2017AWパリ・メンズ展示会レポート | 繊研plus

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2017AWパリ・メンズ展示会レポート

  • 阿賀岡恵
  • 2017年2月11日更新

ボンジュール、サヴァ!鯖?少し前のことですが、AYAME SOCKS、2017秋冬パリ展示会メンズファッションウィークに行ってきました!1月のパリ、マイナス3度で頬がチリチリする外気温でしたが、滞在中一度も雨に降られることは無く、空気は澄んで青空!それだけで今シーズンが上手くいくような、そんな気分になりました!

今回は久しぶりに海外出張レポートっつーことで、写真に解説を入れつつ、所感をちょっと述べさせていただき、少しでも雰囲気をお伝えできればと思います。

 

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ルーヴル宮殿正面。1月のヨーロッパでこんな青空が見られることはホントにラッキー!

 

弊社、パリ展示会歴は2009年からとまあまあやっているのですが、メンズ・ウィークに参加したのは今回が初めてでして、3月9月の華やかなレディス・ウィークとはまた全然違い、メンズ業界独特のギュッとした感じが私には新鮮でした。

今回参加した展示会は、RESIDENT SHOWROOMという、ショールームと合同展の機能が一緒になった、初の試みのイベントです。

 

【関連記事】パリ・メンズWに新しい合同展!

 

実は、今回のこの話、去年のIFFの仕事がきっかけ。私のディレクションしたエリアを気に入ってくれたイギリスのバイヤーが「面白い展示会が立ち上がるけど、出てみれば?」と声をかけてくれ、今回のパリ出展と相成りました。

IFFの時にご一緒したEnharmonic TAVERNさんとCurlyさんも同じくパリに来ており、ブースも近く、アラフォー同世代の我々は毎日ワイワイ楽しくやっておりました。

 

【関連記事】IFF、海外バイヤーはこだわりに熱視線 川北縫製、熟練職人と作る新メンズ

 

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左:RESIDENT SHOWROOMカー 中:会えた皆様に大感謝! 右:毎日17時以降に酒がサーブされる

 

今回は為替の関係で、普段日本円ベースで日本から商売しに来ている私達にとっては向かい風でした。サンプルあがってコスト出して値付けしたら、ちょっと(かなり)高い卸値で商売しなくてはならないって事ですからね。

売りにくいなー。だってユーロ120円でっせ。こういう時は、仕方ないよと状況を受け入れて、パリのショッピングに精を出した方が精神的に健全に過ごせます。笑

逆に、こういう円高の時は、欧米諸国のブランドの皆さんは日本に売りやすいってことですよね。少し前までは、同じ展示会に出展しているヨーロッパブランドの人達を話してみると、皆さん日本にすごく売りたいようでしたが、最近はその対象がもう少し散らばって、中国や韓国の百貨店とか、タイ、シンガポール等のアジア諸国に移行しているような感じでした。

滞在費は安く上がるので、視察に来たり、様子見で海外展示会にチャレンジしたい場合や投資出展の段階では、円が強い今のうちですよね。

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阿賀岡恵
阿賀岡恵 気鋭の靴下ブランドAyame’の活動記録。現在年2回、東京、パリ、ニューヨーク、ロンドンにてコレクションを発表、Made in Japanの靴下を世界に発信中 あがおか・あや/Ayame’socksデザイナー/桑沢デザイン研究所卒/2007年Ayame’設立







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