骨格に合うファッション?!アドバイザー養成 | 繊研plus

骨格に合うファッション?!アドバイザー養成

  • 2017年1月18日 6時30分更新

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 骨格構造に合わせてその人が似合うファッションの楽しみ方を伝える、骨格スタイル協会(東京)が活動を広げている。13年に設立され、16年はアドバイザー講座を1200人が受講。

 関西支社も設立し、ECや百貨店との協業イベントも開いている。今後も「売り手発想ではなく、消費者視点で活動を広げる」(師岡朋子代表理事)考えだ。

 

■修了後のフォローも充実 

 師岡代表は「価格やトレンドだけでなく、ECなど選択肢が増え、手軽に服を選べる一方で、多くの消費者は服が自分に似合うかどうか悩んでいる」という。同協会によれば、人は筋肉や関節など骨格構造によって似合うファッションが違い、いくつかに分類できる。これを分析するのが骨格スタイル分析で、同協会では認定講座を開いて「骨格スタイルアドバイザー」を養成している。

 講座は、入門編で自分の似合うファッションを知るための3級から始まり、2級、1級、認定講師と続く。ただし、同アドバイザーは2級以上の合格者だけが称号を使用できる。

 これまでの受講者は延べ3000人で、そのうち協会には認定講師16人が所属。「認定講師になれば、講座を仕事にできる仕組み」をさらに拡充したい考え。アシスタント研修や、交流の場としての「表参道スタイリングラボ」も開設するなど、修了後のフォローアップも充実させている。

 

■企業とのイベント開催も

 3級講座は5時間で2万2000円。受講者には一般消費者も多い。ファッション販売員やスタイリストなどの現場のプロの受講も増えている。関西支社のほか名古屋や福岡でも認定講師が講座を開き、16年にはタイや韓国、米ニューヨークなど海外に居住する日本人向けにも開かれた。

 最近は〝骨格スタイリング〟をテレビや雑誌、ネットニュースなどが数多く取り上げるようになった。関心が広がる中で、ディノス・セシールとの取り組みによりセシールのオンラインショップで骨格スタイル別おすすめアイテムやコーディネート提案もスタート。文化服装学院の文化・服装形態機能研究所の協力で、三次元計測によるオリジナルの縮尺トルソーも作成した。阪急うめだ本店では骨格スタイル別のスカーフアレンジのイベントも開催している。

 

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一般消費者に加え、販売員やスタイリストも講座を受講







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