根強い支持を誇り、ネクタイ売り場では中核ブランドとしての地位を固めている。
 靴下・インナー=トラッド・キャラクター部門を制したポロ・ラルフローレン(靴下)が2位に選出された。独特のカラー展開など鮮度ある商品企画で、ギフトの好適品としての地位を築いている。3位にはポール・スミス(インナー)が入った。ニューインナーの草分け的な存在で、ビンテージラインや色柄提案などの力量は群を抜いている。
 バッグ・靴・革小物=2位にはコムサデモード・メン(バッグ)が入った。独自のテーストでヤング~ヤングアダルト層の支持を集めている。3位には「ポーター」(バッグ)が選ばれた。衣料品ブランドが上位を占めるなか、連続で上位入賞の力量を示した。素材開発やモノ作りでのこだわりで、百貨店の売り場に新風を吹き込んでいる。

スポーツ 2年ぶりで「マンシングウェア」が1位の座を射止めた。ドゥースポーツとタウン需要の両面で顧客の支持を高めている。チタン素材の防寒物をヒットさせるなど、商品の企画力にも磨きをかけている。
 2位には「マスターズ」が選出された。ブランドイメージの安定度を基盤にしながら、機能性の豊かな商品群をそろえ、百貨店の売り場を活気づけた。3位には「アダバット」が入った。連続の上位入賞である。独特の色柄やデザイン力で顧客をつかんでおり、機能性も充実させることで安定度を増している。

〈クリエーティブ賞〉  ポール・スミスが2年ぶりで1位に輝いた。スーツから雑貨までのトータルな企画力が高く評価された。正統派のモノづくりと今日性を巧みに表現するデザイン、企画力で、若いビジネスマンから圧倒的な支持を受けている。
 2位には「ポーター」が選出された。ライセンスのブランドが多いバッグ分野で、商品自体の魅力と鮮度に磨きをかけることにより、顧客の支持を集めた。独特のモノづくりで百貨店の売り場を活性化した存在として票を集めた。3位には「ルーディック・ライター」が選ばれた。セレクトショップなどで人気を集めたブランドだが、伊勢丹本店への登場で百貨店の注目が一気に高まった。レザースニーカーの象徴的な存在であり、自店では扱っていない百貨店からも多くの推薦票を得た。

〈新人賞〉  残念ながら、該当なしの結果となった。99年度に受賞したバーバリーブラックレーベル(当時の名称は「バーバリークラシックス」)は、早くも部門賞の上位に食い込んでいる。新人賞を経て、ベストセラー大賞まで上り詰めたブランドも多い。百貨店の売り場を活性化する新機軸のブランドの登場に期待したい。

〈カムバック賞〉  新人賞と同様、該当なしとなった。14ブランドが推薦されたが、復活にはパワーが不足と判定され、受賞には至らなかった。

〈1年の安定・期待ブランド〉

安定ブランド 常連の4ブランドが上位に名を連ねた。各ブランドとも売り上げの規模が大きく、なおかつ安定度でも群を抜く存在だ。知名度に依存するのではなく、常に商品企画に磨きをかけていることが、顧客の支持につながっている。

期待ブランド バーバリーブラックレーベルが2年連続で第1位に選ばれた。レディスのブルーレーベルとの相乗効果も含め、新しい客層の開拓への期待を集めている。次いで「コムサコムサコムサ」と「ICBメン」が上位に選ばれた。価格戦略やレディスとの連動性で注目のブランドだ。新人賞に食い込むような活躍が期待される。

2000年度(第19回)百貨店レディスバイヤーズ賞

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2001/03/29

独自性と質の高さ備えた42ブランドが受賞

 2000年度の「百貨店レディスバイヤーズ賞」の部門賞が決定した。全国の有力34百貨店のバイヤー、販売担当者からノミネートされた348ブランドから、個人消費の不振が続く中で売り上げを伸ばした42ブランドが受賞した。独自性のあるクリエーションとトレンド要素の融合により、同質化競争に巻き込まれないMD(マーチャンダイジング)を備えたブランド群が高い支持を得た。ピュアヤング部門での「イーストボーイ」の復活や、キャリア層を中心に人気の“神戸ブランド”の躍進など新しい動きも目立った。低価格志向に流されず、質の高さをアピールしたブランドへの支持も、前回に比べて高まった。ベストセラー賞の10部門の1位から選ばれる2000年度のベストセラー大賞は、4月に発表する。

  • ベストセラー賞
    • ピュアヤング部門
      1. イーストボーイ(イーストポイント)
      2. インエ(フランドル)
      3. アズノゥアズ(アズノゥアズ)
    • ヤング部門
      1. バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会)
      2. MKミッシェルクラン(イトキン)
      3. クィーンズコート(ビッキー)
    • キャリア部門
      1. アンタイトル(ワールド)
      2. コムサデモード(ファイブフォックス)
      3. 23区(オンワード樫山)
    • ミッシー部門
      1. ソニア(オンワード樫山)
      2. エヴェックス・バイ・クリツィア(三陽商会)
      3. ジェラールダレル(東京スタイル)
      4. ヒロコビス(イトキン、ヒロココシノインターナショナル)
    • ミセス部門
      1. バンベール(三陽商会)
      2. ジェーンモア(オンワード樫山)
      3. シンプルライフ(レナウン)
      4. レリアン(レリアン)
    • プレタ特選部門
      1. バーバリー(三陽商会)
      2. マックスマーラ(マックスマーラジャパン)
      3. ランバン・ラ・コレクシオン(カネボウ・サンディジェーム)
    • 特選グッズ部門
      1. グッチ(グッチジャパン)
      2. シャネル(シャネル)
      3. コーチ(ピーディーシー)
    • アイテム集積その他部門
      • シュアレディ(レナウン)
      • サムシング(エドウイン)
    • 一般グッズ部門
      1. アナスイ(クイーポ)
      2. パトリック・コックス(伊勢丹、ヴァンドームヤマダ、ホワイ)
      3. ツモリチサト・ウォーク(モーダ・クレア)
      4. イング(オギツ)
    • コスメティック
      1. ランコム(日本ロレアル)ランコム(日本ロレアル)
      2. RMKルミコ(エキップ)
      3. ヘレナ・ルビンスタイン(日本ロレアル)
  • クリエーティブ賞
    • ヤッコマリカルド(ワイエムファッション研究所)
    • タイフーン・ノコ・オーノ(レナウンルック)
    • ハート(イッセイミヤケ)
  • 新人賞
    1. 自由区(オンワード樫山)
    2. クスタイルミー(東京スタイル)
    3. クレージュ21(イトキン)
  • カムバック賞
    1. プライベートレーベル(サンエー・インターナショナル)
    2. クレイサス(東京ブラウス)
  • 話題賞
    • セオリー(リックインターナショナル)
    • ワコールのヒップウォーマー(ワコール)

〈ベストセラー賞〉

ピュアヤング部門 イーストボーイ 企画再編が奏功  ピュアヤング部門には、昨年よりも1つ少ない21ブランドがノミネートされた。全体としては復調していないためノミネート数は少ないが、「イーストボーイ」がわずかな差で「インエ」を上回った。価格とサイズ、企画編成の見直しなどが実って秋冬に浮上したイーストボーイは、カムバック賞でも票を集めた。  昨年1位のインエも、店頭情報を迅速に次の企画に生かすMDを徹底した成果で、秋冬に再び売り上げを拡大基調に乗せた。  「アズノゥアズ・ドゥ・バズ」は2000年春夏に続く受賞で、年間の部門賞は初めて。デザインの独自性と細部へのこだわりが支持された。  次点は「iiMK」「ペイトンプレイス」「ピンキーガールズ」。

ヤング部門 バーバリー・ブルーレーベル トレンドに乗り人気  ヤング部門は、1997年度ベストセラー大賞の「バーバリー・ブルーレーベル」が、他ブランドを大きく引き離して4年連続で1位となった。クラシックのトレンドも追い風となり、高い企画力を維持した点が高く評価された。服飾雑貨の商品ラインの拡充も、売り上げに大きく寄与した。
 「MKミッシェルクラン」は、ピュアヤングとヤングの両部門に票が分散した。旬のトレンドを取り入れた商品の魅力とコーディネート提案、価格政策が引き続き高い評価を得ている。
 3位には、“神戸ブランド”を代表するコンサバエレガンスの「クイーンズコート」が入った。同ブランドよりもセクシーな感覚を強調し、人気が急上昇している「ビッキー」は次点に入った。
 2ブランドとも、2000年度に全国の百貨店で評価を確立した。ヤング部門のノミネートは29ブランド。

キャリア部門 アンタイトル 生活に即したMD  キャリア部門のノミネートは41ブランド。昨年よりもノミネート数が大幅に増えた中で、「アンタイトル」がほかを引き離して2年連続で1位となった。OLの需要を把握し、生活サイクルに合わせて必要なアイテムを的確にそろえるMDが、安定した売り上げの伸びを支えた。サイズ編成を広げたことも貢献した。
 「コムサデモード」は全体としてスーツスタイルが不振の中で、上質素材を使った基本的な品質の高さに、トレンド要素を適度に融合した企画が支持された。単価を上げたMDを評価する店舗も多い。
 1999年度にミッシー部門の1位だった「23区」については、今回はキャリア部門でノミネートする百貨店が多かった。セットアップ中心のコーディネートしやすい企画が、通勤用途などで人気を得た。イメージキャラクターをうまく使った訴求や、売り場面積の拡大も効果を表した。
 次点は「ポロ・ラルフローレン」と「ICB」。

ミッシー部門 ソニア 独自の配色提案に支持  ミッシー部門は、99年春に発売された「ソニア」が初の1位となった。93年の新人賞受賞から7年連続で入賞し、昨年はこの部門で1位だった「23区」と入れ替わった形だ。
 ソニアは、マルチボーダーニットを軸にした配色コーディネートの統一性と、エレガンスとカジュアルを融合したアウターの組み合わせ企画が支持され、急速に顧客層を広げた。
 2位の「エヴェックス・バイ・クリツィア」はブランドのキャラクター色を維持しつつ、トレンド要素を加味したセーターやカットソーを軸にしたスタイリングで人気を得た。スポーティーラインのデザインも評価された。
 3位の「ジェラール・ダレル」は商品の奥行きの深さ、とりわけ単品の充実度が寄与した。「ヒロコビス」はエッセンシャルラインのほか、旅行を意識したカジュアルラインやレザー商品が好調だった。
 次点は「エンスウィート」。

ミセス部門 バンベール 5大ブランド復活の代表  ミセス部門の得票には、一昨年から復調し始めたミセスカジュアル5大ブランドの勢いが色濃く現れた。「バンベール」と「ジェーンモア」の得票が突出し、小差でバンベールが1位となった。3位には「レリアン」と、5大ブランドと同時代から活躍している「シンプルライフ」が入った。  バンベールは素材のバリエーションの豊富さと、セットアップを軸にした多彩なスタイリング提案、期中企画に依存し過ぎることのない積極的な商品の投入で売り上げを伸ばした。  ジェーンモアは、セットアップスタイル主体からコーディネート重視型に転換した。この単品の魅力を増したことと、企画を若返らせたことが顧客層の拡大に結び付いた。  シンプルライフは、ミセスのデーリーカジュアル提案のスタンスを鮮明にし、デニムやカットソーの単品がヒットした。  ミセスからの根強い支持を得ているレリアンは、50代の顧客層を拡大して売り上げ増につなげた。  次点は「コレット」。ノミネートは33ブランドだった。

プレタ特選 バーバリー カジュアルも寄与  プレタ特選部門は、売れ行きの復調を反映して最多の47ブランドがノミネートされ、激戦となった。  1位の「バーバリー」はカジュアル要素を加味した若い感覚のラインを充実し、顧客層の幅を広げたことも寄与して、1年を通して安定した売り上げを維持した。  「マックスマーラ」は、エレガンスのファッショントレンドが追い風となってウールのコートが売れたほか、ニットやパンツなどの単品の完成度が上がったことで大幅に売り上げを伸ばして2位に入った。1位のバーバリーとの差はわずかだった。  3位には2000年春夏に続き、「ランバン・ラ・コレクシオン」が入った。素材、縫製の質の高さへの評価が高く、単品の充実も好調の要因となった。  次点は「ソニア・リキエル」「アルマーニ・コレツィオーニ」など。

アイテム集積・その他部門 シュアレディ 単品のグレードアップが貢献  アイテム集積・その他部門のノミネート数は20。突出した得票のブランドはなかったが、「ミセスの安心ブランド」として根強い支持を得ている「シュアレディ」が一歩、抜け出した。  今シーズンは、端境期企画を含めた単品のグレードを向上したことが貢献し、とりわけジャカード使いの商品の動きが目立った。  2位には、“ユーズド”や“ローライズ”などのトレンドを押さえて売り上げを伸ばした「サムシング」が入った。  混戦のため、3位の該当ブランドはなしとした。次点は、「バーバリー」のコート、「組曲ノアール」など。

特選グッズ部門 グッチ ブーム再来予測の店も  特選グッズ部門にノミネートされたのは10ブランドで、得票は一部の海外有力ブランドに集中した。その中で、「グッチ」が2位以下に差をつけて2年連続の1位となった。  グッチは、ヒットしたブランドのロゴ入りジャカードバッグの新シリーズはじめ、多彩な商品ラインをそろえて幅広い世代から支持された。「グッチブーム再来」を予測する百貨店もある。  2位は「シャネル」。商品展開計画の時期を細分化し、時期ごとの提案商品を明確化したことや、ブランドのステータス感を高めるイメージ政策に成功したことが売り上げ増につながった。バッグやアクセサリーの新作のほか、初めて提案したスキーグッズもヒットした。  3位の「コーチ」は、ブランドのロゴが入ったシグネチャーシリーズのウールのトートバッグ、ショルダーバッグなどの新作が、秋冬にヒットした。  次点は「カルティエ」。

一般グッズ部門 アナスイ 新シリーズ貢献  一般グッズ部門にノミネートされたのは22ブランド。ノミネート数は昨年よりも10ほど減り、票も分散する中で1位となったのは「アナスイ」。春夏のデニムシリーズや秋冬のジャカード・ジオメトリックシリーズなどがヒットしたハンドバッグと、アクセサリーが受賞した。
 昨年1位の「パトリック・コックス」も、バッグやアクセサリーの新シリーズがヒットしたが、わずかな差で2位となった。
 履きやすさと独自性あるデザインが幅広い世代に受け入れられた「ツモリチサト・ウォーク」と、パンプス、サンダル、ブーツの各アイテムが安定した売れ行きを続けた「イング」が同点で3位に入った。
 次点は、「クラークス」。

コスメティック部門 ランコム 品目バランス安定  コスメティック部門にノミネートされたのは7ブランドと少なく、受賞した3ブランドのほか、小差で次点となった「シャネル」に票が集中した。
 昨年に続いて日本ロレアルが強さを発揮し、「ランコム」が1位、「ヘレナ・ルビンスタイン」が3位に入った。ランコムはエクステンシルなどのマスカラがヒットしたのをはじめ、スキンケアとメークアップがバランス良く安定して売れたことが評価された。
 ヘレナ・ルビンスタインは、ファッション性と肌への効能を兼ね備えた「パワーA」などのスキンケア商品シリーズや、優れたカール機能をもつ水に強いヴァティジニアス・マスカラがヒットした。
 2位は、独特のキャラクターでファン層を広げている「RMKルミコ」。スキンケアの導入により、ヤング、キャリア層の間で急速に人気が高まった。

〈クリエーティブ賞〉
ヤッコマリカルド、タイフーン・ノコ・オーノ、ハート 独特の手織りやプリーツ技術で  独創性と売り上げへの貢献の二つの要素を兼ね備えたブランドを対象とするクリエーティブ賞には、22ブランドがノミネートされ、昨年までの「常連」ブランドの票が減って混戦となった。
 票がかなり分散して突出したブランドがなかったため、今回は3ブランドを順位なしで入賞とした。
 専門店向けの比重が高い「ヤッコマリカルド」は、独特の手織り商品や配色の展開手法が百貨店でも評価された。
 「タイフーン・ノコ・オーノ」は、独創的なシワ加工、プリーツ加工が支持された。発売から間もない「ハート」の評価も高かった。

〈新人賞〉
自由区 新・大人服市場の活性化を評価  新人賞部門のノミネート数は13ブランドで、「自由区」がほかを離して1位となり、「スタイル・ミー」と「クレージュ21」が二位を争う形となった。
 自由区は発売当初から、インパクトのあるブランドキャラクターの起用やデザイン性に富む単品の企画力で、3、40代に向けた新・大人服市場を代表するブランドとして期待が高い。ミッシー、ミセスを対象とした売り場の若返りを担うブランドと位置付けている百貨店も多い。
 2位のスタイル・ミーは、高品質かつリーズナブルなSVM(スーパー・バリュー・マーチャンダイジング)企画により、消費者に急速に浸透した。とりわけ新・大人服市場で、幅広い世代に向けたマーチャンダイジングを構築し、実売に結びついたことが評価された。
 3位に入ったクレージュ21はロゴマーク入りの単品が大ヒットし、全体としては不振が続くヤング市場を活気づけた。  次点は、「スタイル・コム」と「レベッカ・テイラー」だった。

〈カムバック賞〉
プライベートレーベル エレガンス回帰追い風に  カムバック賞には23ブランドがノミネートされた。ファッションのエレガンス回帰の流れに乗ったブランドや、プレタ特選の復調を担ったブランドを推す百貨店が多い。またピュアヤング1位となった「イーストボーイ」も票を集めた。  この部門で受賞した2ブランドは、ともにエレガンス回帰が追い風となって売り上げを伸ばした。  1位の「プライベートレーベル」は二ケタ台の伸び率となった店舗もあり、好調を続けた。  2位の「クレイサス」は“神戸ブランド”ブームを代表するエレガンスブランドとして、客層を大きく広げたことが評価された。

〈話題賞〉
ワコールのヒップウォーマー、セオリー 媒体効果も寄与  話題賞は、前回よりノミネート数が減って9ブランドとなったが、タイプの異なる2ブランドが同点で受賞した。
 「ワコール」のヒップウォーマーは、発売から2年目で大ヒットした。アクリルのマイクロファイバー使いに加え、冬にはウール混タイプも投入した。独特のマシュマロのような触感、伸縮性に富む横編み技術、可愛いデザインが話題となり、テレビの情報番組などで取り上げられことも人気に拍車を掛けた。
 「セオリー」は雑誌と提携して効果的な打ち出しをし、若い消費者を引き付けた。

各部門の選考基準

     
  1. ベストセラー賞=売上額が大きく、伸び率も高かったブランドをピュアヤング、ヤング、キャリア、ミッシー、ミセス、プレタ特選、アイテム集積・その他、特選グッズ、一般グッズ、メーキャップ・香水の10部門で選出した。各部門の1位の中からベストセラー大賞を決定し、4月に発表する。  
  2. クリエーティブ賞=ある程度の売り上げ規模があり、しかも独創性が受け入れられたブランド。  
  3. 新人賞=昨年、百貨店に登場した新ブランドや、新たな企画を加えて活躍したブランド。  
  4. カムバック賞=かつて勢いがあったが、近年やや低迷し、昨年復活したブランド。  
  5. 話題賞=展開店舗が少なかったり、幅広い世代に売れていて票が分散したことなどから、各部門の入賞圏には入らなかったものの、ファッションビジネス業界に話題を巻き起こしたブランド。

2000年春夏・百貨店メンズバイヤーズ賞

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2000/09/06

2000年春夏・百貨店メンズバイヤーズ賞 22ブランドが受賞 雑貨関連の推薦増える  百貨店メンズの春夏商戦で活躍した二十二ブランドが、二〇〇〇年春夏「百貨店メンズバイヤーズ賞」に選ばれた。全国の有力百貨店三十六店舗のバイヤー、販売担当者の推薦をもとに繊研新聞社が選出したもので、不振の続くメンズ売り場で集客や売り上げに貢献したブランドが上位に名を連ねた。(詳細は本紙9月29日付に掲載予定
 ベストセラー賞の各部門上位には、複数の受賞経験を持つ有力ブランドが並んだ。ビジネス部門は大量得票で「五大陸」と「ダーバン」が入賞したが、厳しい商戦を反映して三位は該当なしの結果となった。カジュアル部門は「ザ・スコッチハウス」が連続で一位に入るなど、常連ブランドが上位を占めた。
 トラッド・キャラクター部門では「ポロ・ラルフローレン」が大量得票で堂々の一位。二位の「コムサデモード・メン」に次いで、三位には「バーバリークラシックス」が入った。若い客層を集め、百貨店のメンズ売り場を活性化した力量が評価された。プレタ特選部門も「バーバリー」など常連ブランドが上位を占めた。同着ながら三位にくい込んだ「ジバンシー」の存在が光る。
 グッズ部門は三分野ともバーバリーが一位を独占した。二分野の二位以下は該当なしとなったが、バッグ・靴・革小物分野は「エースジーン」と「ポーター」が上位に輝いた。メンズ市場でも雑貨への注目度が高まっており、靴のブランドの推薦票も目立った。スポーツ部門では常連ブランドと並んで、新進の「ミエコ・ウエサコスポーツ」が三位に選ばれた。鮮度の企画と感性でゴルフ売り場を活性化し、導入店舗から高い評価を受けた。
 クリエイティブ賞は「ポール・スミス」が一位に選出された。「ポール・スミスコレクション」の得票も加えると、断トツの評価となる。二位以下は該当なし。メンズ売り場を活気づけるために、クリエイティブ賞の評価にふさわしいブランドの登場に期待したい。
 新人賞とカムバック賞は該当なしの結果となった。

  • ベストセラー賞
    • ビジネス部門
      1. 五大陸(オンワード樫山)
      2. ダーバン(ダーバン)
    • カジュアル部門
      1. ザ・スコッチハウス(三陽商会)
      2. マックレガー(ニチメンインフィニティ)
      3. ジョルジュレッシュ・オム(イトキン)
    • トラッド・キャラクター部門
      1. ポロ・ラルフローレン(ポロ・ラルフローレンジャパン、アクティ21)
      2. コムサデモード・メン(ファイブフォックス)
      3. バーバリークラシックス(三陽商会)
    • プレタ特選部門
      1. バーバリー(三陽商会)
      2. クリスチャン・ディオール・ムッシュ(鐘紡)
      3. ジョルジオ・アルマーニ・レ・コレッツィオーネ(ジョルジオ・アルマーニジャパン)
      4. ジバンシー(メルボ紳士服)
    • グッズ部門
      • 〈ネクタイ〉
        1. バーバリー(アラ商事)
      • 〈インナー・靴下〉
        1. バーバリー(福助)
      • 〈バッグ・靴・革小物〉
        1. バーバリー(西川)
        2. エースジーン(エース)
        3. ポーター(吉田カバン)
      • 〈スポーツ〉
        1. マスターズ(フェニックス)
        2. マンシングウェア(デサント)
        3. アダバット(ワールド)
        4. ミエコ・ウエサコスポーツ(ツー・アンド・ワン)
    • クリエーティブ賞
      1. ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)
    • 新人賞

      該当なし

    • カムバック賞

      該当なし


2000年春夏・百貨店レディスバイヤーズ賞

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2000/09/25

独自のクリエーション持つ39ブランド受賞

 全国の有力百貨店三十四店のバイヤー、販売担当者を対象に繊研新聞社が実施したアンケートで、「二〇〇〇年春夏商戦で活躍したブランド」にノミネートされた三百三十七ブランドの中から、二〇〇〇年春夏・百貨店レディスバイヤーズ賞の三十九ブランドを決めた。独自性あるクリエーションとトレンド要素の融合で、同質化競争に巻き込まれないMD(マーチャンダイジング)を備えているとともに、的確なフォロー態勢や価格政策に優れるブランドが受賞した。今回の結果に加え、秋冬商戦で活躍したブランドの調査を改めて実施し、来春には二〇〇〇年度の百貨店レディスバイヤーズ賞を選出する。

〈ベストセラー賞〉

ピュアヤング部門 iiMK 価格政策・売れ筋フォローで優位に  ピュアヤング部門は、市場に活気が戻っていないことを反映し、ノミネートが十七ブランドしかなく、総得票も少なかった。その中で、低価格政策と売れ筋を絶やさないフォロー態勢で優位に立つ「iiMK」が支持されて、初めて一位になった。
 「ヴェールダンス」はデザイン性と質の高さが評価されて二位に入賞し、脱同質化路線を徹底して独自のデザイン性をアピールした「アズノゥアズ・ドゥ・バズ」が三位に初めて入賞した。
 次点は、「45RPM」と、ヤング部門と票が分散した「MKミッシェルクラン」。

ヤング部門 バーバリー・ブルーレーベル、MKミッシェルクラン 上位2ブランドに票集中  三十四ブランドがノミネートされて競争が激しかったヤング部門は、「バーバリー・ブルーレーベル」と「MKミッシェルクラン」が同数の得票で一位となった。
 バーバリー・ブルーレーベルは九七年度から九九年度まで三年連続でヤング部門の一位。MKミッシェルクランは九九年度の二位。この二ブランドの強さは群を抜いており、今回もこの二ブランドにかなりの得票が集中した。
 バーバリー・ブルーレーベルは、「ブランドの完成度が上がった」「ブランドが進化している」とコメントする百貨店もあり、評価の高さをうかがわせた。MKミッシェルクランは、トレンド発信力への評価が高く、価格競争力とあいまって顧客層の幅を広げた。
 次点グループは「組曲」「イネド」「ジル・スチュアート」「インディヴィ」など。

キャリア部門 アンタイトル 単品編集の新鮮スタイル  キャリア部門のノミネートは三十四ブランドで、九九年度のバイヤーズ大賞を受賞した「アンタイトル」が一位となった。単品コーディネートのスタイル提案が、広くOL・キャリアに受け入れられ、独走した。
 二位のコムサデモードは市場全体が単品化の傾向を強める中で、スーツ、ジャケットの提案で強さを発揮し、サイズ対応の衣料品や服飾雑貨を複合した「コムサデモード・ドラマティック」も健闘した。
 販売拠点が増えて知名度が上がったアナイは、シーズンオケージョンなどを切り口にした独自のMD(マーチャンダイジング)が支持された。
 次点グループは「アリスバーリー」「23区」「シビラ」「ラルフローレン」など。

ミッシー部門 23区 顧客層広がり連続受賞  ミッシー部門は、昨年よりもノミネート数が十一増えて三十六ブランドとなった。ノミネート数の増加は昨年よりも市場が活気づいていることの反映だ。
 一位は九九年度に続いて23区。ほどよいトレンド性を加味したデザインと着回しを重視した企画の完成度への評価は引き続き高い。顧客層の広がりを評価する百貨店も多い。
 昨年は23区が断トツの得票数で独走したが、今回はトランスワークが肉薄し、小差の勝負となった。
 トランスワークは、多彩な技巧を使って加味するデザインと品質の高さへの評価が高い。
 プランテーションは、単品の充実が好調の原動力となった。
 フィガロは、ライフシーンを意識した商品構成と、素材、配色などの独自性への評価が高い。

  • ベストセラー賞
    • ピュアヤング部門(18~22歳)
      1. iiMK(イトキン)
      2. ヴェールダンス(サンエー・インターナショナル)
      3. アズノゥアズ(アズノゥアズ)
    • ヤング部門(23~25歳)
      1. バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会)
      2. MKミッシェルクラン(イトキン)
      3. ジルスチュアート(サンエー・インターナショナル)
    • キャリア部門(26~34歳)
      1. アンタイトル(ワールド)
      2. コムサデモード(ファイブフォックス)
      3. アナイ(ファーイーストカンパニー)
    • ミッシー部門(35~44歳)
      1. 23区(オンワード樫山)
      2. トランスワーク(三陽商会)
      3. プランテーション(エイ・ネット)
      4. フィガロ(ナイガイ)
    • ミセス部門(45歳以上)
      1. バンベール(三陽商会)
      2. ジェーンモア(オンワード樫山)
      3. アデンダ(レナウン)
      4. レポルテ(東京スタイル)
    • プレタ特選部門
      1. レオナール(三共生興ファッションサービス)
      2. バーバリー(三陽商会)
      3. ランバン(カネボウ・サンディジェーム)
      4. マックスマーラ(マックスマーラジャパン)
    • 特選グッズ部門
      1. ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトンジャパン)
      2. エトロ(エトロファーイースト)
      3. グッチ(グッチジャパン)
    • アイテム集積その他部門
      • シマロン(栄光商事)
    • 一般グッズ部門
      1. ボディドレッシング(モーダクレア)
      2. ワノナノ(卑弥呼)
      3. エ・ヴー(オギツ)
      4. ヘレンカミンスキー(アルプスカワムラ)
    • コスメティック
      1. ランコム(日本ロレアル)
      2. ヘレナ・ルビンスュタイン(日本ロレアル)
      3. コーセー(コーセー化粧品)
  • クリエーティブ賞
    • ヴィヴィアンタム(サンエー・インターナショナル)
  • 新人賞
    • レベッカ・テイラー(レナウン)
    • スタイルコム(東京スタイル)
  • カムバック賞
    • ジャイロ(ジュン)
    • スキャパ・オブ・スコットランド(レナウンルック)
    • モルガン(グンゼ産業)
  • 話題賞
    • フランドル・セレクションフォーマル(フランドル)
    • パシミーナのストール(オーロラ、ムーンバット、川辺、アルプスカワムラなど)

ミセス部門 バンベール ミセス復調定着の中で連続1位  ミセス部門は、かつて百貨店婦人服の屋台骨を支えていたカジュアル五大ブランドの復調を裏付ける結果となった。
 受賞したのはいずれも五大ブランド。受賞を逸した「コレット」も、「シンプルライフ」「レリアン」などとともに次点に入った。素材の質感などを重視し、対象世代を改めて明確にして企画を再編成した成果が表れ、昨春から復調していたが、この流れが完全に定着したといえる。
 バンベールは、素材感の良さや、色と柄のバリエーションをそろえた単品コーディネートが支持され、昨年に続き一位。
 ジェーンモアは、時代性を反映したコンテンポラリースタイルと的確なフォロー態勢で力を発揮した。アデンダ、レポルテも、単品コーディネートのバランスの良さと品ぞろえの充実で売り上げを伸ばした。
 ミセス部門には、市場の回復感を背景に三十三ブランドがノミネートされた。

プレタ特選 レオナール 30周年記念の仕掛けが寄与  プレタ特選部門も市場の復調を反映し、ノミネートブランド数は四十五に達した。
 レオナールとバーバリーは、小差で一位と二位を分けた。レオナールは、根強いファン層に支えられたことと、ストレッチ性を重視した商品の充実、ブランド発足三十周年を記念した受注会などで顧客へのアプローチを強めたことが寄与した。
 バーバリーは、若い感覚の商品を充実したことで新しい顧客を開拓し、売り上げを伸ばした。
 三位には、基本品質の高さと単品商品の充実で着実にファン層を広げた「ランバン・ラ・コレクシオン」と、スプリングコートや単品カットソーなど、春夏物を充実して売り上げを伸ばした「マックスマーラ」が入った。
 次点は、「ユキトリイ」「ジュンアシダ」など。

アイテム集積・その他部門 シマロン 独特のシルエットが人気  アイテム集積・その他部門のノミネート数は二十。
 ノミネート数は前回よりも増えたが、得票は他の部門に比べて少なく、分散する傾向が強かった。その中で、独特のシルエットラインのデニムのボトムでファン層を広げている「シマロン」が一位となった。今シーズンは、「ライクラ」の素材感とカラーバリエーションの豊富さが奏功した。
 次点には、キャリア向け商品が充実した「バーバリー」のコートと、ベーシック商品をスムーズに投入した「シュアレディ」が入った。

特選グッズ部門 海外有力ブランドに集中  特選グッズ部門にノミネートされたブランドは十二と少なく、得票は海外の有力ブランドに集中した。
 受賞した「ルイ・ヴィトン」「エトロ」「グッチ」の得票数は小差で、次点の「エルメス」「クリスチャン・ディオール」との得票差もわずかだった。
 ルイ・ヴィトンは、新モデルが加わったモノグラムシリーズの人気が再燃したほか、マーク・ジェイコブスを起用したプレタポルテと靴への評価が、バッグの売り上げに波及した側面もあった。
 エトロも、プレタポルテの充実が良い結果をもたらし、バッグやスカーフの新商品がヒットした。グッチは、新ラインを含む多くのアイテムが安定した売り上げ増を維持した。

一般グッズ部門 ボディドレッシング エレガンス傾向とらえる  一般グッズ部門にノミネートされたのは二十七ブランド。靴の「ボディドレッシング」と「ワノナノ」、サンダルの「エ・ヴー」、帽子の「ヘレンカミンスキー」が強さを発揮した。
 ボディドレッシングは、オリジナリティーのあるデザインがファッションのエレガンス傾向に合致し、売り上げを大きく伸ばした。秋冬の期待ブランドの筆頭に挙げる百貨店もある。
 ワノナノは、独自性のあるデザインと配色がヤングに人気を博し、二ケタ台の売り上げ増を達成したショップも多い。
 エ・ヴーは、ミュール、サンダルが大ヒットする中で、配色、デザイン、素材の豊富さと独自性が支持された。
 ヘレンカミンスキーは、全体としては苦戦している天然帽子売り場の中で、品の良いコレクションが高く評価された。

コスメティック部門 ランコム 新シリーズがリード役に  コスメティック部門には十三ブランドがノミネートされ、「ランコム」「ヘレナ・ルビンスタイン」「コーセー」の三ブランドに得票が集中した。
 一位のランコムはスキンケアやホワイトニングシリーズ、二位のヘレナ・ルビンスタインはパワーAやマスカラなど新商品シリーズが順調に売り上げを伸ばし、二ケタ台の売り上げ増を達成した店舗も多い。
 三位のコーセーは、ヴィセやコスメデコルテが順調で、宣伝効果もあって若い顧客を開拓した。

〈クリエーティブ賞〉
ヴィヴィアン・タム 独創性が評価され連続受賞  クリエーティブ賞には、目新しい企画で需要を喚起した二十ブランドがノミネートされたが、トレンドに左右されない独自性を備えた「ヴィヴィアン・タム」が、他を引き離して受賞した。
 レースや刺しゅうなどの技法を駆使した独創的なクリエーションが高く評価された。ヴィヴィアン・タムの受賞は、九九年春夏と、九九年度の通年に続く三回連続となった。
 秋冬の「成長ブランド」に挙げる百貨店も多い。

〈新人賞〉
スタイル・コム、レベッカ・テイラー 独自のデザインに評価  この春夏シーズンにデビューしたブランドを対象にした新人賞には、自店で販売するのは初めてというケースも含め、九ブランドがノミネートされた。
 新ブランドの開発ラッシュが一段落したためノミネート数は少なかったが、ガーリッシュなイメージの企画でキャリアゾーンに新風を吹き込んだ「レベッカ・テイラー」と、多彩なデザインソースを複合して商品に奥行きをもたせた「スタイル・コム」が高い評価を得た。今秋冬の期待ブランドに挙げる百貨店も多い。次点には「フランドル・サイズセレクション」が入った。

〈カムバック賞〉
ジャイロ、スキャパ・オブ・スコットランド、モルガン 企画再編が奏功  十六ブランドがノミネートされたカムバック賞は、三ブランドが受賞した。
 「ジャイロ」はベストセラー賞のヤング部門、「スキャパ・オブ・スコットランド」は同ミッシー部門、「モルガン」は同ピュアヤング部門でも得票した。
 ジャイロは企画をOL層寄りにシフトしたこと、スキャパ・オブ・スコットランドは企画の若返りを図ったことが奏功した。モルガンは時代性をうまく取り入れて売り上げを伸ばした。
 カムバック賞ではこのほか、ミセス部門で上位を占めた五大ブランドの得票も多かった。

〈話題賞〉
フランドル・セレクションフォーマル、パシミーナのストール 独自の切り口で需要喚起  話題賞を受賞したのは、「フランドル・セレクションフォーマル」と、パシミーナのストール。
 昨秋デビューしたフランドル・セレクションフォーマルは、団塊ジュニアのブライダル需要に照準を合わせたタイムリーな提案が高い評価を得た。「イネド」「エフデ」「アンケート・エフデ・コレクション」のフォーマルラインを複合した、多彩な切り口の売り場を開発したことも、需要喚起につながった。
 パシミーナのストールは商品のバリエーションが広がったことも寄与し、昨秋からの勢いが加速した。ベストセラー賞のアイテム集積や一般グッズ部門でも多くの票を得た。
 話題賞には、これらの売り場やアイテムを含めて十三プロジェクトがノミネートされた。

百貨店バイヤーが選んだ秋冬の期待ブランド 安定ブランド 大賞受賞ブランドに集中 成長ブランド 最近発売の新鮮な顔触れ  各百貨店のバイヤーに、今秋冬商戦で期待しているブランドについて、二つの基準で聞いた。
 すでに売上額が大きいため大幅な伸びは難しいかもしれないが、婦人服売り場全体を支える上で安定的な伸びが期待できる「安定ブランド」と、まだ売り上げ規模は小さいが、今後の成長が期待できる「成長ブランド」で、それぞれ上位五ブランドを選んだ。
 安定ブランドには、今春夏のベストセラー賞を受賞したブランドが四つ入っている。「インディヴィ」は受賞を逸したが、ヤング部門で次点だった。コムサデモード、バーバリー・ブルーレーベル、MKミッシェルクラン、アンタイトルはいずれも、九〇年代の中盤から後半にかけ、部門の枠を超えて年間第一位のブランドに贈られる「ベストセラー大賞」を受賞している。
 大型ショップを出しているこれらのブランドは売り上げ規模が大きく、客層も広いことから、婦人服全体の動向に占める比重が高く、百貨店からの期待も大きい。
 成長ブランドに選ばれたブランドのうち、今春夏のバイヤーズ賞を受賞したのは「アナイ」だけだった。値ごろな単品コーディネートを得意とする「セットフォア」、デザイナーの個性の強さで徐々にファン層を広げている「タイフーン」、シルエットにこだわったトレンドラインが人気の「デヴィジオ」など、過去数年間に発売され、販売店舗数を急速に増やしているブランドが入った。
 アルマーニ・コレツィオーニは、メンズの「ジョルジオ・アルマーニ・レ・コレツィオーニ」とレディスの「マーニ」を統合した今秋冬の新ブランド。ブランド統合に伴うライフスタイル提案の強化と価格抑制、名称の変更による認知度の向上に期待する百貨店が多い。

  • 〈安定ブランド〉
    • アンタイトル
    • インディヴィ
    • MKミッシェルクラン
    • コムサデモード
    • バーバリー・ブルーレーベル
  • 〈成長ブランド〉
    • アナイ
    • アルマーニ・コレツィオーニ
    • セットフォア
    • タイフーン
    • デヴィジオ

各部門の選考基準

     
  1. ベストセラー賞=売上額が大きく、伸び率も高かったブランドを、ピュアヤング、ヤング、キャリア、ミッシー、ミセス、プレタ特選、アイテム集積・その他、特選グッズ、一般グッズ、コスメチックの10部門でノミネートしてもらった。  
  2. クリエーティブ賞=ある程度の売り上げ規模があり、しかも独創性が受け入れられたブランド。  
  3. 新人賞=今春夏に百貨店に登場した新ブランドや、新たな企画を加えて活躍したブランド。  
  4. カムバック賞=かつて勢いがあったが最近やや低迷し、今春夏で復活したブランド。  
  5. 話題賞=展開店舗が少なく、または売り上げ規模が小さいために入賞圏内には入らなかったものの、ファッションビジネス業界に話題を巻き起こしたブランド。今回は、ブランドではないが、新しい視点で注目された編集型売り場と、素材を切り口にした商品が話題を巻き起こしたとして受賞した。

アンケート協力店舗  伊勢丹本店、いよてつそごう、岩田屋、小田急百貨店新宿店、川徳、近鉄百貨店阿倍野店、京王百貨店新宿店、さっぽろ東急百貨店、ジェイアール京都伊勢丹、スズラン高崎店、西武百貨店(商品部・全国24店対象)、大丸京都店、大丸梅田店、大丸神戸店、高島屋関東事業部(東京店、横浜店、新宿店などを含む)、高島屋関東事業部(京都店、大阪店などを含む)、鶴屋百貨店、天満屋岡山店、東武百貨店池袋本店、名古屋三越栄本店、博多大丸、阪急百貨店本店、阪神百貨店、広島そごう、藤崎、松坂屋上野店、松屋銀座本店、丸井今井本店、丸栄、丸広百貨店川越本店、三越札幌店、三越本店、三越高松店、名鉄百貨店

百貨店バイヤーズ賞・90年代賞 受賞ブランド決まる

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2000/06/06
 5月11日付本紙でお知らせした通り、繊研新聞社は一九九〇年代の百貨店を支えてきた有力ブランドに「百貨店バイヤーズ賞・九〇年代賞」を贈ることにしました。当社が八二年度から、全国の有力百貨店のバイヤー、販売担当者に対するアンケートをもとに選定してきた百貨店バイヤーズ賞の九〇年代のデータから、レディス十九ブランド、メンズ十二ブランドを候補としてノミネートし、婦人服、紳士服の過去十年間を総合的に分析・評価できる有力百貨店の幹部から直接取材し、「九〇年代大賞」をレディス、メンズ各一ブランド、「九〇年代ベストセラー賞」を各三ブランド、特別賞一ブランドを決定しました。

◆九〇年代大賞
  • レディス=「コムサデモード」(ファイブフォックス)
  • メンズ=「バーバリー」(三陽商会)
◆九〇年代ベストセラー賞
・レディス
「ヒロココシノ」(ヒロココシノ・インターナショナル)
「23区」(オンワード樫山)、「バーバリー」(三陽商会)
・メンズ
「ポール・スミス」(ジョイックスコーポレーション)
「ダーバン」(ダーバン)
「五大陸」(オンワード樫山)
◆特別賞
  • ・「ポロ・ラルフローレン」(ポロ・ラルフローレンジャパン、インパクト21、アクティ21)

1999年度(第18回)百貨店バイヤーズ賞

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2000/03/21
99年度百貨店レディスバイヤーズ賞 部門賞決まる 不況はね返す39ブランド  九九年度「百貨店レディスバイヤーズ賞」の部門賞三十九ブランドが決定した。全国の有力三十六百貨店のバイヤー、販売担当者からノミネートされた三百五十二ブランドの中から、春夏商戦終了時の評価なども含めて、得票が多かったブランドを選んだ。ベストセラー賞の各部門の一位の中から選ばれるベストセラー大賞は四月に発表する。
 売り場別に十部門に分かれたベストセラー賞の部門賞には、該当ブランドなしとしたアイテム集積・その他部門を除く九部門で二十九ブランドが選ばれた。
 ピュアヤング部門は、「インエ」と「iiMK」が競り合ったが、春夏商戦での活躍を評価してインエを一位、iiMKを二位とした。三位には春夏商戦からの好調を持続した「ヴェールダンス」が入賞した。
 ヤング部門は「バーバリー・ブルーレーベル」が三年連続の一位となったほか、前年度はピュアヤング部門の一位だった「MKミッシェルクラン」が二位、「組曲」と「インディヴィ」が「ヴァンドゥ・オクトーブル」をかわして三位に入賞した。
 キャリア部門では「アンタイトル」が他を大きく引き離してトップ、「コムサデモード」が二位、「モザイク」と「ロートレ・アモン」が三位で続いた。
 ミッシー部門も「23区」がダントツの得票で一位となり、二位に「トランスワーク」、三位に「ジェラール・ダレル」となった。
 ミセス部門はミセスカジュアルの五大ブランドの復調が際立った。その中でも「バンベール」が頭一つ抜けて一位に、「ジェーンモア」が二位となった。また五大ブランドと同時期から活躍している「シンプルライフ」も三位に入賞した。
 プレタ特選部門は得票が分散したが、イージークロージングの代表格「ヒロココシノ」が一位、国産デザイナーブランドから「ジュンアシダ」が二位、「レオナール」と「ストラネス」が三位に並んだ。
 アイテム集積・その他部門は十三ブランドがノミネートされたが、いずれも得票が少なかったため、該当なしとした。
 特選グッズ部門は「グッチ」が得票を伸ばして一位、「フェンディ」「エルメス」が続いた。一般グッズ部門では、「パトリック・コックス」が靴、バッグが評価されて一位に、バッグの評価が高い「バーバリー」が二位、靴の「卑弥呼」が三位に入った。メークアップ・フレグランス部門は日本ロレアルが強さを見せ「ヘレナ・ルビンシュタイン」「ランコム」で一、二位を独占した。
 クリエーティブ賞は、新鮮さが受けた「ヴィヴィアン・タム」が一位に、昨年カムバック賞を受賞した「シビラ」が二位になった。新人賞は「ヴォイスメール」が頭ひとつ抜けて一位、「ソニア・ソニアリキエル」と「ソロプラス」が後を追った。
 カムバック賞は五大ブランドの一角の「レポルテ」、「アデンダ」が一、二位に並び、DCブームを支えた「ロペ」と「ニコルクラブ」が三位に入った。新人賞でも高得票だった「コムサコムサコムサ」は、そのインパクトの大きさから話題賞に推す百貨店が多く、話題賞の一位とした。

  • ベストセラー賞部門賞
    • ピュアヤング部門(18~22歳)
      1. インエ(フランドル)
      2. iiMK(イトキン)
      3. ヴェールダンス(サンエーインターナショナル)
    • ヤング部門(23~25歳)
      1. バーバリー・ブルーレーベル(三陽商会)
      2. MKミッシェルクラン(イトキン)
      3. 組曲(オンワード樫山)
      4. インディヴィ(ワールド)
    • キャリア部門(26~34歳)
      1. アンタイトル(ワールド)
      2. コムサデモード(ファイブフォックス)
      3. モザイク(東京スタイル)
      4. ロートレ・アモン(ロートレアモン)
    • ミッシー部門(35~44歳)
      1. 23区(オンワード樫山)
      2. トランスワーク(三陽商会)
      3. ジェラール・ダレル(東京スタイル)
    • ミセス部門(45歳以上)
      1. バンベール(三陽商会)
      2. ジェーンモア(オンワード樫山)
      3. シンプルライフ(レナウン)
    • プレタ特選部門
      1. ヒロココシノ(ヒロココシノインターナショナル)
      2. ジュンアシダ(ジュンアシダ)
      3. レオナール(三共生興ファッションサービス)
      4. ストラネス(コロネット商会)
    • アイテム集積その他部門
      • 該当ブランドなし
    • 特選グッズ部門
      1. グッチ(グッチジャパン)
      2. フェンディ(アオイ)
      3. エルメス(エルメスジャポン)
    • 一般グッズ部門
      1. パトリック・コックス(伊勢丹、プリオ、ホワイ)
      2. バーバリー(西川)
      3. 卑弥呼(卑弥呼)
    • メークアップ・フレグランス部門
      1. ヘレナ・ルビンシュタイン(日本ロレアル)
      2. ランコム(日本ロレアル)
  • クリエーティブ賞
    1. ヴィヴィアン・タム(サンエーインターナショナル)
    2. シビラ(イトキン)
  • 新人賞
    1. ヴォイスメール(ワールド)
    2. ソニア・ソニアリキエル(オンワード樫山)
    3. ソロプラス(アトリエサブ)
  • カムバック賞
    1. レポルテ(東京スタイル)
    2. アデンダ(レナウン)
    3. ニコルクラブ(ニコル)
    4. ロペ(ジュン)
  • 話題賞
    1. コムサコムサコムサ(ファイブフォックス)

2000/03/22
99年度百貨店メンズバイヤーズ賞 部門賞決まる、存在感示す29ブランド  一九九九年度の「百貨店メンズバイヤーズ賞」の部門賞二十九ブランドが決まった。全国の有力百貨店四十店のバイヤーと販売担当者がノミネートした百六十一ブランドの中から、得票の多かったブランドを最終候補に挙げ、昨年九月に実施した「上期賞」の結果も勘案しながら年間の部門賞を選出した。ベストセラー賞部門賞の一位の中から、四月に九九年度のベストセラー大賞を選ぶ。
 ベストセラー賞のビジネス部門では、「ダーバン」が五年連続の一位に輝いた。新ラインで若い客層も獲得し、中核ブランドとしての地位を固めた。二位には小差で「五大陸」、三位には「バーバリー」が入った。カジュアル部門の一位には「ザ・スコッチハウス」が選ばれた。アウターの活発な動きが評価され、二年連続で一位の座を射止めた。二位は「マックレガー」、三位は「インターメッツオ」だった。いずれも常連のブランドだ。
 トラッド・キャラクター部門では「ポール・スミス」が一位に返り咲いた。「ポール・スミスコレクション」との合わせ技で、競り合いを抜け出した。二位は「タケオ・キクチ」だった。ヤング苦戦の中で堂々の上位入賞だ。三位は「コムサデモード・メン」と「ブルックスブラザーズ」が分け合った。ブルックスブラザーズはトラッド低迷をはねのけての受賞となる。
 プレタ・特選部門の一位には「バーバリー」が選ばれた。部門別ではダーバンと並ぶ高得票で五年連続の一位となった。二位には「アクアスキュータム」が入った。本格派を求める客層をしっかり確保している。三位は「クリスチャン・ディオール・ムッシュ」と「サルヴァトーレ・フェラガモ」が分け合った。
 グッズ部門では、バーバリーが三分野の一位を独占した。知名度を生かしただけでなく、新たな商品企画で客層も広げている。このほか、タケオ・キクチとコムサデモード・メンはヤングからヤングアダルト層の中核ブランドとして力量を発揮した。「ダンヒル」も高品質と知名度で上位に食い込んだ。衣料品の有力ブランドが上位に並ぶ中で、バッグの「ポーター」と「トゥミ」が健闘した。独自の商品開発力への評価が高い。
 スポーツ部門では「エレッセ」が一位に輝いた。ファッション性の高さで前年の二位から順位を上げた。二位には常連の「アダバット」、三位には「マンシングウェア」が入った。
 クリエーティブ賞には「ジョルジオ・アルマーニ」が選ばれた。高感度・高品質の大人服として群を抜く評価を得た。メンズのファッションをリードし続ける存在となっている。新人賞は「バーバリークラシックス」だった。ねらいどおり若い客層を獲得しており、文句なしの受賞となった。
 カムバック賞には「ビリドゥーエ」が選出された。大人のカジュアル復権に向け、百貨店の期待を集めるブランドだ。

  • ベストセラー賞部門賞
    • ビジネス部門
      1. ダーバン(ダーバン)
      2. 五大陸(オンワード樫山)
      3. バーバリー(三陽商会)
    • カジュアル部門
      1. ザ・スコッチハウス(三陽商会)
      2. マックレガー(ニチメンインフィニティ)
      3. インターメッツオ(ダーバン)
    • トラッド・キャラクター部門
      1. ポール・スミス(ジョイックスコーポレーション)
      2. タケオ・キクチ(ワールド)
      3. コムサデモード・メン(ファイブフォックス)
      4. ブルックスブラザーズ(ブルックスブラザーズジャパン)
    • プレタ特選部門
      1. バーバリー(三陽商会)
      2. アクアスキュータム(レナウン)
      3. クリスチャン・ディオール・ムッシュ(鐘紡)
      4. サルヴァトーレ・フェラガモ(フェラガモジャパン)
    • グッズ部門
      • 〈ネクタイ〉
        1. バーバリー(アラ商事)
        2. タケオ・キクチ(安藤)
        3. コムサデモード・メン(三松商事)
      • 〈インナー・靴下〉
        1. バーバリー(靴下=福助)
        2. タケオ・キクチ(インナー・靴下=アズ、グンゼ)
        3. ダンヒル(靴下=レナウン)
      • 〈バッグ・靴・革小物〉
        1. バーバリー(バッグ=西川)
        2. ポーター(バッグ=吉田カバン)
        3. トゥミ(バッグ=エース)
    • スポーツ部門
      1. エレッセ(ゴールドウイン)
      2. アダバット(ワールド)
      3. マンシングウェア(デサント)
  • クリエーティブ賞
    1. ジョルジオ・アルマーニ(ジョルジオ・アルマーニジャパン)
  • 新人賞
    1. バーバリークラシックス(三陽商会)
  • カムバック賞
    1. ビリドゥーエ(ライカ)