素材を学ぶ《毛皮−9》
加工−汚れ落とし、艶出しのドラミング
2001/02/20
- 毛伸ばし
- 天然の毛の縮れを、薬品を使った後に熱と圧力で伸ばして固定させる加工方法。
- スキン・オン・スキン(skin on skin)
- 毛皮のもともとの長さや幅を変えないで縫製するベタハギ加工のこと。
- ダブルフェース(double face)
- 主にラムの毛皮の肉面をスエードまたはナッパ調に仕上げたもので、衣料に用いてリバーシブルで着用できるようにする加工のこと。
- ツイスティングファー(twist-ing fur)
- フォックスなどの長毛の毛皮を細く切り、皮部分を軽く湿らせた後に片方の先端を固定させ、他の一方にドリルをつなげて皮をねじり、撚糸状の毛皮を作る加工のこと。薄手の生地に平ミシンで縫い付けると、少ない量で羽毛のようなソフトで軽い毛皮に仕上がるため、トリミングからコートまであらゆるものに活用できる。
- テーピング(taping)
- 毛皮の面積を広げるために、革やニットなどのテープを縫い込むことで、レザリングと同義語。また毛皮の縁などを補強するために、仕上げ線に添ってテープをつけることも言う。
- ドラミング(drumming)
- 毛皮を、溶剤などに染み込ませた粉状のオガクズなどと一緒にドラムの中に入れ、回転させてクリーニングすること。汚れが落ちるとともに、艶(つや)が出てソフトに仕上がる。ドラムかけ、とも言う。
(資料提供=社団法人日本毛皮協会)
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