“勉強の秋”到来 英語の習得法教えて! | 繊研plus

“勉強の秋”到来 英語の習得法教えて!

  • 2016年11月4日 5時11分更新

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「アヤメ」デザイナー 阿賀岡恵さん

語学とはその国の文化を知ること

 

自分のブランドを海外でも販売している阿賀岡さん

自分のブランドを海外でも販売している阿賀岡さん

 

ラジオを聞き流すのが効果的

 

 26、27歳くらいのころ、独立して自分のレッグウェアを始めたい、海外でも販売したいと考えた阿賀岡恵さん。「語学は避けて通れない」と、会社を退職後、ワーキングホリデーで1年間、英国へ。いきなり飛び込んだため、「最初の3カ月は何にも分かりませんでした」と振り返る。下宿先のおばちゃんと仲良くなり、午前中に語学学校に通い、午後はビスポークサロンで働く日々を送った。

 現地に住むことで、言語の背景にある文化に触れることができた。しかし、語学力自体はさほど上がらないまま帰国。あまりの「達成感の無さ」に、ようやく本気で英語に向き合い始めた。

 まずは、学生時代に勉強しなかったツケを痛感しつつ、文法をたたき直した。中でも「英国の『グラマー・イン・ユース』というテキストは、バイブルのような本」だ。「have to」と「must」の使い分けなど、ニュアンスの違いも分かりやすく解説されている。「文法は本当に大切。その国を理解することにもつながる」。日本語の言い回しに国民性が出るのと同じだ。

 会話力は また別のステップ。大事なのは「耳を鍛える」こと。色々試したが、「BBCとかCNNといった放送局のインターネットラジオをずーっと流すのがおすすめ」。習慣にしていると、「あるとき耳がスポンと抜けて聞き取れるようになる」。

 あとは仕事でも恋愛でも、情熱を注ぐものが絡むと上達が早い。「私の場合は、海外の人にも商品の良さを伝えたいとか、お金を回収したいとか。特にお金のことは必死になるから、自然と単語も出てくる」と笑う。

 今も仕事で海外とやり取りすることが多く、入ってくるメールの半分は英語。「今くらいに英語ができるまで、10年かかった。でも逆に言えば、始めるのが何歳であっても、あきらめなければ話せるようになるんです」

 

“教材”の数々。英国で人気のコント集のDVDもお気に入り.jpg

“教材”の数々。英国で人気のコント集のDVDもお気に入り

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