繊研新聞 ファッション用語解説
【ハ行】
[ヘ-ヘイ]
- ベアトップドレス
- 上半身をコルセットのようにきゅっと絞ったタイトなミニドレスやフィット&フレアドレスが広がっている。ハイウエストから広がるエンパイアドレス風もある。(2006/01/11) -- [一覧]
- ベアバッグ
- ベアは裸のという意味。背中を露出させたデザイン。(2001/12/20) -- [一覧]
- ベアショルダー
- ベアは「裸の」「むきだしの」という意味。トップやドレスなどで、肩が大きく露出していることをさす。ベアトップもほぼ同じ意味で使われる。一般的にはイブニングドレスなどフォーマルな装いに使われることが多いネックラインだが、今年の夏はセクシー、リゾートカジュアル系のタウンウエアとして注目されている。一昨年はスリップワンピース、昨年はホールターネックワンピース、そして今年春はキャミソールタイプのトップやワンピースなど露出アイテムが売れており、これらに続く新鮮アイテムとして期待されている。アパレルメーカーの九八年春夏物企画段階から注目されていたが、展示会では一部のメーカーがわずかの型数を発表するのにとどまっていた。本当に売れるかどうかわからないため、消費者の動きを見てからというのが理由。四月中旬以降、セクシー系専門店で小さな火がつき始めており、大化けするかどうかは、五月中に結論が出そうだ。(1998/5/12) -- [一覧]
- ペイオフ
- 金融機関の倒産に伴う取り付け騒ぎなどを防止するため、金融機関が預金保険機構に積み立てている保険金で、倒産した金融機関の預金者に一定額を払い戻す制度。払い戻しの対象は預金元本、払戻額の上限は、預金者一人当たり一千万円となる。日本では、これまで発動された例はないが、二〇〇一年四月の解禁が有力となっている。問題点も少なくなく、とくに(1)預金者に対する払い戻し手続きが完了するまで預金は凍結されるため、中小・零細企業の連鎖倒産が生じる可能性がある(2)預金そのものに対する安心感が損なわれることで、国全体の信用秩序の動揺を招きかねない――などの指摘がある。このため、ペイオフは解禁するものの、実際の発動は避けるための論議が活発化しており、大蔵大臣の諮問機関である金融審議会は六日、解禁後の預金保険制度など金融インフラ整備に関する論点をまとめた。(1999/07/13) -- [一覧]
- 並行輸入
- ブランド品の輸入にあたり、国内に総代理店があっても、それとは別の業者が輸入販売すること。二つのルートが併存、並行するところから並行輸入という。かつては、代理店権限を持たない第三者による並行輸入に対しては、商標専有使用権の侵害として、総代理店は税関に輸入差し止め請求を申し立てることができたが、一九七二年以降、並行輸入も合法とされるようになった。とりわけ、「内外価格差」が問題視されたバブル期には、現地で直接買い付ける並行輸入が価格面で優位性を発揮するなど、もてはやされた時期もあった。しかし近年は、並行輸入品に偽物が混入、もしくは並行輸入の名をかたった偽物輸入が横行するようになり、その実態に即した法的見直し論も強まっている。また並行輸入品を扱うことの多い大手量販店や通販企業なども、輸入卸とともに日本流通自主管理協会を昨春結成、不正商品の排除に乗り出している。(1999/07/27) -- [一覧]
- ペーズリー
- 寒色や単色ですっきり描かれている。ペーズリーのエキゾチックなテーストを取り入れながら、軽く仕上げているブランドが多い。(2006/01/11) -- [一覧]
- 平成ブランド
- バブル経済がはじけ、元号が平成に変わった89~90年前後に誕生したブランドで、ラフォーレ原宿から育ったものが多い。フレンチカジュアルをベースにした単品コーディネートを提案する。かつてのDCとは一線を画し、インターナショナルトレンドとストリートトレンドの両方を取り入れていることで広く支持された。売れない時代、国際化時代を背景に、売り場から発想して消費者の変化に対応する仕組みと組織体制により成長した。(1998/04/20,新入社員講座・専門店,1999/05/17ストリートマーケット) -- [一覧]
- 米綿
- アメリカ産の綿花。綿花生産国は北半球と南半球にあり、北半球では中国、アメリカ、エジプト、インド、パキスタン、ウズベキスタンをはじめとする旧ソ連地域など、南半球ではオーストラリア、ペルー、ブラジルなどがある。生産量は中国が最大だが、最大消費国でもあるので、対日輸出は新彊綿など一部。日本の綿花輸入は中国に次ぐ綿花生産国のアメリカが中心になっている。その理由はアメリカが世界最大の綿花輸出国であることのほか、品質と供給が安定しているためで、大部分はアプランド綿といわれる種類だが、このほか四十種類にのぼり、綿花のデパートといわれる。日本に輸出されている代表的な綿花はカリフォルニアのサンホーキンバレーで採れるサンホーキン綿で、繊維が強くて天然の白さに優れている。また、超長綿のスーピマ綿もなじみが深い。アメリカでは農務省と綿花団体が積極的に需要を振興する体制をとっている。(1998/3/10) -- [一覧]
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