「顧客分析する」ハイテクマネキンが誕生 | 繊研plus

「顧客分析する」ハイテクマネキンが誕生

  • 2017年1月11日 6時30分更新

ResourceView (7)1

 マネキン・什器、店舗内装の七彩は、インタラクティブマネキン「IMP」の進化版として、ハイテクマネキンの提案を進めている。画像認識システムで来店客の顧客属性を分析したり、AI(人工知能)により商品や店舗などの音声案内を行うマネキンだ。

 「IMPビュー」は、高機能画像処理アプリケーションの企画・開発・販売を手掛けるアイテック(東京)と協業。首部分に内蔵したカメラが人を認識し、年齢・性別、滞留時間などを読み込んでデータを蓄積する。時間別や月別のデータをマーケティングに生かす。

 店舗でのブランド入れ替え時に、メインターゲットに想定していた顧客よりも、実際は10歳若い女性が見ていたなど、様々な分析が可能。販売データには表れない、関心を示した顧客層の分析にも力を発揮するとみる。

 「IMP・AI」は、人工知能の研究開発に強いネクストリーマー(東京)との協業商品。客と会話し、探し物やプレゼント商品に関する質問、トイレや他のイベントなどの館内案内など幅広く対応する。「ロボット型と違い、マネキンの方が親しみやすく、店舗や施設の特徴、シーズンや催事に合わせた着せ替えが柔軟にできる」のが強み。イベント内容に合わせ、武将型マネキンなどにチェンジすることも可能だ。

 七彩が昨年末に東西で開いた展示会で提案を開始したばかり。今後のソフトの開発や会話精度の向上などは協業する専門企業が担うことになる。こうしたハイテク商品の提案を通じて、什器や店舗内装を含め、売り場や企業との総合的な取り組みを深めていきたい考え。

 

ResourceView (7)

ロボット型と違う親しみやすさが強み






ランキング


こちらもおすすめ