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[Tips] ファッションビジネス職種研究

 FB(ファッションビジネス)は、様々な役割を担う人々のチームワークで成り立っています。華やかなファッションショーと脚光を浴びるデザイナー、百花繚乱(りょうらん)のショップなどを表舞台とすれば、舞台の裏で“感動をプロデュースする”ために、知恵を絞り、汗を流すプロたちがいます。
 プロフェッショナルたちの仕事とやりがいを紹介します。もっと詳しく知りたいときは [Books]書籍コーナーに関連書籍があります。『ファッションビジネス入門』 や“次世代FB自己開発ゼミナール”シリーズがお勧めです。

 「繊研仕事ラボ」にも、仕事に関するコラム・記事等がございますので、こちらもどうぞご覧ください。

アパレル/ファッショングッズ編

パタンナー
デザイナーが出したデザインを洋服にするための型紙(パターン)を作成する専門職。最近ではアパレルCAD(コンピューターによる設計)を活用するケースも目立つ。
プレスアタッシェ
アタッシェ・ドゥ・プレスとも呼ばれる。新聞や雑誌、テレビなどのメディア(プレス)に対して広報活動を専門的に行う仕事を指す。具体的な業務内容は、媒体へのサンプル貸し出しから、ファッションショーへの招待状手配、デザイナーや経営陣の取材セッティング、プレゼンテーションやレセプションの計画立案まで幅広い。
マーチャンダイザー(MD)
シーズンのトレンドや市場の動きを観察しながら「何が売れるのか」を予測し、売れ筋を作り出す。仕事は大きく「調査」「企画」「生産」の3分野があり、市場調査やトレンド調査で得た情報をベースに商品企画を立案し、見本をつくって展示会を開き、顧客からの注文を受けて生産に入るというのが一般的なマーチャンダイザーの業務の流れ。
デザイナー
洋服のデザインを行う専門職。クリエーティブなデザイン能力に加え、素材やパターン、縫製などの専門知識も必要になる。デザイナーブランドのデザイナーは強烈な個性と独創性を武器に、自らのデザインポリシーを前面に打ち出すことが重要になるのに対し、企業デザイナーの場合は、市場や顧客のニーズ、トレンドなどを踏まえ、担当するブランドのコンセプトに合った商品をデザインすることが求められる。
セールス・マネジャー
販売戦略を実践する営業活動を推進し、まとめる。売り上げや人の管理、商品の供給など、仕事の内容は多岐にわたる。SPA(製造小売業)型ブランドの場合、ショップ運営も行う。
スタイリスト
企業のファッション・コンセプトに基づいてストーリーを作り、それに従ってデザイン、素材、色の方向づけをする専門職。または、雑誌、ショー、コマーシャル・フォトなどの撮影において、一つのイメージに従いウアリングのスタイルを完成させる専門職。
モデリスト
デザイナーのデザイン通りにサンプル(見本)を作る人。または、既製服業者にオリジナルのデザインを売る人のこと。
システム開発
物流と店舗情報管理のシステムをつくりあげるのが役割。ショップの売れ行き、在庫を中心に、POS(販売時点情報管理)やオンライン化を進め、より合理的で正確な物流情報を収集、管理する。現場の生きたデータを収集することにより、商品企画、販売戦略面での的確な判断材料を提供する。情報型へと変化しつつある物流産業の先端をいく職種。

小売り編

バイヤー
1年近く先のトレンドを読み、ショップのターゲット、地域性などを考慮した上で「どんな商品を、いくらで、どれだけ、いつまでに購入するか」を決める。メーカーとの商談はもちろん、売り場担当者との意見交換など、幅広い知識と決断力が求められる。
マーチャンダイザー(MD)
商品の仕入れの時期、数量の決定から販売計画まで、売り場に並べる商品に関する責任と権限を持つ。最近、小売店でも自社オリジナルの商品の開発が盛んだが、その際のデザイン決定、発注数量決定、生産管理もMDの仕事に含まれるようになってきている。
ファッション・コーディネーター
企業内にあって、外部・内部の情報を集め、商品企画、販売促進計画について総合的に提示する専門職。日本では、かなりあいまいな使われ方をしている。
インストラクター
ファッション・アドバイザー(FA)の指導、教育の担当者。企業により仕事の範囲はまちまちだが、主にOFF-JT(オフ・ザ・ジョブ・トレーニング=現場外での研修)が中心。研修のスケジュール、カリキュラム作り、実際の接客指導などを行う。
ビジュアル・マーチャンダイザー
視覚に訴えた販売演出法(ビジュアル・マーチャンダイジング=VMD)を行う。単なるディスプレーではなく、商品の特徴がひと目で分かるように、その商品が実際に使われるシーンや使う人のライフスタイル、商品に関して訴えたいテーマなどを視覚的に構成・演出する。
ファッション・アドバイザー
ショップでの販売担当者。商品を売るだけではなく、コーディネーションや着こなしの提案など、お客様への情報提供も大切な仕事の要素。商品知識や接客技術、ファッションセンスなど、トータルな能力が要求される。
スーパーバイザー
店舗の統括責任者。