玉川高島屋SC、初の期間限定店専用エリア | 繊研plus

玉川高島屋SC、初の期間限定店専用エリア

  • 2017年2月16日 6時02分更新

第1弾は米「サイコバニー」が出店

第1弾は米「サイコバニー」が出店

 東神開発が東急線二子玉川駅前で運営する玉川高島屋SC(東京都世田谷区)は、期間限定テナント専用エリア「リミテッドショップ」を初めて開設した。常設店に比べて出店のハードルが低い期間限定店に従来は取引がなかったブランド・ショップを導入し、「MDに新鮮さを出し、新規客層の拡大につなげるとともに、コストなどの問題で実店舗がなかなか出せないブランド・ショップに世界観を表現する場を提供する」(清瀬和美営業本部営業企画部MDグループグループ長)。開業50周年となる19年秋に予定する改装に向けて、新規取引先を開拓する狙いもある。

 南館2階に約19平方㍍の売り場を19年7月末までの予定で開設した。「旬のテナント」を1~3カ月単位で入れ替える。「ビームス」「ユナイテッドアローズ」など高感度ファッション店が集積する「人気フロア」である同階に配置し、開設期間を他商業施設の期間限定店に比べて長くすることで、「施設の客層や購買特性などのマーケティングの場として出店テナントに役立ててもらい、自店のファン作りにもつなげてほしい」という。テナントの選定や展開計画などは30代前半の若手女性社員が行う。

 第1弾は「ラルフローレン」のネクタイの元デザイナーが05年に米国で立ち上げ、今年からジョイックスコーポレーションが日本での本格販売を開始したメンズ・レディスカジュアル「サイコバニー」で3月28日まで。3月30日~4月25日には、15年5月に発売されたレディス「クラネ」、4月27日~8月1日は、栗原のレディス帽子セレクトショップ「シャポー・ド・オー」を導入する予定だ。以降も「対象年代、テイストにこだわらず、担当者が面白い、やってみたいと思うブランド・ショップ」を入れる。

 同SCは18年末~19年秋にかけて、全店の約3分の2のテナントと定期借家契約の更新期となり、一定規模の改装を行う計画。期間限定店への出店を通じて、「互いにマーケットを理解し、常設店展開にもつながれば」という。

第1弾は米「サイコバニー」が出店







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