素材を学ぶ《毛皮−5》
種類−ぜいたくでおしゃれなチンチラ
2001/01/16
- チンチラ(chinchilla)
- 齧歯(げっし)目チンチラ科の動物。ぜいたくでおしゃれな毛皮。元来アンデス山脈で生息していたが、現在毛皮用に使われているのはすべて養殖種。刺し毛は退化し、非常に柔らかい綿毛だけが密生しているため、肌ざわりの良さは抜群。皮は極めて薄くデリケート。色は背の部分が青黒色〜黒褐色(かっしょく)、腹部は青灰色。突然変異種でベージュ系の色のものもある。
- リンクス(lynx)
- ネコ科の動物。野生ネコの一種で、日本では大ヤマネコと呼ばれる。長毛の柔らかい毛は密でシルキー。背の部分は淡い褐色に暗褐色の斑点(はんてん)模様がある。腹部は白く、暗褐色の斑点が鮮明で美しい。大半の毛皮と異なり、リンクスは腹部の方がその美しさのために価値が高く、重用される。
- リンクスキャット(lynx cat)
- ネコ科の動物。リンクスに色、斑紋ともよく似ているが、リンクスに比べ小型で毛丈はやや短い。
- オーストラリアン・オポサム(australian opossum)
- 有袋目クスクス科の動物。オーストラリアおよびニュージーランドで生息。通常オポサムと呼ばれているが、南北アメリカ大陸に生息する全く別種のアメリカンオポサムと区別するため、生産国を付けた呼称が用いられる。日本名を袋キツネと言う。色は深い青灰色、あるいは茶褐色で、縮れた毛が特色である。
- アメリカン・オポサム(american opossum)
- 有袋目オポサム科の動物。北アメリカからアルゼンチンまで分布するフクロネズミ。綿毛がクリーム色で、灰黒色の霜降り状の刺し毛がある。毛足は長めのものから短めまであり、自然色で使われることが多い。
(資料提供=社団法人日本毛皮協会)
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